パーソナルインターネットビューワー『dash HID-C10』がアメリカで発表に
これも日本で発売になるのかよくわかりませんが、なんでしょう。堅く言ってしまうとインターネット情報端末ってなるのかもしれませんが、dashというブランド名で「HID-C10」という製品が発表になっています。
アメリカでも近日発売になっていて価格は199ドルとのこと。日本でもそのまま2万円前後で発売されて、7型のワイドモニター、無線LAN内蔵だったらフォトフレームとして見てもお得に見えます。
さて、こういう卓上の情報端末というと、08年春に発売されたVAIOブランドのCP1を思い出す人が10人中9人はいるはず。この時はフォトフレームがメインで、情報表示はおまけみたいな考え方で、さらにサーバーありきという製品だったわけですが、そこから2年経ってかなり方向性が変わってきているようです。
まずはタッチスクリーン。CP1を批判するわけではありませんが、以前は背面に十字キーを備えていて、それをいじることで操作をしていたんですが、dashでは前面のスクリーンを直接タッチできるとのこと。
なるほど、これは使いやすそう。タッチスクリーンというと、ちょっと前までは画面に指紋が残るとか操作をいやがる方もいらっしゃいましたが、これだけiPhoneなどが流行ってくると、そういう抵抗も今はないのかな?と、思えます。
そして、アプリのインストールがあります。CP1の時はあらかじめ用意されたソフトウェアを使っていて、自分で設定が変更できるのはRSSで取得するサイトのurlくらいでした。
dashでは、WEB経由でアプリをダウンロードすることができるそうで自分の好みのアプリを走らせておくことができるそうです。イラストではtwitterが表示されているみたいですね。
表示されている場所によってアプリの数が1000だったり1500だったりするようですが、どんなアプリが用意されているんでしょう?
さすがに英語だらけなので、そのアプリの見本みたいなページをみても、なんのことやら。。。というか、これが日本で製品として販売されたときに、これらの英語版のアプリでは使えません。日本語版のアプリがどれくらい用意されるのかも含めて、ちょっと日本での販売は難しいのかな?
情報端末として使うなら、実際に一番利用することが多そうなのがこの画面。時計とカレンダーと天気予報くらい。
『使いやすい時計とアラームを
ときにあなたの郵便番号のデバイスを入力自動的にあなたのための時間を設定します。カスタムアラームを、いずれかの設定時または定期的な、インターネットラジオ局は、内蔵のアラーム音、またはお好みのアプリでは起きているのオプション付き。』
なるほど、WEBラジオとしても使えますね。
そういえばVAIOを使っていてもVistaのときからウィジェットで私は時計と天気予報は常に出しっぱなしにしているし、情報入力を必要としないPC的な使い方ができるなら良いかもしれません。
フォトフレームとして使えるほか、動画再生にも対応しているそうですので、まさにそういう意味でも入力操作をしないPCって感じかも。
そういえば、オンラインアルバムとかも、最近になって頻繁に使うようになってきました。WEB経由でお気に入りアルバムとか使っておいて表示するのって、一度環境を構築すると便利なことも理解。
なんか欲しくなってきました。だって、199ドルですもんね。
デモ映像ではクルマの渋滞情報などを表示するアプリもありますよ、なんて説明になっていますが、これを日本で発売してもらえるなら、是非、ここで通勤電車の運行情報などを表示するアプリがあると良いのですが。(^_^)v
さて、これは日本で発売になりますかね!?
☆ソニーUSA「パーソナルインターネットビューワー dash HID-C10」の製品ページはこちら(英文)
★ソニースタイル デジタルフォトフレーム「S-Frame」のご案内はこちらから
かつぽん
2010年1月7日 @ PM 4:56
chumbyのSONY版ですね♪
日本でも出て欲しいなぁ・・・
店員佐藤
2010年1月7日 @ PM 8:17
♪かつぽんさん、こんにちは。
価格も安いし、これは!とは思うのですが
連動するアプリケーションの問題もあるし
これは一番日本国内で販売される可能性が
少ない製品かもしれません。
おもしろそうなんですけどねぇ。