ハイレゾ音源対応ウォークマン『F880』シリーズ発表

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74,800円のウォークマン「ZX1」は別格としても、Android OS搭載ウォークマンとして3世代目にあたるF880シリーズも歴史に残りそうなモデル。

こちらのモデルもZX1と同様にハイレゾ音源に対応したモデルとなっています。

簡単にモデルの紹介をします。

 

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さて、こちらはスペシャルコンテンツでウォークマンの歴史を振り返ることができるコンテンツ。スクロールで下に降りていくとウォークマンの歴史を1978年までさかのぼることができます。

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ちょっとさかのぼると2003年のメモリースティックタイプのウォークマンが出てくるんですが、これ、ちょうど10年前だったんですね。

実は10年という区切りで見るとMDが登場したのが1992年頃、CDが登場したのが1982年頃、カセットが登場したのが1972年頃と、ちょうど10年単位で音楽の記録フォーマットって変貌を遂げているみたいなんです。

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2002年頃にネットワークウォークマンが登場していたと思うので、ハイレゾウォークマンのスタートもこのタイミングで登場するのは必然なのかもしれません。

ちなみにハイレゾ音源なんですが、どうやって手に入れればよいのでしょう。以前、VAIOに搭載されていたSonic Stage Mastering Studioを使ってPCM音源をDSDにして、DSDチップで鳴らす、という技はあって、それを真似てこんなことをやったこともあります。

☆当店blog 13.5.20「PS3でハイレゾミュージックに挑戦!無料で作れる『DSDディスク』の話」

PCを使ってDSDにアップグレード。これで聞いてみてもちゃんと音の違いは出るんですが、手持ちの楽曲をこれでDSDにして、さらにFLACフォーマットに変えたところで効果はどれくらいあるか。。。

それよりは最初からハイレゾ音源が購入できた方がよいですよね。

ソニーさんのプレスリリースを読んでもそのあたりの話がまったく説明がなかったんですが、あちこち見ていたらMedia Goのホームページにあるmoraの説明にこんな紹介がありました。

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☆ウォークマン商品ページ「Media Go」のご案内はこちらから

moraの案内の最後のところにたったこれだけの行なんですが案内が出ていて、どうやら今年の秋よりmoraでハイレゾ音源の配信がスタート。Media Goから直接ハイレゾ音源の購入が可能になるんだそうです。

moraがハイレゾ音源の配信を始めるとなると、これは扱う楽曲も多くなりそう。

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そうそう、Media Goがウォークマンのコンテンツ一元管理に使われるというのも新しいですね。今までもMedia Goでウォークマンを運用されている方もいらっしゃったと思いますが、便利なんですよね。フォーマットの変換とかもやってくれるし。

私もXperia AからMedia Goを使う様になりました。FLACにも対応しているし、ハイレゾ音源に対応するのもMedia Goになるそうです。

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また、Mac OSに正式対応するのも今回のモデルの特徴になります。

今まではソニーのSonicStageとiTunesの争いがあって、ソニー製品としてはMac対応をできなかったとかいう事情があって、それが大体世の中の大勢が決まってきたので、それならばAppleユーザーさんも取りこもうという転換期になるような気がします。

デジタルイメージング製品のPlayMemories HomeについてもMac版が出るみたいですし。

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そして、こちらはインプレスさんのAV Wacthのニュースになりますが、先日発表になっていた第2世代目のポータブルヘッドホンアンプ「PHA-2」がウォークマンZX1とF880シリーズのデジタル接続対応が可能、というのも発表になったそうです。

まだ新型ウォークマンの発表がなかったので対応機種として次期ウォークマンというのが掲載できなかったんだと思いますが、こちらの情報も今日から解禁になっています。

パズルが一つはまると、その周りがどんどん埋まっていく感じです。

 

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その他、F880シリーズならではのポイントを見ていくと、スピーカーを内蔵していてそのスピーカー形状がまたユニークな形になっています。ウォークマンロゴの「W.」の形にスピーカーの開口部があり、ここで音を鳴らせるとか。

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Android OS 4.1を搭載しており、Google Playからアプリをダウンロードして楽しむことができるのはスマートフォンと一緒。従来のウォークマンZシリーズもウォークマンF800シリーズも通信回線代のかからないスマートフォンとしてお使いの方はいらっしゃると思いますが、今回も同様の使い方ができます。

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確かに電話としてスマートフォンを使っている方はバッテリー、夕方までもたないですよね? 私は電話機能は使わずにAndroid端末としてしか使えないデータプランでXperia Aを使っていますが、それでも通勤時にコンテンツを見てしまうとバッテリーは夕方前にはダウンします。

スマートフォンを別途持って、そして音楽やビデオ、オフラインでアプリを使う専用マシンにウォークマンを持ち歩くのってありだと思います。

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待望のNFCもウォークマンとして初搭載。NFC対応のスピーカー、ヘッドホンであればタッチするだけで接続初期設定も不要でいきなり無線通信をすることができるようになります。

カメラ機能を搭載していないウォークマンですが、レンズスタ
イルカメラ「DSC-QX10」などと組み合わせてカメラ機能をワンタッチで利用することもできるようになります。

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Android OS 2.3のスマートフォンをお使いの方はネットワークレコーダー「nasne」を使っての録画番組転送とかもできていないと思うんですが、これがあればnasneからのおでかけ転送もできるんです。

「ハイレゾ」対応のウォークマンとしてこれらの多機能も一緒にもちあるけるんですが、注意点はひとつだけ。付属のヘッドホンではハイレゾ音源の再生を十分できないので、MDR-1RやXBA-H3などのハイレゾ対応ヘッドホンが別途必要になるという点だけです。

しかし、これ、聞いてみたいですね。12月頃に予定されているアップデートがあるとMP3やCD音源のものもハイレゾ風にアップスケールして聞かせてくれるそうですので、その違いがどれくらいのものになるのか、超楽しみです。

ハイレゾ音源を持ち歩くことを考えると容量はとにかく大きい方が良いんでしょうね。16GBの26,800円から、64GBの39,800円まで。どのモデルを選びましょう!? たった3,000円の違いで16GBと32GBの違いになるので32GBのNW-F886に人気が集中しそうだなぁ。

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★ソニーストア ウォークマン「NW-F887」のご案内はこちらから

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★ソニーストア ウォークマン「NW-F886」のご案内はこちらから

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★ソニーストア ウォークマン「NW-F885」のご案内はこちらから

 

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