手回し充電ラジオ『ICF-B88』『ICF-B08』ショールーム展示レポート

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銀座ソニービルショールームにて昨日発表になった新型の手回し充電ラジオ「ICF-B88」「ICF-B08」の先行特別展示が始まりました。

早速、実機を見に行ってまいりました。

 

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ソーラーパネル搭載の「ICF-B88」と、機能そのままでモデルチェンジした「ICF-B08」という位置づけで見ていたんですが、実機を比較するといろいろな違いがあることを発見。というか、私があまりちゃんと製品情報を読んでいなかったんですが、まずはその新型2機種の違いから見ていきたいと思います。

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写真左がICF-B88で写真右がICF-B08です。

ソーラーパネルをICF-B88では天面に搭載したわけですが、その代わり、ここには従来からソフトライトを搭載していたため、これがICF-B88にはなくなっています。そうかそうか、そういう違いがあったのか。

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天面のデザインが違いますが、正面からみるとボディ形状も違っていたことがわかります。ICF-B08の方がやや小さめなんですね。

前面のスポットライトの枠がライトのスイッチになっているんですが、ソフトスイッチがICF-B88には用意されていないのもわかります。

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さらに、ボディ前面にある接続端子のカバーを開くと、ICF-B88にはマイクロUSB端子があり、PCなどからのUSB充電に対応。ICF-B08にはマイクロUSB端子がないため、こちらは出力のみ。

内蔵電池の充電にはICF-B08は手回しで行うしか方法がありません。

これも大きな違いになります。

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ついでに自宅から先代モデルのICF-B03(本当はB02ですが本体はデザイン変更ありませんので。)も持って行っているので、こちらの先代モデルからの違いもチェックしてみます。

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使ってみるとすぐにわかりますが、ハンドルがだいぶ長くなりました。1.5倍ほどの長さになっていて、使ってみると、これでかなりハンドルを回しやすくなっています。テコの応用もあって、この方が力を入れないでも回すことができるかも。

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ライトのスイッチですが、以前は天面側にレバーが配置されていて、これだと持ち歩いているときに外のものの当たってスイッチが誤ってオンになってしまう恐れがあったかも。

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新型はこうして誤操作しない位置に変更されているので、これもポイントが高いです。

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内蔵電池はこちらに単3電池2本を収納。先行モデルにも電池ボックスはあったんですが、先代は単4電池を使っており、ちょっと汎用性が低かったかもしれません。単3電池の方が手に入りやすいので、ややボディが大きくなっても、これは喜ぶ方多そうです。

なお、この電池ボックスに充電池を入れて、それでハンドル操作なりソーラーパネルで充電池チャージができるのでは?という疑問ですが、それはできないそうです。

ハンドル回し、ソーラーパネルともに充電ができるのは取り外しのできない内蔵電池のみ。電池ボックスの電池は充電池を入れても充電できないのでご注意ください。

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こちらはICF-B08の電池ボックスです。よくみるとパッキンがついています。完全防水ではありませんが水しぶきがかかるくらいであれば大丈夫な防滴性能があります。

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ICF-B08で気になったのはこの手回し充電の際に光るランプです。従来はラジオのバンド表示のところに充電ランプがあったんですが、今度はハンドルの根元に来ていて、それでこれがオレンジに光ります。

オレンジボディだと明るいところで回すと色が同化してしまってわかりにくいかも。

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ホワイトボディだとオレンジの光が良く見えます。デザインは私もオレンジの方が好きですが。

 

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ICF-B88は手回し充電をしながらのラジオ視聴が可能なほか、ソーラーパネル駆動をさせながらラジオの視聴をすることもできるそうです。

 

ハンドルの手回し充電に関しては約20%ほどの効率アップもしているとのこと。一家に一台、いかがでしょうか?

 

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