貫井勇志写真展『世界遺産 – 時と光の深層 VOL.2』
先週水曜日から渋谷ヒカリエにて開催されている貫井勇志氏の写真展にお邪魔してきました。
場所は昨年春に渋谷駅前にオープンした「ヒカリエ」です。新しい商業施設なのに、どうも機会に恵まれずやってくることがなくて、これが初ヒカリエです。
副都心線でやってくるとそのまま上に上がれてしまうので気がつかないんですが、渋谷駅の前って再開発ですごいことになっているんですね。
その渋谷ヒカリエの8Fがイベント会場になっており、こちらの8/02というスペースに貫井勇志氏の写真展会場があります。
3年前に第1回の写真展があったときもそうだったんですが、今回もこの手のイベントでは珍しく「撮影OK」の文字があります。カメラマークがあると通常はNGという文字が入っているのに、カメラOKという案内があるのは逆に新鮮。
説明の必要はもはやないと思いますがソニーのグループコンテンツとして公開されている「α CLOCK」の作品をプリントで楽しめるのが今回の写真展です。
特殊印刷をした大きなパネルなどがあり、プリントの仕上がりも楽しめるのと、それとやはりこういう大きなサイズで「α CLOCK」をじっくりと細部まで見ることができるのが楽しいんです。
「写真」っていうのはカメラで撮影をするだけではなく、こうしてプリントしたりブラビアで見たりするところまで、観る場所、環境、出力するデバイスまで含めて「写真」なんだなぁ、と改めて思わせてくれました。
使用カメラや機材などの情報記載はないので、そういうところに興味がある方はあらかじめ”α CLOCK”で写真データを見ておいた方が良いかも。
84型の4Kブラビアも設置されており、こちらにはVAIO Fit 15Aからの4K出力での写真鑑賞もできます。PCM-D50で収録した世界遺産の環境音も流されていて、まさにソニー製品を全面的に使っての映像表現を楽しませてくれます。
ソニーのカレンダーにα CLOCK 世界遺産をテーマにしたものがありますが、こちらではプレミアムコレクションとして、額に飾ることを前提にしたさらに高品位なプリントを使ったカレンダーを用意。
ポストカードも1枚150円で販売されていて、お気に入り作品を選んで購入することができます。
私もポストカードを数枚買ってきました。デジタルフォトフレームとかもありますが、なんかこういうハガキサイズのプリントって集めたくなってしまいます。
こちらは今年世界遺産に登録された富士山。そういえば“α CLOCK”には登場していませんでしたが、これが今年の年末年始の“α CLOCK”としてコンテンツが発表されるのかも。
富士山を題材に撮影される写真家の方は数多くいらっしゃいますが、貫井さんが撮られる富士山がどんな”α CLOCK”になるのか興味ありまくりです。
写真展は12月9日までなのであと1週間。20時までやっていますのでお時間を作ってこちらもぜひご参加になってみてください。
☆貫井勇志写真展「世界遺産 – 時と光の深層 VOL.2」のご案内はこちらから
☆当店blog 13.10.21「映像作家・貫井氏が登壇 New α 特別体験会 2日目イベントレポート」
☆当店blog 10.12.11「貫井勇志写真展」