裏面照射CMOSセンサーの話

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インプレスのデジカメWatchさんに、九州にあるソニーのCMOSセンサー工場レポートが掲載されました。そういえば今日から裏面照射CMOS搭載の新型サイバーショット「DSC-HX5V」と「DSC-TX5」の出荷がスタートしました。

なぜか今回は西日本のソニーショップさんでは、DSC-HX5V発売前の実機作例の公開が許されて、当店だけ作例公開のOKが出ていません。それもようやく今日で終わり。やっと実機作例の公開が許されます。なんで、今回こういうことになっているのか、ソニーさんにこれから伺いを立てたいと思うんですが。。。ま、販売店は立場が弱いですからね。(T_T)

 

ということで、まずは1枚だけ。雲取山に行ったときに撮影してきたDSC-HX5Vの写真を1枚だけ公開します。

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サイバーショットDSC-HX5V 13秒 F4.0 ISO125 マニュアルモード 三脚使用 フォトショップにてコントラスト調整

これは朝の4時半過ぎに雲取山荘の玄関から三脚を立てて撮影した写真です。 シャッター速度は13秒とかになっていて、これは裏面照射CMOSでなくても撮影できると言えばできるんですが(^_^;)、肉眼でもうっすらとしか見えない東京全域の夜景がこんなに綺麗に撮れるのが嬉しいところ。

光学10倍ズームの威力もすごいし、これはDSC-HX5Vを私も買わなくちゃ!と、心に誓ったはずなんですが、前述のとおりレポート規制がかかっていて、もうこのモデルについては良い思い出が作れそうもないので、当店は見送りです。

 

で、実はすごいのは2枚目の写真です。

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サイバーショットDSC-TX7 1/6秒 F4.6 ISO3200 手持ち夜景モード フォトショップにてコントラスト調整

これはなにかというと、DSC-TX7で撮影した写真なんですが、手持ちで撮っています。しかもズームも最大倍率の4倍。

なんで、こんなことができるのかというと「手持ち夜景モード」での撮影をしているから。手持ち夜景モードというのは、裏面照射CMOSを使って高速に10枚の撮影を行いそれを合成してノイズを取る技術。写真は若干斜めになっていますが、これは手持ちでちょっと高いところに手を伸ばして、それで撮影していることの証拠なんです。

もちろん、他に失敗している写真も他にあるんですが、3枚のウチ2枚は成功するというイメージ。

以前のコンパクトデジカメと違って暗さに弱いとか、まったく意識せずに使えるようになったは、この裏面照射CMOSのおかげ。サイバーショットのアドバンテージ、でかいぞ!

 

ついでに、動画でも威力を発揮してくれているのがこちら。

結局、今年は雪が多い年になった関東地方。これは2月中旬頃に地元で撮影した雪の降り始めの映像です。

サイバーショットでここまで撮れるってすごくないですか? しかもフルハイビジョンで! 一昔前のハンディカムを超えた画質になっていると思います。この裏面照射CMOS&AVCHD撮影を可能にした新型サイバーショット、絶対に買いだと思います。

 

蛇足ながら先週より受注開始になった防水サイバーショットの「DSC-TX5」なんですけど、思ったほどのヒットにはなっていないようで、その後もDSC-HX5V、DSC-TX7のオーダーの方が多いようです。

防水 vs AVCHD撮影ですが、どうやら今のところAVCHDの方が優勢みたいです。

 

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☆当店ホームページ サイバーショット「DSC-TX7・HX5V」店員の声はこちらから

 

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★ソニースタイル サイバーショット「DSC-TX7」のご案内はこちらから

☆当店blog 10.2.4「史上最強サイバーショット『DSC-TX7』開梱レポート」

 

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☆当店blog 10.2.1「サイバーショット『DSC-HX5V』速報実機レポート」 

 

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☆当店blog 10.2.18「防水サイバーショット『DSC-TX5』発表」

 

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