今朝、でかけに思い出したんですがファイナルファンタジー13のアプリキャストが始まっているはずだなぁ、と、チェックしてみたら、ありました、ありました。ブラビアのアプリキャストにファイナルファンタジーのスペシャルコンテンツが。

 

昨年末に発売されたPS3ソフトの「ファイナルファンタジーXIII」。PS3の国内販売台数が約400万台と言われているところに、なんと初回出荷で180万本も出てしまうモンスターソフトらしいんですが、ソニーのブラビアの方でも気合いの入ったコンテンツを用意してくれていて、ブラビア＋PS3＋ファイナルファンタジーXIIIで最適化した環境を作ろう、という画質音質設定のページまで用意されています。 

私もそれに合わせてセッティングするために？　今までPS3→AVアンプ→ブラビアにつながっていたものを、PS3→ブラビア→AVアンプに配線をつなぎ替えて環境構築。

反応速度を高めるために、モーションフローなどを切る必要があるので、PS3用の画質設定をするにはブラビアにPS3直結とした方が便利なんです。

 

で、その画質設定についての項目だけではなく、08年製ブラビア以降に搭載されているアプリキャストというテレビ用のガジェットにもファイナルファンタジーのコンテンツが用意されているということで、見てみました。

リモコンのアプリキャストボタンを押すと、ご覧のようにテレビ画面が小さくなって右列にアプリキャストのミニ画面が並びます。

相変わらず、なにか表示が変な感じなんですけど、これ、アプリキャストってきっと本当はWindows Vista、Windows 7のガジェット表示のように、テレビ画面の上にオーバーレイで乗っかって表示されるモノなんだと思います。

なぜか、日本ではテレビ画面に著作権がありそこの上に別のものを表示するのはまかり通らない、という不自然なルールが出来てしまっているので、それを避けるためにこうして画面を小さくしてしまっているんでしょうけど、これがかえって「テレビを見る」という行為を遠ざけてしまっている気がします。画面が小さくなるよりもそのままのサイズで上にコンテンツが載っている方が結果、見やすいと思うんですけど。

これはきっとソニーさんに文句を言ってもどうにもならなくて、テレビ局が考え直さないといけないことなんだと思います。ですが、そういうユーザーの声を聞く場面がテレビ局は接点を持っていないので、届かないんですよね。

あ、すみません、話が脱線しました。

で、そのアプリキャストに新登場のファイナルファンタジーのアプリキャストで決定キーを押すと。

すでにゲームを楽しんでいる私にはなじみのあるセラちゃんの姿が登場。なるほど、ここでもファイナルファンタジーの公認画質についての説明コンテンツがあるそうです。

あいにく我が家のブラビアX1の設定項目はないので一番近いモデルであるXR1を開きます。

画質設定の方法についての案内が2枚のスライドショーで表示されました。えーと、この状態で画質設定ってできるんでしたっけ？　内容はホームページに掲載されているモノと同じようですが、そうですよね、ブラビアのホームページなんてテレビを買う前はいろいろ調べますが買った後はそうそう訪れるページではないので、今回の公認画質設定を見つけられない可能性もあるわけで、それをこうしてプッシュ型のコンテンツで用意してくれているというのも新しいかな。

ところで「ファイナルファンタジーXIII」ですが、年をまたいで私も絶賛プレイ中です。

現在11章に入って3日目くらいというところ。びっくりするくらいおもしろいです。

はっきりいって私はファイナルファンタジーシリーズにそれほど思い入れがあるわけでもなく、1～5くらい、それと有名なVIIとXもやっていますが、それくらい。今回はPS3を使った日本の最高画質・最高音質の最新ハードを使ったゲームってどんなことになっているんだろう？くらいの興味本位だけでやっていたのですが、すっかりはまりました。

いい大人がゲームに夢中になって。。。ってところですが、スクエアエニックスという日本でも最高のエンターテインメント集団が3年以上の時間をかけて作り込んだゲームなんです。楽しめないわけがありません。

まだ途中ではありますが、ファイナルファンタジーってドラクエとは違って、それほど自由度がなく1本道のシナリオを楽しんでいくというRPGになっていますよね。従来は。今回も最初はそうで映画を楽しんで途中、途中で自分でバトルシーンを進めて没入感を高める演出、それほど頭も使わずに、これで最後まで行けるのかな？と、思っていたんですが、それは10章まででした。

11章に入ったら急に自由度があがってしまって、あれれ？自分で判断して話を進めないといけないの！？状態になってしまい、ちょっとびっくり。

子どもみたいですが、毎日2時間と時間を決めて連続テレビ小説を楽しんでいる感じで遊ばせてもらっています。たった2時間で4,000円くらいする映画ソフトをみるのと比べると8,000円くらいはしますが、これでおそらく60～80時間くらいは遊べるであろうゲームソフトを考えると思い切りコストパフォーマンスも高いんですよねぇ。

 

PS3をお持ちの方、ファイナルファンタジー13はおすすめです！

PS3をお持ちでない方、29,980円に値下がりしましたし、せっかくですので、この機会にPS3本体も買って、ファイナルファンタジー13で遊んでみましょうよ！　今までファイナルファンタジーをやったことがない、という方も全然問題なしです。

 

★ソニースタイル　プレイステーション3本体「CECH-2000A」のご案内はこちらから

☆ ブラビア製品ページ「ファイナルファンタジーXIII公認　画質・音質設定」のご案内はこちらから