『VAIO Fit 13A』開梱レポート

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3Weyスタイルで利用できるホームノートシリーズ「VAIO Fit A」シリーズの店頭展示モデルがいよいよ当店に到着しました。

今日のところはまだレビューまでいけず、開梱セッティングまでしかしていないんですが、開梱の様子をレポートします。

 

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Windows 8 OSが登場してからVAIOノートのラインナップも大幅に変わっていて、現在はホームノートシリーズが「VAIO Fit」となっており夏モデルで登場したばかりなんですが、この秋にはすぐに大幅なモデルチェンジになっています。

なにはともあれ、最新のVAIOホームノートがどうなっているのか開梱しながら紹介させていただこうと思います。

本日、当店に到着したのは「VAIO Fit 13A」と「VAIO Fit 14A」の2モデルです。画面サイズは13.3型と14型なのでディスプレイサイズはほとんど変わりがないのですが、内部の設計はかなり違っている様で重量が大幅に違い、13.3型は持ち運びを重視したモバイルノート。14型はホームノートPCという作りになっています。

普段は自宅で使うんだけど、たまに持ち歩くことがある、という方でしたら13.3型の「VAIO Fit 13A」がおすすめ。バッテリー込みの本体重量でFit 13Aは約1.31kg。Fit 14Aは1.87kgとなっています。Fit 13Aは軽いんです。

そのVAIO Fit 13Aから開梱します。

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写真の当店店頭展示モデルの本体カラーはソニーストア限定カラーになっているブラックモデルです。

店頭販売されているリテールモデルはシルバーのみなので、ブラックカラーのVAIO Fit 13Aを見かけたら、それはソニーストアで購入されたモデル、といえます。

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当店の店頭展示モデルではデジタイザースタイラスペンが付属していますが、これは選択パーツになっています。ベースモデルにはついてきていません。+4,480円で選択をするオプションパーツ。

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ペン入力というと、絵描きを趣味にしている様な技術を持っている人にしか使いこなせないイメージが私にもありますが、昨日の当店blogでもおつたえしたとおり、それほどイラストの才能がない人でも使い方、工夫次第でいかようにも使えたりします。

☆当店blog 13.11.27「『VAIO Tap 11』を使ってミニチュア模型年賀状作成に挑戦」

筆圧感知のペン入力対応モデルはVAIO全機種ではありません。VAIO ProシリーズやVAIO Tap 21は筆圧対応のペン入力に対応していないので、せっかくVAIO Fit Aシリーズを買うならペンも一緒に購入したいところです。

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付属のACアダプターがこちら。19.5Vの小型のものが付属します。よくみると本体に接続するジャックが変わった形をしています。

Fit 13Aではこの秋登場の「VAIO Tap 11」と一緒に新しいタイプのジャックを採用しています。今までのVAIOと流用することはできません。

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VAIO Tap 11で使ってみてわかりましたが、このジャックは長さがかなり短いですよね。とてもはずれやすくなっているんです。簡単に外れたら困るじゃん!というところですが、おそらくはACアダプターに無理な力がかかったときに簡単に外れるようにして本体のジャック端子が破損しないような工夫なんでしょうね。

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ダイヤモンドカットのVAIOロゴです。登場したばかりのときはVAIO Eシリーズのプレミアムモデルだけの採用でとても珍しいものだったんですがVAIO Fit 13Aシリーズでは普通に全機種で使われています。まるで光源を埋め込んでいるみたいな明るい輝きで、これが背面に施されているのはうれしいかも。

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さて、液晶ディスプレイを開いたらまずは試したいのが「マルチフリップ」です。上記は普通の「キーボードモード」状態です。画面中央下にあるWindowsボタンのすぐ下にロックレバーがあるので、これをリリースします。

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これでマルチフリップが自由に動くようになるので、液晶を反転させて反対向きにします。

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これが「ビューモード」。通常はノートPCの天面にあたる部分に液晶画面が来ています。動画再生やプレゼン、あとは写真鑑賞の時などに使えそうです。

画面タッチで操作ができることはわかっていますが、なんかリモコンが欲しくなりそうなスタイル。

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そのまま液晶を倒せば「タブレットモード」になります。

ペン入力を今までほとんどしたことがない、という方ばかりだと思いますが、ソニーさんでも現在は積極的にペン入力対応アプリなどの開発、リリースをしてくれています。使ってみたいなぁ、とは思うものの、実際に対応モデルを買ってみても結局全然使わなかったりして。。。なんて、思うとペン入力に対応していないVAIO Pro 13とかを検討するんですが、VAIO Fit 13Aシリーズはキーボードモードでの利用も普通にできるし、タブレットモードPCの購入を迷っている方には、両方で使える安心感が感じられるかも。

VAIO Duo 11で始まったソニーのWindows 8搭載VAIOによるタブレットモデルへの挑戦ですが、VAIO Fit Aシリーズで採用されたこの「マルチフリップ形状」が最終的に行きついた先の様な気もします。

なんせ、これ、安定感がありますからね。

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ホームノートPCとして変わったことといえば、このモデルは光学ドライブを搭載していません。ついにホームノートPCでもドライブレスモデルが登場してしまいました。

そのおかげで、マルチフリップなどの凝ったギミックを搭載しているにも関わらず、ボディの厚さは17.9mmとかなりの薄型モデルとして仕上がっています。メモリーカードスロットはSDカード専用でメモリースティック非対応なのは時代の流れですね。

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大型のタッチパッドも装備。マウスボタンがありませんが、このタッチパッドの右下1/4エリアが右クリックエリア。それ以外の3/4のエリアはどこを押しても左クリックのエリアになっています。

それを理解しないとなんか感度の悪いタッチパッドに思えてしまうのでご注意を。

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ACアダプターをコンセントにつないで本体内バッテリーの充電に入ります。開封当初でも60%ほどの充電にはなっていましたが、これから始まる長いUpdate作業があるので、そこでどうせ満タンになります。

すぐにセットアップを始めます。

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製品にはクイックスタートガイドが入っていますが、これが非常に参考になります。何度も繰り返して当店でもアナウンスしていますが、Windows 8の初期設定は画面の指示に従ってはだめなんです。

ソニーのVAIOクイックスタートガイドの指示の方が要領の良いセットアップができます。初期設定のポイントは「最初にネットワークにはつながない」「ユーザー名は半角英数字で」「パスワード入力はなし」です。

理由もちゃんとあって、最初にネットワークにつなぐとマイクロソフトアカウントでのログインを促されてしまい、そのままログインするとマイクロソフトIDに登録されている日本語全角文字での名前がユーザーフォルダに使われてしまうんです。

昔のソフトウェアなどを使うときに、ユーザーフォルダが全角文字だとうまく動作しないものがまれにあるそうで、そういうのを防ぐためにもユーザーフォルダ名を半角英数字にしたい、という手順で案内されているのがクイックスタートガイドなんです。

奥が深いんです。

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初期設定が終わったらネットワークに接続して、その後最初に「VAIO Update」をすべて行います。

これが終わってから「Windows Update」です。順番が大事で先にVAIO Updateから行うのがコツ。これも不具合を起こしにくくするためのコツ。

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VAIO Updateはつい最近アップデートプログラム自体がアップデートしています。現在は「アプリの更新」として、ソニーオリジナルのWindows アプリの更新もお知らせしてくれるようになっているようです。

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セットアップをしながら、ほかのモデルと並べて比較してみたりしています。写真左はVAIO Fit 13Aで、写真右はVAIO Pro 13です。軽さではやはりVAIO Pro 13の方が軽く本体重量は約1060gで250gほど軽くなっています。

ただ、ボディの厚みはほぼ一緒だし、筆圧感知のデジタイザスタイラスペンが使えるのはVAIO Fit 13Aの方です。

Windows 8らしさを堪能するならVAIO Fit 13Aの方がおすすめ。

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同じ「タブレットモード」を搭載しているのが「VAIO Duo 13」です。サーフスライダー方式を採用したモデルでこちらもタブレットモードにすることが可能。

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重量はほぼ同じでVAIO Fit 13Aが1.31kg。VAIO Duo 13が1.325kgとなっています。ちなみにVAIO Duo 13は本体バッテリーだけで最長19時間という超ロングライフ性能になっています。(Fit 13Aは約12時間)

比較するのに悩んじゃいますね。

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ということで、VAIO Updateが終わってからWindows Updateを行い、その後にWindows ストアからWindows 8.1へアップグレードします。ここまでマイクロソフトアカウントの入力は必要ないんですが、Windows 8.1のアップグレード途中でマイクロソフトアカウントのログインが必要になります。

なお、記事の執筆時点ではこの作業をまだ続けています。これが時間がかかるんです。

Windows 8.1にアップグレードが終わったら、再度VAIO UpdateとWindows Updateを順番に行い、それから普通にセットアップを始めます。

半日作業になってしまいますね。

 

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VAIO Fit 13Aのアップデート作業をしている間に、ついでにVAIO Fit 14Aも開梱&セッティングします。

こちらのモデルはシルバーカラーになっています。

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ビューモードスタイルにしてみるとDuo 13やFit 13A以上のサイズ感をすぐに感じられます。

そうか、このスタイルで14型、15型のタブレットを使えるのはVAIO Fit Aシリーズが初になります。大型画面でのペン入力ってどんな体験になるでしょうね。

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こちらも現在、Windows 8へのアップグレード作業に入っています。今夜中にアップグレード作業は終わって、明日からは店頭展示でしっかりと最新のWindows 8.1インストール状態で実機を触っていただくことができるようになります。

 

当店店頭でVAIOオーナーメードモデルをご購入いただくと、本体と同時購入のアクセサリーに使える2000円クーポンをプレゼントしているのと、VAIOご成約記念品のプレゼントを行っています。

そして今日から特別に。。。

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店頭で1万円以上のお買いものをしてくださった方にソニーさんの世界遺産カレンダーをプレゼントいたします。先着30名様にプレゼントいたします。

VAIO Fit Aシリーズのご注文も新橋にある当店、ソニーショップ☆テックスタッフのご利用をどうぞ!

 

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★ソニーストア ペン入力対応「VAIO Fit
13A」のご案内はこちらから

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★ソニーストア ペン入力対応「VAIO Fit 14A」のご案内はこちらから

※記事作成時、入荷未定表示になっていました。最新の納期情報はソニーストアにてご確認ください。

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★ソニーストア ペン入力対応「VAIO Fit 15A」のご案内はこちらから

 

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★ソニーストア「VAIO Fit 13Aシリーズ」のご案内はこちらから

☆当店blog 13.10.9「新型VAIO 銀座ソニービルショールーム展示レポート」

 

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★ソニーストア マルチフリップヒンジ採用「VAIO Fit 15A/14A」のご案内はこちらから

☆当店blog 13.11.27「2880×1620ドット高解像度液晶搭載『VAIO Fit 15A』販売開始」
☆当店blog 13.11.5「VAIO Fit Aシリーズが先行予約販売開始」
☆当店blog 13.10.8「オーバーフルHDがついにきた!『VAIO Fit 15A』製品レビュー」

 

 当店店舗「ソニーショップ テックスタッフ」の住所はこちら
 東京都港区新橋5-12-6 ヴェルディ新橋1F
電話番号:03-6809-1868

営業時間:11~21時
定休日:毎週日・月曜および祝祭日

 

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