フィルターアダプター『VFA-49R1』でRX100をレンズ交換カメラ風に
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こんにちは、店員佐藤です。
シルバーウイークに入って自宅に届いている購入したソニーストア製品を開梱して遊んでいます。買ってからそのまま未開封の箱が3つほど積み上がっていたんですが、そのウチの一つがこちら。
サイバーショットRX100用のアクセサリーでフィルターアダプターの「VFA-49R1」です。購入するのは2個目なんですが、これ、2個目というところがポイントなんです。
フィルターアダプター「VFA-49R1」はサイバーショットRX100、RX100M2用のアクセサリーとなっています。RX100M3、RX100M4用のアクセサリーではなくメーカーも当店も対応保証にはしていません。
どんなアクセサリーかというと、RX100、RX100M2のレンズ全面に両面テープで貼り付けて、49mm径のフィルターを使うことができるようにするアクセサリーとなっています。
☆当店blog 13.7.4「フィルターアダプター『VFA-49R1』開梱&セッティングレポート」
詳しくは発売当時の当店blog記事で説明をしているのですが、これ、RX100M3やRX100M4でも使えないことはないんです。繰り返しになりますが対応製品にはなっていなくて、実際に使ってみるとアダプターの径が足りなくて両面テープが全面使えないのと、レンズ開口部にアダプターがかかってしまうので映像的にも若干ケラレが発生している可能性もあります。
ですが、個人的自己責任で使っているのですがRX100M3でもはがれることはなく、私が使っている中では特に事故もなく利用ができています。
この夏、自分で購入したRX100M4にもこれは使いたいなぁ、ということで2個目を購入しました。
製品の内容は上記の通り、一番上にあるものがレンズ前面に貼るベース部分で、写真右にあるものが49mmのフィルターを装着するアダプター。これをベース部分にツメで引っかけて取り外しをする仕組みになっています。
写真左にあるのはベース部分を貼り付けるときのガイドで、写真下はベース部分を外すときの治具です。ベース部分は張り替え可能にはなっていないので、もう使わなくなって取り外すときに使うことになります。
ガイドはRX100M4では直径が合わないためあくまで目安程度。自分で円の中心部分にベース部分を貼り付けられるようにアタリをつけてから貼り付けます。
ここは超注意しないとRX100M4の場合はレンズの四隅に影がでます。慎重に中心部分を見極めて貼ります。
フィルターアダプター「VFA-49R1」を使う最大の目的は49mm径の偏光フィルターを装着することになると思います。
偏光フィルターというのは光の反射が一定方向の波になるのを利用して細いスリットをいれたフィルターを使って反射光を抑える効果があります。撮影時にリングを回して一番反射光の少ないところで回転を止めて撮影して使います。
極端な例ですが上記はそのスリットを一番効果が薄いところに回して撮影した写真です。
滝とか影になっているし特に反射光とかないように見えますが、実は木々の葉っぱに光が当たっていて、それが反射している光が入ってきています。これを偏光フィルターで抑えてあげると。。。
こんな写真になります。
葉っぱの表面の反射もそうですが、水面の反射、ガラスの反射、そして実は空も細かい水蒸気の反射があるので、効果のある角度で撮影するとより青い空で撮ることができます。完全な順光状態や逆光状態だと効果はないのですが、使いどころを知ると、簡単に綺麗な写真が撮れる魔法のフィルターだったりします。
☆ソニー「α cafe callege」 PLフィルターで撮る
これからの紅葉シーズンの撮影で、ちょっと差をつけたい、もっとくっきり色鮮やかな写真を撮りたい、と言う方にオススメのアイテムです。
円偏光フィルター VF-CPAM |
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メーカー商品情報ページはこちら 製品サポートページはこちら |
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ちょっと高いのがたまにキズなのと、寿命があるらしく期間はわかりませんが使い込むと劣化していくそうです。
さて、フィルターアダプターを使ってサイバーショットRX100で一番使いたいのが、こちらの偏光フィルターになると思うんですが、もうひとつ使い道を思いついたので、今回はRX100M4装着のベースと、2つめのアタッチメントが欲しくて購入していました。
もうひとつの使い方というのがこちらです。
クローズアップレンズです。
Kenko カメラ用フィルター AC クローズアップレンズ No.4 49mm 近接撮影用 349090
- 出版社/メーカー: ケンコー
- メディア: エレクトロニクス
探してみると、いろいろなクローズアップレンズがあるんですが、これは49mm径のフィルター状になっていて、装着するとレンズの最短撮影距離をグッと縮めてくれるものになります。無限遠での撮影ができなくなるのですが、簡易的にマクロレンズにチェンジしてくれるものになります。
私はNo.2とおNo.4の2枚のクローズアップレンズを持っているのですが、とりあえずNo.4のクローズアップレンズをRX100M4に装着して撮影して見たモノがこちら。
フォーカスが合う範囲がかなり狭くなるのでカメラを前後させて、さらに超解像ズームまで使って撮影しているんですが、こんな風にマクロレンズ並の接写撮影ができるようになります。
さらにクローズアップレンズは重ねて使うこともできるみたいで、No.4とNo.2を重ねてみたのがこちら。まるでDSC-RX1みたいなスタイルになっていますが、これでもマクロ撮影ができます。
これは靴下を撮ったモノ。編み目がここまで大きく写せました。
5軸手振れ補正も焦点距離情報がおかしくなるため、動作がへんな感じになります。あまり手振れ補正に頼ることもできないので、手振れ補正機能はオフにして使った方が良いかも。
こんな風にアタッチメントに装着するフィルター、レンズを揃えていくとレンズ交換式カメラみたいになりますね。
ということで、ソニーさんの動作保証も当店の対応保証もできませんが、RX100M4の使い方をちょっと工夫してみました。
これで4K動画撮影とかスーパースローモーション撮影とかタイムラプスとかもできます。今までとは違った遊びができそうです。
コンパクトにこれ1台でなんでも撮れます!というサイバーショットRX100M4ですが、ちょっとずつ私のRX100M4用アクセサリーが増えてきました。
これを持ってシルバーウイーク後半戦で旅行に行かせてもらってきます。
フィルターアダプター VFA-49R1 |
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ストア価格:933円+税 | |
メーカー商品情報ページはこちら 製品サポートページはこちら |
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発売日:2013年7月5日 | |
ソニーストア購入特典: 送料無料 ソニーカード決済で3%オフ |
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テックスタッフ店頭購入特典: 10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 |
☆当店blog 13.7.4「フィルターアダプター『VFA-49R1』開梱&セッティングレポート」
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デジタルスチルカメラ DSC-RX100M4 |
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発売日:2015年7月31日 | |
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