ヘッドマウントディスプレイ『HMZ-T3』発表

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先日、ソニーストアでの取り扱いが終了していた「HMZ-T2」の後継モデルとして、新型のヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T3W」「HMZ-T3」が登場しました。

なんと、今度はまさかのワイヤレスでの利用ができるモデルが登場しました。そうか、その手があったのか!という方法をとっています。

 

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まだ、資料をざっと目を通しただけなんですが、ヘッドマウントディスプレイの本体部分の軽量化は今回はそれほど大幅には進んでいません。ヘッドマウントユニット本体の重量はHMZ-T2が約330g。HMZ-T3は約320gとなっています。

有機ELデバイス自体はHMZ-T1の時からのものと変更はないようですが、光学部の設計見直しがあったようで、ユニットが頭部からずれてしまった際の映像のボケ具合を改善しているとのこと。

これはよくわかります。HMZ-T1を私も使っていますが、ちょっとずれただけで視界が悪くなるというかストライクゾーンがすごく狭いのでしっかりと頭の位置を固定しないといけないんですよね。それが改善されているということは結構見やすくなっているかも。

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それと合わせてレンズと目の距離も重要で、これもしっかりと合わせないと画面の端がみにくかったりして、それがゲームプレイとかの時だと、端の方に表示されている数値、カウンターが読みにくくなって成績に影響をする場合もあるような気がします。

画面サイズを変更することができるようになるそうで、これも嬉しい今までになかった機能かも。画面サイズは小さくなっても端までしっかりと見えていてほしいシーンってありますからね。

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そして、これも嬉しいポイント。ヘッドパッドのサイズが従来比で約1.8倍に大型化したそうです。HMZ-T1だと重量がある上にヘッドパッドが小さいので長時間装着しているとおでこの一部の血流が止まってしまう感じがして、私の場合は1時間くらいが上限でそれ以上は続けてみることができません。

大幅にパッドのサイズが大きくなるので、これだと楽そう。

いいなぁ。

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そして、これがまさかのワイヤレス利用法なんですが、バッテリーボックスを用意してこれを一緒に持ち歩くことでヘッドマウントディスプレイのワイヤレス利用ができるようになるそうです。

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HMZ-T3Wを利用するとこちらでは映像信号の無線伝送もできるそうなので、まさに場所を選ばずに利用することができます。HMZ-T3でもスマートフォンを出力機器にすることでほぼワイヤレスが可能。

バッテリーを内蔵するとヘッドマウントディスプレイ本体の重量が増えてしまいかけ心地がかなり悪化することが懸念されていましたが、こうしてバッテリーボックスを用意して、そちらで駆動させることでワイヤレス利用を可能にするとは。。。さすがのアイデアです。

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ソニーストアではまだ取り扱いは始まっていません。発売日も11月中旬予定とのことなので、後日、ソニーストアで先行予約エントリー制などでのオーダーをするかもしれませんね。

続報がまた伝わってきましたらすぐにレポートします。

 

 

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☆ソニープレスリリース「スマートフォンのコンテンツを、場所を問わず映画館クラスの迫力ある仮想大画面で楽しめるバッテリー新搭載のヘッドマウントディスプレイ 2機種発売」

☆ソニー商品情報サイト「あらゆる視聴が体験になる3D対応ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T3W/HMZ-T3」

☆銀座ソニービルショールーム「3D対応ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T3W/HMZ-T3の発売前先行体験イベント」

 

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