外付けポータブルHDD『HD-E1』開梱レポート
消費税率アップ前の駆け込み注文で外付けポータブルHDD「HD-E1」を買いました。今日はフルマラソンでボロボロになった体でぐったりしながら、これの開梱セッティングをしています。
ソニーの外付けHDDはいくつか種類が出ていますが、今はPC用というよりはブラビアやBDレコーダーに接続するためのAV機器としての外付けHDDという印象の製品。もちろんPCにも使えてWindows用の高速化ソフトやパスワードロックするためのソフトウェアなどもあらかじめHDDに入っています。
2TB、3TBのモデルだとかなりの大容量HDDとして使えるんですが別途電源が必要になるところ、ポータブルタイプのものであるとACアダプターなどが必要なくUSBからのバスパワーだけで駆動します。
たとえばネットワークレコーダーのnasneですが、nasne本体にアンテナ、有線LAN、ACアダプターの3つの配線がひつようになり、これを最大で4台まで増設できることになっていますが、それをやるとコードだらけになります。その上に外付けHDDを用意すると台数分のACアダプター、コンセントが必要になるところですが。。。
ポータブルタイプだと接続はUSBケーブル1本になり配線が非常にラクになります。nasneは最大で2TBまでのHDDが使えるので1TBのHDDではもったいない気もしますが、この配線の少なさには変えられないかも。
場所もそれほど取らないですからね。
なお、初期状態ではフォーマットはFAT32になっています。nasneの録画にはFAT32でなければ使えないので、nasneの場合はこのまま使用が可能になります。
PCで使う場合はFAT32のままだと4GB以上のファイルが利用できなくなりますので、最初にフォーマットを書き換えた方が使い勝手がよいはず。
4GB以上のファイルなんてそんなに使わないし。。。というところですが動画ファイルを扱うようになるとそうも言っていられません。最近登場した「XAVC S」フォーマット(4KハンディカムやアクションカムHDR-AS100Vで採用)だと1時間の録画で30GBくらいのファイルになり、それがひとつのファイルとして扱われます。
フォーマットのやり方ですが、カンタンなもので、Windows 8 PCの場合はUSB接続してドライブアイコンの上で右クリックして「フォーマット」を選択。ファイルシステムをNTFSにしてクイックフォーマットすればすぐに使えるようになります。
今回は自宅の写真ファイルのバックアップ用に使うため、NTFSフォーマットにして使います。
製品パッケージの同梱品は上記の通り。取扱説明書が保証書の代わりになっていますので1年間は捨てずにとっておきます。
付属するUSBケーブルは標準のUSB 3.0ケーブルです。専用端子に見えますがこれがUSB 3.0の場合のB端子になります。
ケーブルの長さはこの手のものとしては珍しく1mものロングケーブルになっているんですが、おそらくはブラビアやBDレコーダーとの接続を考えての仕様なんでしょう。
ということで、朝からメインPCに入っている写真データのバックアップと整理に入っています。今日1日かけて全データをバックアップしたいと思います。
全身筋肉痛で身動きとれないんですが、それなりに有意義な1日にしようとがんばっています。
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