銀座ソニービルショールームの『VAIO | red edition』イベントレポート
今日の13時のVAIO発表と同時に銀座ソニービルショールームで発表イベントがスタートしました。13時の時点ではさすがにお邪魔できなかったんですが、14時過ぎにちょこっとだけ拝見しに行ってきましたので、いつものイベントレポートです。
いろいろ楽しい仕掛けが用意されているので、これから銀座ソニービルショールームへ行くぞ!という方は読み飛ばしてください。
なお、今日の時点で展示があるのはred editionのVAIOのみです。本日発表になったDuo 13、Pro 13/11のノーマルモデルは明日からの展示になるそうです。
朝の通勤の際に立ち寄った時は、まだ一面バラだったショーケースなんですけど、ここが14時に行ったらオープンしていました。
オープンしたらこんな感じになっていて窓ができて、そこにVAIOのred editionが登場しているという作りに。
で、そこの壁面を埋めていたバラなんですが、なんと気前よく通行されている方たちにプレゼントされています。
一輪ずつ道行く人にプレゼントしています。ちなみにこれは今日だけのイベントで配り終わったら終了とのこと。それほど数は多くなかったので、もう今頃は配り終わっているかもしれません。
なんか良いですね。おそらくプレスリリースがあった13時までは一面がバラで飾られていたのに、発表になってからそれをわざわざ外してプレゼントって、なんか結婚式でお花をもらったみたいな気分。
幕のかかっていたステージも外されて、大きな看板が登場して、ステージも赤いカーペットに。
レッドカーペットは館内にも敷かれています。あれれ、これは正面入り口から入ったところですが、右に折れてショールームに入っていくと思いきや、逆方向に曲がっています。レッドカーペットにそって歩いていきます。
エントランスホールにはこんな一見、なんだかわからない飾り物があります。まだ未完成なのかな? あんなに早朝から準備をしていたにしてはずいぶんお粗末ではないかと。。。と、思ったらそうではないそうです。
レッドカーペットに足跡があります。
ここから見てみると。。。
おお! こういうの初めて見ました。正しい角度から見ると、そこでだけ文字に見えるというわけです。ナイスアイデアです。
レッドカーペットはそのままエレベーターに続き、4Fまで上がることになります。
4Fにはソニーストア銀座さんがあります。ストア銀座さんの店内を通り抜けていきます。
ひとつフロアを降りるとVAIOのフロアになるので、ここまでレッドカーペットが案内をしてくれていました。
こちらが展示されている「VAIO | red edition」です。5台ずらりと並んでいます。
モデルとして新発表のVAIO Duo 13、VAIO Pro 13/11については明日からが展示になっていて、今日はノーマルカラーは見ることができません。
ですが、これで十分というか、レッドVAIOって今までにも数種類ありましたが、こういう展開は初めてなので、興味津々。
まずはVAIO Pro 11です。タッチパネル搭載のウルトラブックPCとして世界最軽量の870gを実現。私の見た印象としては11型のVAIO Zという感じです。
パームレスト部分、天板などはどんな仕上がりになってるのかというと、あれです。グロッシープレミアムカーボンがありましたが、あれの赤版という感じです。
カーボンの場合は二層の下地の上に赤を塗ってさらにその上にUVコーティングをするんですが、手磨きでの研磨をするとのこと。歩留まりも高くないそうでこれは価格に上乗せされてしまうという話をしていました。
うーん、これはブリスコーティングをしたくなりますね。
- 出版社/メーカー: ブリス
- メディア:
ちなみに黒だと指紋が気になるグロッシー仕上げですがレッドだとそれほど気になりません。指紋って白く浮いて見えるので黒が一番目立ち、逆に違う色だとそれほど目立たなくなる、という話もあります。
VAIO Pro 11とVAIO Pro 13です。Pro 13の方は逆に13型になったVAIO Xシリーズというイメージです。VAIO Zよりもさらに薄いボディに仕上げられた感じに見えます。
Windows 8のOSの使い方もあって、ここまでVAIO Duo 11一辺倒というか、もうクラムシェル型モデルのこうしたとんがったモデルは出てこないのかな?と、思っていたんですが、出てきましたね。
こちらはVAIO Proの底面です。VAIOのロゴが底面にも入っていますが、これはVAIO X505 Extream以来のこと。メモリーやストレージの入れかけ用のフラップもないので、こうなるとどっちが天板でどっちが底面なのかわからなくなってしまうかも。
続いてはVAIO Duo 13です。VAIO Pro 13/11は海外生産ですが、こちらのVAIO Duo 13は長野ビジネスセンター、安曇野産のモデルになります。
VAIO Zもmade in 安曇野で続けてきたモデルなので、今回、VAIO Zの後継をVAIO Pro 13/11に重ねる方もいらっしゃるかもしれませんが、血を受け継いでいるのはこちらのVAIO Duo 13ということになります。
このモデルにもred editionが登場するとはすごい。
こちらは背面です。センターヒンジから上はブラックカラーで、天板がアルミ、底面がカーボン素材を使っているボディ側がレッドという仕様になります。
ロゴはバッジでついていて、シルバーロゴになります。細かいヘアラインが入っていてキラキラします。
VAIO Duo 11で要望が高かったタッチパッドもDuo 13で復活。タッチパッドも赤です。
さらに見ると、ボディサイドに新たに新設されたペンスタンド機能。ボディからペンスタンドパーツを引き出して使うんですが、ここもレッド。
裏返してみると、このパーツはわざわざ赤く塗装をしているみたいです。
さらに、底面にあるボリュームボタン、ASSISTボタンも赤い専用パーツになっています。
シリコンのフットパーツも赤い。。。よくみるとすごいですね。どれも全部赤いパーツで作られています。
外見でレッドとブラック以外の色を見つけるのが難しいんですが、あったのはこのUSB 3.0端子の青くらいです。ここはさすがに規格で決まっているカラーなので赤には変更はできなかったみたいですが、ね、徹底していますよね。
6年ほど前にVAIO TZ505 editionというモデルがあって、あのときもこだわりのVAIOパープルを使い、あちこちのパーツをバイオレットカラーにしてしまっていましたが、こういうことするとパーツコストがかなりかかるという話も聞いたことがあります。
大変ですよ、VAIO Duo 13のred editionは。
ちなみに、普段使っているときはタブレットスタイルにするとこんな感じになります。ベゼルが赤ではないので、パッと見はそれほど目立たないんです。
ただ、ひっくり返すと背面はカーボンレッドなのでバリバリ目立ちます。
こちらは近日発売予定のVAIO Fit 15/14です。こちらも展示されています。
こちらもアルミ素材をふんだんに使っていますが、見てください、このパームレストのところのピカピカ具合。
天板のVAIOロゴももちろんダイヤモンドカットをしています。
そして、こちらは今日から販売がスタートしているVAIO Pro 13/11の販売ページなんですが、特別なおもてなし感はモデルのこだわった仕様だけではありません。
おまかせ設定パックでは通常10分程度の使い方説明を60分追加してたっぷりと使い方案内をしてもらえるとのこと。
また、有料で利用するサポートメニュー「まるまるアシスト」ですが、こちらも通常の電話サポートは10~18時のところをred editionユーザーさんには21時まで受け付け延長するとのこと。
なんというサービスぶりでしょう。
そしてこちらはソニーストアの新サービスになるんですが「PCあんしん引取サービス」ということで、パソコンのデータ消去証明書を発行してPCを処分するサービスが用意されました。
そんなことしなくても大丈夫、とかいうことはないですよ。一度メモリースティックのデータ復旧ソフトとか使ってみてください。ながーく使っているメモリースティックでデータ復旧をするとなんと数年前の写真まで復旧できたりするんです。写真データがこんなに簡単に復旧できるということは。。。個人情報である住所やクレジットカード番号なんて楽勝で復旧ができてしまいそう。
自分でソフトウェアを用意してデータ消去をすることができるのであればいいんですが、そうでない方はこれは利用した方がよいですよ。red editionユーザーさん向けの先行サービスだそうです。
ソニーストアさんではかなりred editionユーザーさんを特別扱いしてくれるみたいです。
ソニーの赤ってちょっと特別というか、今までもたまに赤いモデルがあるとすごい人気が出ていたりします。
記憶にある中ではVAIOマウスでソニースタイル限定のレッドカラーモデルが販売されていたことがあります。あの時は製品会議で売れそうな色、ということでブラック、ホワイト、シルバーカラーが決定していって、赤が残っていたのでそれを「え?良いの? この赤、ソニースタイル限定で販売させてもらって?」ということで限定モデルになったりしたことがありました。
今回もソニーストア限定販売ということになっていて、プレミアム感満点なモデルになっています。
塗装が特殊なものでそれほど生産数も多くないことは用意に想像がつきます。これ、人気が集中すると大変な品薄になりそう。シリーズ展開をします、というのは現時点では発表がないので、もしかしたら今回が最初で最後なのかもしれないし、もしも次はイエロー、ブルーと色が変わっていく可能性もありますし。。。うーん、どうなるでしょうね。
ソニーストアさんから見ると新しい挑戦ですが、ユーザーさんから見ても真っ赤なVAIOを持ち歩くというのは新体験。
こちらはいただいてきたバラなあんですが、まさに「ここから生まれる、すべての体験を、あなたに」ということですね。
とりあえず、VAIO Pro 13/11のred editionは本日よりオーダー開始です。現在、6月22日のお届け目安でご購入いただけます。
☆ソニースペシャルコンテンツ「VAIO Red Edition」のご案内はこちらから
★ソニーストア VAIO Pro 13 Red Editionのご購入はこちらから
★ソニーストア VAIO Pro 11 Red Editionのご購入はこちらから
【追記】
ソニーストア銀座ほかの特別先行展示のスケジュールが発表になりました。VAIO Pro 11については大阪、名古屋では水曜日からの展示になるそうですのでご注意ください。