SEL50F18で好きなモノを撮ってみよう! パーコレーターでコーヒーを淹れてみよう!

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またまた趣味の話です。

パーコレーターって知ってますか? 私は数年前にソニースタイルさんのサイバーショットのキャンペーン特典で紹介されていたのを見て初めて知りました。アウトドア向けのコーヒーを淹れる道具なんですが、先週末に買ってみたので、これをちょっと紹介してみたいと思います。

 

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購入したのはこちらの2点。パーコレーターはアウトドア用品メーカーさんから多数出ているんですが、これが私が調べた中では一番サイズの小さなもので3カップ分のものになります。

それと豆を挽く為のコーヒーミルミニです。アウトドア向けにハンドルを畳めるのとサイズが非常にコンパクトなものになっています。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 18-8ステンレス製パーコレーター3カップ M-1225

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 18-8ステンレス製パーコレーター3カップ M-1225

  • 出版社/メーカー: キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
  • メディア: スポーツ用品
 

なんで、このタイミングでコーヒーなのかというと。。。尾瀬で登山してきた至仏山の山頂に登った時に香ってきたんですよ。美味しいコーヒーの香りが。

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山を登っていて、そういうところで香ってくるのって大体タバコのにおいだったりするんですけど、山頂についたとたんにそういう美味しい香りがするのっていいなぁ。できれば自分も山でそういう香りを出したいし、自分でも味わいたいなぁ、というのがきっかけで、ちょっと調べていたんです。

ドリップコーヒーはパックのものがあるので、これで持って行ってお湯だけ沸かせば手軽に楽しめるんですが、できれば、もうちょっと本格的なもので、山でないと味わえないようなものがないかと調べていたら、パーコレーターにたどり着いたわけです。 

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WEBでいろいろ調べてみたところ、西部開拓時代にカウボーイがこれでコーヒーを味わって板みたいで、寒いところで体を温められるようにパーコレーターでコーヒーを淹れていたみたいですね。

ドリップ式だとお湯を注いだ瞬間から冷めていってしまいますが、ポットの中で循環させて作るパーコレーターの場合は常にアツアツのコーヒーを作ることが可能。また、ペーパーなどを使わないのでコーヒー豆の油もカップの表面に浮かせることができるんだとか。

本当はもっと大きな6カップくらいのポットを使った方が美味しくできるらしいんですが、一人、もしくは妻と二人で山岳キャンプに行くくらいにしか使わないので小さいポットにしたくて、これを選びました。

では、早速、コーヒーを淹れてみましょう。

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まずはこれがパーコレーター本体です。私は約2,600円で買いました。

ポットの中身はこんな風になっています。ポットにストレーナーを入れなければ普通にお湯を沸かすポットとして利用が可能。

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コーヒーを淹れる際は2カップ以上、3カップ以下の分量でしか作れなくて、本体のボディにはその水量目盛りが刻まれていました。

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こちらがコーヒーミルミニです。

ポーレックス セラミック コーヒーミル ミニ

ポーレックス セラミック コーヒーミル ミニ

  • 出版社/メーカー: ポーレックス
  • メディア: ホーム&キッチン
 

約3,300円で購入。一度に挽ける豆の量は20gまでとなっています。もっと大きなものの方が良いんですが、これも山に持って行くことを考えて手間よりもサイズで選んでいます。

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これが持ち歩きの際のスタイル。真ん中の黒いものはゴムではなくシリコンなので長持ちしそうな感じ。シリコンがハンドルを回すときの滑り止めの役割も果たします。

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これがハンドルを装着したところです。これでゴリゴリとハンドルを回して豆を挽きます。

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本体下部を開くと、ここのカップに挽いた豆がたまるみたいですね。右に見えるダイヤルが豆を挽くときの引き方を調整します。

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コーヒーミルは使い終わったら清掃をする必要があるそうで、最初に分解をしてその仕組みを理解。真ん中にある白い臼みたいな形のものとスクリュー上のものがセラミックでできていて、ここを豆が落ちるときにすりつぶされる仕組みになっています。

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このダイヤルを回してセラミックパーツの間隔を調整することになるんですが、説明書にはどれ蔵にすれば粗挽きとかが説明されていません。自分でやってみて調整してください状態なんですが、どれくらいで調整すればいいのかが全くわからないじゃないですか。

これもWEBでいろいろ検索してみたところ、ダイヤルを一番占めたところから540度~630度くらい緩めたところが良いことがわかりました。

パーコレーターでコーヒーを淹れるときは粗挽きが良いんだそうです。

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それと豆もちょっと選びます。コーヒー豆はもちろん煎ったものを使うんですが、パーコレーターでは深煎りのものの方が良いとのこと。コーヒー専門店であれば、煎り方をリクエストして買うことができるのかもしれませんが、近所にそういうお店がなかったのでコーヒー豆を売ってくれるコーヒー店に相談して、中深煎りのものを2つ買ってきました。

あまり苦みのないものでマイルドな味のものがよい、ということえおすすめしてもらったのがインドネシアのトラジャというもの。それともうひとつ、グアテマラのものを選んできました。

まずはお店の一番のおすすめだったトラジャで入れてみましょうか。

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道具はそろいました。自前のストーブとコーヒーカップを足して、いざ、作業開始。

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まずはポットに3カップ分の水を入れてお湯を沸かします。ストレーナーは外に出したまま。

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お湯を沸かしている間にコーヒーミルで豆を挽きます。3カップのコーヒーに必要な豆の量は30gで、このコーヒーミルで一度に挽ける豆の量は20gなので2回に分けて豆を挽きます。

10gにつきハンドルを回す目安は30回くらいみたいです。ゴリゴリと回して挽き終わるとハンドルがスカスカになるので、挽き終わりのタイミングはすぐにわかりました。

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これが粗挽きの豆の様子です。缶コーヒーのCMで粗挽きとか深煎りとかは聞いたことがありますが、自分で入れるコーヒーで実際に粗挽きの深煎りの豆を見るのは初めてです。これで良いのかな?

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開封した豆はすぐにパックしてしまいます。

コーヒーは空気に触れるとその瞬間から酸化が始まるそうなので、なるべく空気には触れさせないようにするのが美味しく飲むコツ、というのはどこかで聞いたことがあります。

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お湯が沸騰したところで豆を入れたストレーナーをポットにセットします。これでフタをすると。。。

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こんな風に底で沸騰したお湯がストレーナーの上に吹いてきて、それがふたでUターンしてコーヒー豆にかかって循環します。

火力は弱火にしてじっくりとコーヒーを淹れます。4分くらいで出来上がるそうなんですが、なるほど、最初は透明だったお湯がだんだん茶色くなっていくのが面白いですね。

見てて面白いのと、コーヒー豆を挽いているところから辺り一面にすごく良い香りが。。。

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こちらが出来上がったコーヒーです。表面に油が見えます。

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コーヒーを飲んでみると、なんていうか液体の色はドロドロした感じで、いつもの透き通った液体とは趣が違います。

コーヒーの味は苦みも酸味も抑えられた、コーヒーの香りが豊かな感じのもの。とても美味しいんですが、これがパーコレーターのものだからなのか、豆の味が良いからなのかがよくわかりません。

でも、すごく美味しい。

自宅のベランダでこれだけ美味しく飲めるので、これを山に持って行って飲んだらもっと美味しいんだろうなぁ。

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ということで、私のパーコレーターコーヒーセットの完成です。コンパクトにまとめられたので、これ、今度お店に持ってきて時間にゆとりがあるときにコーヒーを作って飲んでみようかな。

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今回の写真は全部、NEX-5Rと単焦点レンズの「SEL50F18」を使って撮影しました。夕方の暗い時間に撮影していて色が良くないんですが雰囲気は伝わったでしょうか!?

いつか、また山に持って行って美味しいコーヒーの写真を撮ってこよっと!

 

 

APS-C用 50mm単焦点レンズ
SEL50F18
ソニーストア価格:
30,800税込
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発売日 2012年3月9日 メーカー商品情報ページこちら
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