新型VAIO type Lのハイビジョン編集への道
07年VAIO春モデルで大人気の「VAIO type L 19型」ですが、今回はここでハイビジョン・ハンディカム「HDR-HC7」の連動企画ということで、説明用のblogエントリーを掲載します。
題して『type L・ハイビジョン編集への道』です!
って、言っても別にそれほど大変な話でもないんですが、わかりにくいと言えばわかりにくい、ハイビジョン編集までのセッティングの流れをちょこっとだけ簡単にご案内します。
ちなみに、ここ数日、旧型type LのVistaセットアップの話ばかりしていますが、今回ご紹介するのは07年春モデルのtype L 19型です。春モデルのVista搭載VAIOの中でもかなりの人気を博しているんですが、またまた、これがかなりお買い得なオーナーメードができるようになっています。
一番最初のオーナーメード項目で、ベース設定を決めるんですが、ベースモデルである「ベース1」から、+10,000円で「ベース2」にするだけで、静止画編集の「Adobe Photoshop Elements 5.0」と「Adobe Premiere Elements 3.0」がプレインストール状態で買えてしまうんです。(しかもCeleron→Core 2 Duoへプロセッサーもアップグレードされているし。)
この2つのソフトウェアを買ってくるだけで15,000円くらいはするはず!
おかげさまで、このtype L 19型はベース2以上のモデルが大人気で納期もかなり延びガチ。。。
液晶パネルがクリアブラック液晶ピュアカラー採用でかなり高画質で、写真編集にPhotoshopは重宝するし、1680×1050ドット解像度の19型パネルなら、ハイビジョン編集も本格的にやりたくなってしまいますよ!
この二つのソフトウェアが最初からインストールされているなんて、まさに、αユーザー、ハイビジョンハンディカムユーザーのためのデスクトップPCって気がします。(ちなみにベース2は現在「入荷未定」になってしまっています。)
☆詳しい話は当店レビュー「VAIO type L 19型店員の声」にて
で、今回はハイビジョン・ハンディカム「HDR-HC7」のレビューレポートってことで、この新型「VAIO type L 19型」(ベース3)のハイビジョン編集までのセッティングを行っています。そのセッティングの様子をご紹介したいと思います。
まずは今回使う「Adobe Premiere Elements 3.0」を使ってみたいと思います。プリインストールされていることになっていますが、実はこのソフト、Photoshopもそうなんですけど、インストーラーがついていて、自分でソフトウェアを使うためにセットアップをしなければいけなくなっています。
とはいえ、全然難しいことはなくて、すべてのプログラムの中にインストーラーが用意されているので、これをクリックするだけ。
あとは自動でインストーラーがソフトウェアをセットアップしてくれます。
セットアップウィザードに従って「次へ」ボタンをクリックしていきましょう。
はい、これでセットアップ終了。
再びスタートボタンからプログラムを見てみると、今度はインストーラーではなく「Adobe Premiere Elements 3.0」のプログラムアイコンがみつかります。
で、これをクリックして、早速プログラムを起動させるのですが。。。
えー、どうやら、このPremiere Elements 3.0にVista対応のアップデートソフトが用意されているらしく、その案内が表示されました。そのままインターネットでAdobeのダウンロードページへ案内されるので、最新のアップデートプログラムをダウンロードします。
ダウンロードが終了したら、アップデートソフトをインストール。
よし、これでPremiere Elementsのセットアップが終了! 早速新規プロジェクトを作るために詳細設定をいじろうとするのですが、まだプラグインソフト「VAIO Edit Components」が入っていませんねぇ。
「VAIO Edit Components」というのは、Adobe Premiereでハイビジョン編集を快適に行うためのソニー製のソフトウェア。
詳しくは以前のエントリーで説明したことがあるのですが、以前、私は対応モデルでなかったために、このプラグインソフトも購入しているんです。ハイビジョン編集をするのが初めての方にはちんぷんかんぷんかもしれませんが、これがないとちょっと編集作業がつらいことになります。
で、type L 19型の場合ですが、これもAdobe Premiereをプレインストールしているので、購入する必要なく使えるようになっているはずなんですが、このプラグインソフトがまだ、インストールされていません。
どうすれば良いんでしょう?
で、そういうときは「わからないことはVAIOナビで!」ってことで、VAIO type Lに入っている「VAIOナビ」で情報検索。映像編集の項目からたぐっていくと。。。あ、見つかりました。
えーと「VAIO Edit Components」も自分でインストールしてあげないといけないんですって。
で、インストールの仕方がちょっと特殊です。詳しくはヘルプファイルにて、なんですが、簡単にやってみると、まずは「VAIOリカバリーユーティリティ」というソフトを使います。
で、ここからオプション項目にある付属ソフトウェアの個別再インストール機能を使います。ここからVAIOの各種ソフトウェアを単品でインストールすることができるようになっているんですが、一番下にありました。
「VAIO Edit Components」が。これを選択してから「インストールボタン」を押します。
そうすると、ウィザード画面が開いて、そのまま「VAIO Edit Components」をインストールしてくれます。でも、この段階ではバージョンがVer.6.1という、ひとつ古いアドオンソフトのまま。
ハイビジョンハンディカム「HDR-HC7」の発売時に、最新版のx.v.Colorに対応したVer.6.2が発表されており、確か、無償でバージョンアップできるはず。。。
はい、ここで「VAIO Update 3」の登場です。タスクバーから起動させると、先ほどまでは表示がなかったのに、ここで自動アップデートプログラムということで「VAIO Edit Componens Ver.6.2」が用意されています。
アップデート更新をしましょう。
今度はオートでインストールをしてくれます。これでハイビジョン編集のための準備はすべて終了。
「Adobe Premiere Elements 3.0」を起動して新規プロジェクトの設定をすると、ご覧の通り、AVCHDもHDVも扱えるようになっています。
これら、個別にソフトウェアを購入してくると大変なことになるのですが、type L 19型のベース2以上のモデルの場合、全部無料で利用できます。ハイビジョンハンディカムをお持ちで、type L 19型を使ってハイビジョン編集をするぞ! という方は必ず、この手順でアップデートを行いましょう!!
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