店員佐藤のテレビ出演 『Giga Pocket Digital』レビューその1
またまた、個人的な話になりますが、私、昨日ハイビジョンデビューしました。と言ってもハイビジョンハンディカムを買ったとか、ブラビアを買ったとかではありません。
人生で初めて、ハイビジョンテレビに出演したんです!! しかもそれを新型TP1での録画に成功! ちょっとそのいきさつをご案内してみたいと思います。
昔から東京で生活していますので、テレビに映ること自体はそれほど珍しくありません。テレビ局の近くで仕事をしているので、しょっちゅうとは言いませんが、今までもテレビに写ったことはあって、嬉しくてそれを録画したテープとかもあります。
でも今回は特別。なんせ人生初のハイビジョン画質でのテレビ出演なんです!
ということで、今回はその収録状況から紹介してみたいと思うのですが。。。
撮影があったのは、先週の土曜日。副都心線探検の後半戦で北参道、明治神宮前、渋谷へ冒険しに言ったときの話で、渋谷駅から降りたときに「自衛館」という、自衛隊のコミュニケーションスペースに立ち寄っています。
ここは新しい自衛隊の宣伝スペースで、渋谷の一等地に場所を構えて、新しい隊員さんの勧誘というか、自衛隊のイメージをアップして将来、自衛隊への入隊も就職の選択肢に加えてもらいたい、という願いをこめたスペース。
私が行った6月28日はまだプレオープンだったんですが、7月1日から正式オープンしますということでテレビ局の取材チームが来ていました。事前にニュース素材とするべく、風景を撮影していたんだと思いますが、ディレクターさんらしき方が取材しても良いですか?と声をかけてきました。
まぁ、見学している風景が写るくらいなら良いかな?と、OKしたら、しっかり面と向かってインタビューされてしまい、ちょっとビビリました。というか、あがってしまって全然まともなことも言えませんでした。
うわぁ、それでも結構話をしたなぁ。。。これテレビで放送されるのかなぁ。。。ドキドキ。
取材した様子はTBSさんのイブニングニュースで放送しますとのことだったので。。。
いつ放送されるのか聞きそびれてしまったため、その日からTBSさんの夕方のニュースを毎日ハイビジョン録画しているんです。
が、自宅のBDレコーダー「BDZ-X90」に録画してから気がついたんですが、この夕方の2時間ちょっとのニュース番組。録画して自動チャプターを打ってくれているもののチャプターの数が全部で60個近くもあるんです。
細かくチャプターが打たれていてCMと本編の間だけではなくニュースごと、場面ごとにもチャプターが打たれるので、この中からいつ放送されるのかわからない「自衛館」の事を探さなければいけないんです。
目的の情報を探すのは動画ってすんごく大変。確実にこの動画の中に目的のシーンがあるなら気合いを入れて探すんですが、いつ放送されるのかわからない、どこに写っているのかわからない、もしかしたら写っていないかもしれない、なんてものをこれから放送されるニュース番組で毎日探すというと、気が遠くなります。(^_^;)
というところに、今回は都合良く、新型VAIO「TV Side PC TP1」があるんです。新たに搭載された「Giga Pocket Digital」があると、どんなに便利になるのか紹介してみます。
機能全体の説明については次号のメールニュースで詳しく案内させていただく予定なんですが、とりあえず「Giga Pocket Digital」を使って録画した番組群がこれ。
新型「TP1」では地上デジタルのダブルチューナーを搭載しており、さらにおまかせ録画機能もあることから、しっかりと設定をするとあっという間に大量の番組を録画してくれます。
この中からジャンルごと、地域ごと、商品ごとみたいな検索も出来るんですが、今回は放送されている番組だけはわかっています。TBSの「イブニング・ファイブ」という番組になるので、これを選択。そしてツールバーにある「カタログビュー」というのをクリックします。
こういうところはさすがVAIOなんですよね。BDレコーダーとの一番の違いはこういうところになるんだと思いますが、インターネット経由で番組情報をダウンロードしてきて、録画したデジタル放送の番組にこうしてインデックスを付けることをしてくれます。
画面はちょっと切り抜いてしまっているのでわかりにくいかもしれませんが、ニュースとして取り上げた各コーナーごとにインデックスが打たれていて、さらにCMのところにはCMの記載もあります。
この1行ごとにタイムコードが打たれていて、そこに左端のカーソルを移動させて再生ボタンを押すと。。。
はい、そこのシーンがこうしてすぐに表示されます。前身の「VAIO Video Explorer」からこの機能は搭載されていたんですが、データが反映されるまでに時間がかかったり、解析にやたらと時間がかかっていて、これらの機能を利用するのがちょっと大変だったりしたんですが、新型TP1、というか「Giga Pocket Digital」では、これが超スムーズ。録画が終わった番組からバンバン解析してくれるので、すぐに利用ができるようになっています。
で、その目的の「自衛館」のニュースなんですが、すぐに見つかりました。
7月1日の放送で「<e特集>隊員が欲しい!!自衛隊」というコーナーがあります。間違いなくコレです!! といういことで再生していると、はい、渋谷の風景が広がり、自衛隊の会員募集のニュースを特集として放送していました。
フィルムロール機能もあるので、これを使ってサクサクと進めて見ると。。。
あ!! このオレンジの服は!! ちょっと待った! これは全画面表示にしましょう!!
わーい! 店員佐藤のハイビジョンテレビ初出演シーンです!!
愛用のデジタル一眼α350を構えてショールームの中を撮影しているシーンを使ってくださったみたいです。
これが、そのニュースに出演したときに撮影した私の写真。
よしよし、で、このあと、あの長かったインタビューシーンがどれくらい使われているのかな? 妻も出演してしまっているのかな? 水兵さんのコスプレとかして嬉しそうに写真を撮ってもらったりしてたからなぁ。。。
と、じっくり見てみたんですが、私が出演したのはこのα撮影シーンの5秒くらいだけでした。
うわぁ、あの長かったインタビューは没になったのかぁ。。。って、まぁ、たいしたことはしゃべっていないし、テレビってこういうものですよね。でも、こうしてハイビジョン放送に自分が出たのはこれが初めて。かなり嬉しいです。
で、これを記念にブルーレイディスクに書き出したいんですが、その機能はまだ実装されていません。ダビング10がスタートするのが7月4日午前4時です。新型TP1の発売日が7月5日で、すでにTP1にはダビング10対応の機能が搭載されているらしいんですが、放送が始まるまではその機能にロックをかけている状態。
ダビング10の放送スタート後とかにアップデートプログラムを公開して、それでロックを外してディスクメディアへの書き出しが可能になるんだそうです。なので現時点では書き出しテストができません。ヘルプファイルにもあまり書き出しについては詳しい案内が掲載されていませんでした。
モバイルメディアへの書き出し機能も「Giga Pocket Digital」は内蔵しています。Image Converter3とかを使わなくてもPSPや携帯電話への書き出しができるらしいので、早く試してみたいんですけどね。
7月4日をまずはお待ちください、というところです。
製品版出荷前のレビュー用評価機ですので、製品とは一部仕様が異なっている可能性がありますが、これも「Giga Pocket Digital」の機能の一部です。
学習機能付きのおまかせ・まる録や、ブルーレイディスクへの記録などで「BDZ-X90」に有頂天の私でしたが、こうして放送された番組をデータベース化して利用することができるというのは、今までの家電にはなかった世界。
アナログ版「Giga Pocket」が初登場の時はハードディスクにテレビを録画するという、超新しい楽しみを実現してくれましたが今度の「Giga Pocket Digital」もまたデジタル放送をさらに別の利用方法で楽しませてくれる、新しい世界を見せてくれます。
新型TP1出荷まであと3日です!!
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