マウントアダプター『LA-EA3』在庫復活
こんにちは、店員佐藤です。
8月発売の”α7R2″が位相差AFでAマウントレンズを使える、ということが判明した時点で一気に在庫がなくなってしまっていたマウントアダプター「LA-EA3」がソニーストアで在庫を復活しました。今なら即日出荷が可能になっています。
これ、確か7月くらいから入荷次第出荷になっていたんじゃないですかね?
“α7R2″が像面位相差AFを利用できるようになり、位相差AF駆動でAマウントレンズを利用することができる。従来のコントラストAFによるなんちゃって駆動とは違い実用的なAF速度を実現しているらしい、ということで流通在庫が一気になくなり2ヶ月待ちという状況になっていました。
フォーカシングモーターを内蔵するLA-EA4とは違い、LA-EA3はモーターを内蔵しないためレンズ側でフォーカシングモーターを搭載していないとAFが使えないのですが超音波モーターSSMが望遠系のGレンズなどに搭載されているので、利用できるレンズも意外と多かったりします。
運動会シーズンまっただ中で気をもんでらした方も多いと思いますが、やっと出荷が追いついたようです。
LA-EA3と組み合わせて使いたいレンズの筆頭はSAL70400G2あたりでしょうか? 私も”α7R2″が発売になってから展示機を持って成田空港まで遊びに行かせてもらってきています。
☆当店blog 15.8.29「”α7R2″で撮る『成田空港』」
像面位相差によるAF駆動ができる、と、言っても動作スピード自体を比較するとトランスルーセントミラーテクノロジー搭載のLA-EA4の方が動体撮影には向いている、と聞いていましたが、撮影距離がありそれほど動きが速くはない旅客機くらいであればLA-EA3で充分、AF追従をしてくれます。
久々の飛行機撮影でしたが楽しかったなぁ。
旅客機であれば200mmくらいの焦点距離があれば飛行機全景を撮るのは問題ないんですが、やっぱり部分的な寄りの撮影とかもしたくなって、そういうときに400mmあると思い通りの撮影が可能。
さらにAPS-Cにクロップしてしまえば600mm相当になり、それでも1800万画素で撮れる”α7R2″はまさに、現在のソニーのフラッグシップモデルならではの便利さ。
お客様からのお問い合わせで「SAL1650」とか使ってみるのはどうですか?というお声をいただき、店頭で試させてもらいましたが、これもなかなか。
SAL1650はAPS-C専用レンズで”α77 II”などの標準レンズとなっています。F2.8通しで使える優秀なレンズなんですが、これもLA-EA3を使えば像面位相差AFによるAF駆動ができます。
なるほど、これでF2.8のズームレンズが比較的手軽に使える、というのも良いですね。F2.8通しのズームレンズというとカールツァイスのSAL2470Zがありますが、コストパフォーマンス的に相当有利かも。
写真左がLA-EA3で、右がLA-EA4になります。よく見ると電子接点のあたりの開口部がLA-EA3の方が広くとられており、オールドレンズなどをお使いの方にもメリットがありそうです。
Aマウントレンズをお持ちの”α7R2″オーナーさんはこの機会に是非ご検討になってみてください。
マウントアダプター LA-EA3 |
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ストア価格:19,880円+税 | |
メーカー商品情報ページはこちら メーカーサポート情報はこちら |
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発売日:2013年11月15日 | |
ソニーストア購入特典: 送料無料 ソニーカード決済で3%オフ |
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テックスタッフ店頭購入特典: 長期保証半額クーポン 10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 開店1周年記念トートバッグ プレゼント(無くなり次第終了) |
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