今朝のイチョウ並木をHDR撮影

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今朝の迎賓館前のイチョウ並木の様子です。だいぶ黄色い葉が増えてきました。

昨日ニュースで知ったんですが、オバマ大統領が来週やってくるんですか? なんかちょうど良いときに来日することになりそうですね。

え? 逆光になっているから葉っぱの様子がわかりませんか? よくぞ、言ってくださいました。では、私の新型デジタル一眼レフ“α550”でHDR撮影をしてみましょう!

 

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はい! これがHDR撮影の写真です。はっぱの様子がよくわかりますね。

今まで、こういう作例表示を禁じられていたのですが、α550の製品版が昨日より発送になったため、これでやっと解禁。「これがHDRの効果です!」というのをやっとできるようになりました。

HDRというのは「ハイ・ダイナミック・レンジ」撮影の略。露出をずらした2枚の写真を撮影して、明るいところと暗いところをその場で合成してくれる機能になります。フォトショップCSなどにも機能として搭載されていますが、合成するには三脚を使って露出をずらして撮影した写真が必要で、合成処理にもかなりの時間がかかるんです。

それがα550の場合はCMOSの高速連写で撮影をしてくれて、手持ちでOK。しかも撮影したその場で合成してくれる、まさにウルトラな機能なんです。

もう1枚写真を見てみましょう。

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↑これがノーマル撮影です。

木の様子はわかるですが、手前の歩道部分は真っ黒につぶれています。こういう影の演出をしたいときはこれでもOKなんですが、状況説明にはちょっと不向き。

ここでHDRを最大に効かせて3.0EVのHDR撮影をしてみると。。。

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↑HDR撮影の写真がこれ。単に露出を明るくしただけではなく、明るかったところはそのまま、暗いところだけ持ち上がっていて、歩道がくっきり見えるようになりました。 

Dレンジオプティマイザーでも同様の効果を狙えるわけですが、ここまで明暗の差が大きいモノは無理。しかも映像の信号としてみても後から加工するのと違ってデータが切れずつながったモノが得られるので、加工素材にするのにも、これは便利なんです。

ブラケット撮影で自分で加工するにも、3.0EVもずらしたブラケット撮影はできませんから、もう、これはどう考えても便利なんです。

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先日、札幌日帰り旅行に行ったときにも利用してきました。有名な札幌の時計台です。

こういうコントラストがある明暗のはっきりした写真も良いんですが。。。

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時計台自体を見せるなら、HDRを効かせた方がスッキリして綺麗ですね。

なんでもかんでもHDR撮影すると、のっぺりした写真になってしまうんですが、見た目に近い写真を撮りたい、という時には猛烈に効果があります。

このHDR撮影だけで、写真作品を作ってみたい!!

 

α550がやってきて、なんか私の人生はバラ色になっています。これからしばらく、毎日用もなくα550をカバンに入れて、通勤することになるんだろうなぁ♪ うーん、楽しい。α550が届いて本当に良かったぁ。

 

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☆当店ホームページ デジタル一眼レフ“α550”ファーストインプレッション店員の声

☆当店blog 09.10.2「SLパレオエクスプレス撮影紀行」
※発売前のα550を実際に使わせていただきました。
☆当店blog 09.10.5「30mmマクロレンズ『SAL30M28』プチ店員の声」
☆当店blog 09.10.7「“α550”カタログ到着!」
☆当店blog 09.10.9「“α550”発売延期のお知らせ」
☆当店blog 09.10.11「α550特別体験会レポート」
※秒7コマ連写の様子を動画で紹介。他にも気になる中級機の話をちょこっと。。。

 

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