デジタル一眼レフカメラが上手くなる本

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放っておくと、デジタル一眼レフカメラ「α」関連の話ばかりになってしまう私なんですが、今日は新刊の本の話です。「デジタル一眼レフカメラが上手くなる本」というものが1月8日発行になっていまして、それを買ってみました。

この本、なにがおすすめかというと。。。

 

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ソニーのデジタル一眼レフカメラ「α」が比較的多めに載っているところです。(^_^)v αばかりではなく、ま、普通にまんべんなく各社さんのカメラが掲載されているんですが、本当にまんべんなくやられると、シェアを重視してなのか、キヤノンさん、ニコンさんだらけになるところが、きちんとソニーのαも扱ってくれているところがナイスな本なんです。

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見ると、最新のα550までしっかりと掲載されています。自分がα550を秋に買ったばかりというのもあるんですが、なんか、同じボディがこうして載っていると嬉しくなってしまいます。こういう本だと永久保存版にしたくなるかも。(^_^)v

 

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さて、まじめな話で、内容をサラッと読ませていただいたんですが、個人的に感動したのがお料理などの撮影方法で、なぜか料理の撮り方に10ページもさいています。いろんなシチュエーション別に記載されているんですが、こういうページのさき方は珍しいですね。

でも、考えてみると、自分が普段写真を撮る時って、風景、人物と同じくらいこういう小物撮影の機会もあるわけで、特に食べ物とかってblogをやっていると撮ることが多いんですよね。そういう現代のデジタル一眼レフユーザーさんの使い勝手を考えた本になっているようです。

食べ物の撮影の仕方とか、光や背景に気を遣うポイントが解説されていて、私にはちょっと目から鱗状態です。早速。これは試してみたい。

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それと、ページの体裁がいわゆる雑誌風というか、あまり形にはまった感じになっていない上に、やたらめったら作例がたくさん載っています。ポートレート撮影とかってこれだけ作例が載っていると写真をみるだけでもヒントになります。

映っているのは当然オスカープロモーションさんのモデルさんなんですが、いわゆるモデル撮影風にはなっていなくて、家族の写真を撮るのに生かせそうな技ばかり。

じっくり読む、というよりはヒマなときにパラパラページをめくって、興味のありそうなページを読んでヒントを得る、みたいな使い方ができます。

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そして、巻末にはこんなおまけが用意されています。いざ、撮影しに出かけると「今日はこんな写真を撮るぞ!」と、意気込んで行くわけですが、実際に撮影を始めると、それまで考えていたたくさんのヒント、やりたかったことを忘れてしまうというか、シャッター切るのに夢中になってしまって思い出せなくなってしまうことって多々あります。

それを防止するというか、助けてくれるアイテムになっていて、本を持って行くのは重いし邪魔になるけど、巻末のこのまとめページだけミシン目から切り取って持って行くと、ヒントになるよ、という作りになっているんです。

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これが先ほどのお料理撮影のヒントの部分。本の該当ページを読んでおくと、こういう項目だけ見ることでなにをすればよいのか思い出せるようになっているんです。

 

ということで、ソニーαファンの方にお勧めするとともに、普通の初級デジタル一眼レフユーザーさんにもお勧めできるハウツー本の紹介でした。

今年はこれを持って歩いて、撮り方のマネをいろいろやってみようと思います。今年の私の教科書です。

 

デジタル一眼レフカメラが上手くなる本 基本とシーン別の撮り方60

デジタル一眼レフカメラが上手くなる本 基本とシーン別の撮り方60

  • 作者: 上原 ゼンジ
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2010/01/09
  • メディア: 大型本

 

 

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