VAIO Zシリーズ『15th Anniversary Collector’s Edition』開梱レポート
お待たせしました。新型VAIOの店頭展示機が今朝ほど到着しました。まずは開梱レポートをお届けしたいんですが、第一弾はVAIOの15周年記念モデルになるVAIO Zグロッシープレミアムカーボンモデルの開梱レポートです。
ソニーストアさんから展示用の機材が一気に届きました。お店の中は今、こんな状態になっています。全部で7台のVAIOが届いているんですが、今日から1台ずつ開梱&セッティングをしていきながらレポートをしたいと思います。
なお、製品の開梱はお買い物ストーリーの中でも一番の楽しみになる部分でもあります。
開梱するときの体験を楽しみにしてらっしゃるお客様は今回のblogエントリーは読み飛ばしてください。開梱するのとグロッシープレミアムカーボンモデルの外観をレポートする以外の内容は今回はありません。
では、続きのレポートです。
いいですか?
では、いきますよ。
まずはパッケージの外観から。
こちらが新型VAIO Zの外装パッケージになります。製品写真がプリントされたピクチャーパッケージとも言うべき外装になっています。従来のVAIOは黒いつや消しのモノでしたので、ここでこうしたパッケージにガラッと変わります。
ピクチャーパッケージになっているのはVAIO Zだけではなく、他のシリーズのモデルもいくつか空けてチェックしたんですが一緒でした。今後はこういうパッケージになるようです。
そういえば型番も変更になっているのはお気づきになっていますか?
春モデルまでは「VPCZ23」などの表記になっていたものが今回は「SVZ131」になっています。以前はVPCのZ2の3世代目のモデル、となっていましたが、今回はSVのZの13型の1世代目モデル、という表記になっています。
Windows Vistaが出た辺りで外装パッケージが変わったことがあって、これがVAIOの第3期のスタートか?と、思ったことがありますが、今回のモデルチェンジはVAIO第4期に入ったかんじになるのかもしれません。
箱を空けるとVAIO Zの場合は3層構造になっていて、一層目に取説、二層目にVAIO Z本体が収納されています。
箱から取り出して出てきたのは、15周年記念のコレクターズ・エディション・モデルになるグロッシープレミアムカーボンです。
すげー! ピッカピカでカーボンヘアラインもバッチリ見えます。カーボンモデルは今までにいくつもソニースタイルから登場していますが、最終的に、このグロッシープレミアムカーボンが一番美しいというか、綺麗ですよね。
究極のカーボンVAIOモデルは私はグロッシープレミアムカーボンだと思います。
で、今回は裏もこれです。ソニーストアさんのイメージカットではわかりにくかったかもしれませんが、裏まで全部光沢仕上げなんです。
バッテリーカバーの部分はカーボンヘアラインが見えないので、ここだけは樹脂製なのかな? それでもここまでピッカピカの光沢仕上げになっていて手触りもツルッツルです。
写真左が新型のグロッシープレミアムカーボンです。写真右は従来のカーボンブラックモデル。ヘアラインの見え方が違うというか、そうか。。。このVAIO Z2が出たときになんでグロッシープレミアムカーボンを出さないんだろう?と、思ったら、これはアニバーサリーモデルでないと出してくれないんですね。
前回のZ1モデルの時もソニースタイル10周年記念モデルだったし。
全体の光沢面に加えて、ヒンジ部のエッジもブラックアウトで仕上げられています。
ヒンジの真ん中には本来「SONY」のエンボス加工があるはずなんですが、なんと、ここにも手が加えられていて「15th ANNIVERSARY COLLECTOR’S EDITION MADE IN AZUMINO JAPAN」の文字が。。。こんな演出まであるんですか。
開梱を続けます。
パワーメディアドックはご覧の通り宇宙食とかレトルト食品みたいにこんな装丁で入っています。単なる外付けドライブではなくて、これもVAIOの一部という印象。
ということで、パワーメディアドック付属モデルとして購入した時の同梱品の全てです。ACアダプターが大小二つ入っていますが、小さい方はVAIO Z本体だけを持ち歩くモバイル用のACアダプター。大きい方はパワーメディアドック専用の大型アダプターです。
パワーメディアドックを利用するときは消費電力が外付けグラフィックボード、ドライブの分だけ消費電力が増えるため、こういう仕様になります。小さいACアダプターではパワーメディアドックの電源ソケットに挿しこむことが出来ませんのでご注意ください。
パワーメディアドックもグロッシープレミアムカーボンモデルでは仕上げがやや異なっており、背面ベゼルの部分がブラックアウトした作りになっています。
こういうのってVAIO Z2が設計されたときから決まっていたのかなぁ。(^^;) かっこよすぎです。新型VAIO Z。
さて、グロッシープレミアムカーボンモデルですが、質感、見かけは最高なんですけど唯一の欠点がこれ。
そうなんです、指紋がとにかく残りやすいんです。ちょっと触っただけで手の跡が残ってしまうので常時クロスを持っておいて、拭き取る必要があるんですが、この拭き取りがまた頑固というかなかなか消えないんです。
当店の店頭展示モデルでもそうで、これ、どうにかならないの?と、思っているところで紹介されたのがコーティング剤でした。いろいろ試してみて、当店で使っているのはクルマのボディ用のもので「ブリス」というガラスコーティング剤を使っています。
ワックスみたいに油っぽい感じにはならず、さらにこれで感触がツルツルからサラッとした感触になり、さらに指紋もつきにくく、ついたとしても拭き取りやすくなる、という逸品。
光沢仕上げのVAIOにはこれを施工してしまうのが一番!
ということで、セッティングよりもなによりも先に、まずはグロッシープレミアムカーボンにこのブリスコーティングを施します。
今回は天面だけではなく、底面にまで施工できます。
これでもう完璧! 感触が違います。
ブリスコーティングは、当店経由でVAIO Zをお買い上げいただいたお客様には店頭にて無料で施行しております。時間は10分ほどでできます。グロッシープレミアムカーボンのVAIO Zを当店経由でお買い上げくださった方は、どうぞ、お気軽に新橋にある当店店舗までVAIO Zをお持ち込みください。
ということで、これでセッティングに入る準備ができました。店頭展示モデルとはいえ、このVAIO Zは私が仕事用にいつも使わせてもらっています。
第3世代Core iプロセッサー+第3世代SSDデュアルの威力を味わうために、これからPCの引っ越しをして、その威力を堪能させていただこうと思います。セッティングレポートはまた後ほど!
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