4Kハンディカム『FDR-AX100』のショールーム展示がスタート
新製品発表ラッシュがはじまると毎日のように銀座ソニービルショールームさんへお邪魔するようになってしまうんですが、今日も行ってきました。
今日の銀座ソニービルショールームも見どころいっぱい。まずはこちら。日本初公開の4Kハンディカム「FDR-AX100」の展示状況をレポートです。
展示されているのは2Fのカメラコーナーでデジタル一眼カメラの隣にあるカメラコーナーのメインになる展示スペースに登場しました。
4Kのサイン看板が誇らしげです。
昨日お知らせした通り、展示は今日からスタートなんですがまだ動作するモデルではなくモックアップになるとのこと。
実際に手にすることもできずショーケースに入った状態で外観を見るのみとなっています。ただ、レンズをのぞきこむとちゃんと中にレンズは仕込まれているし、メカ部分がまだ動作しない、というだけでできるところまで製品版に近い仕様にしたモックアップなのかな。
こちらの角度から見ることはできないので、反対側からのぞいてみたりします。大きさはあれですね昔あったTRV900チックかも。ハンディタイプのパスポートサイズではなく、それよりは全長が長く、やはりハイアマチュア向けというイメージ。
操作ボタンの配置などを見ることもできます。動画は撮り慣れていないもので、ほぼすべてオートでしか私などは撮影をしませんが、デジタル一眼カメラ“α”と一緒で、こういう機能があればいじりたくなるのが男の子です。
使っているうちにこういうのも意味のある場所に配置されていることがわかるんでしょうね。
私の大好物であるNFCはこの位置。グリップベルトからちょっと離れた場所にあるので、これはタッチしやすそうです。
それと一緒に展示されているのがこちらのセンサーの説明パネル。従来のCMOSセンサーというのはHDR-PJ790Vを指しています。それと比べると4.9倍の受光面積です。
1.0型のイメージセンサーというとサイバーショットDSC-RX100と同じサイズになりますが、商品情報ページを見るとどうも違うセンサーを使っているみたい。
こちらに記載があるんですが、16:9のイメージセンサーを使っているそうなんです。サイバーショットDSC-RX100のものは3:2のセンサーなので新開発のまた違うセンサーを搭載しているはず。
ところが、こちらの展示されているセンサーをみると従来CMOSセンサーは明らかに16:9サイズなんですが、1.0型は3:2みたいなんですよね。。。ま、イメージってことなのかな?
細かいところをちょっと突っ込んでみました。機会がありましたら、またこれは確認してきたいと思います。
あとはFDR-AX100で実際に撮影したという映像をデモで流してくれています。AX100の映像はちょっとしかないんですが、すごいですね。プロがちゃんと撮影しているんでしょうけど、この解像感はさすが4Kならでは。ぶっ飛ぶような高精細な画質が見られます。
これはテンションあがります。
で、しばらく見ていると今度はちょっとベタッとした映像になってしまい、ああ、やっぱりハンディサイズのものだとレンズの限界とかあるんだよねぇ。。。なんて思ってしまう映像になります。
しかし、これ、良く見てください。これはハイビジョンハンディカムのHDR-CX900の映像なんです。あらら、そうですか。これがハイビジョンと4K映像の違いなんですか。説明がなくても判別できてしまうものですね。
と、言いつつも、HDR-CX900の映像も解像感がやや劣る(フォーマットが違うんです~当たり前の話ですが)ものの、その色味や水面のノイズのなさなどは特筆もの。まるで業務用カメラで撮影したかのようなきれいなハイビジョン映像になっていて、これはこれでしびれます。
4KハンディカムAX100と、HDR-CX900のデモ映像は交互に流れているので、4Kとハイビジョン映像の見比べはここに5分くらい立っているとすぐにできます。当たり前ですが4Kハンディカムの映像の半端ではない解像感に打ちのめされること請け合い。
残念ながら動作する本体を触ることはできませんが、貴重な映像とモックアップが見られます。銀座へ足を運ばれる時は是非、銀座ソニービルショールームの2Fまで上がっていただいて4Kハンディカムの画質をチェックです。
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