サイバーショット新製品発表会に行ってきました!

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と、いうことで、今日は製品レビューポータルサイト「MONO-PORTAL」さんプレゼンツで、サイバーショットの体験&撮影ツアーに行ってきました。




説明の通り、本当はデジカメ写真撮影講座の話がメインだったはずなんですが、今朝、サイバーショットの新製品4機種が発表されてしまったから、さぁ大変! 後半の商品体験会というのは、実はサイバーショットのニューモデルの発表会会場への入場だったりしたわけです。


前半の写真撮影講座の話は、ばっさり割愛してしまい、後半戦の商品体験会の話だけ、ここではご紹介したいと思います。




場所は品川のインターシティ。報道陣向けのホンモノのプレスリリースが行われた会場で、そのまま同じ事をMONO-PORTALのブロガーさん向けにやってくれるんだそうです。


私も今日はソニーショップ店員ではなく、イチブロガーさんになりきって、行ってきました。




で、これが会場の入り口。ゾクゾクと、ホンモノのプレスさんが退場されていきます。


こういうプレスリリース会場って、来たことがないんですけど、一体どんなことになっているんだろう?って、ドキドキ、ワクワクです。




で、いざ入場時間になってから開場入り。おお!なんかソニーディーラーコンベンションチックにプレゼンテーション会場が用意されています。私たちが来る前には、ここに報道陣が400人ほど入っていたそうです。


そこにブロガーさんが約60名ほどでしょうか? なんか会場をもったいない使い方しています。




私も空いている席を見つけて、着席。前から2列目です。ラッキー。前のところに演説台みたいなのがありますが、あそこでエライ人がスピーチしたりするのかなぁ。。。


あ、なんか会場が暗くなってきました。始まるみたいです。って。。。


おお!?




なんか演説台が回転し始めました。




で、その中から。。。




どーんと、新型サイバーショットが出てきましたよぉ。これがBRAVIAとか大型製品だと迫力満点なんでしょうけど、小型サイバーショットですから。。。(^_^;)




ということで、ここではじめの挨拶。


こういうのはソニーさんとしても初めての試みだそうで、プレスリリースの後に、こうしてブロガーさんにそのままプレゼンテーションをしてくださいます。




バトンタッチして、担当部署の方の短めのご挨拶です。今回のサイバーショットニューモデルはかなり自信がありますよ!とのことで、うーん、楽しみ、楽しみ。




で、ここでコンセプトムービーを上映。4分くらいのものなんですが、なるほど、ソニーさんの「ハイビジョン・クオリティ」戦略の話なんですが、BRAVIA、VAIO、ハンディカムに続き、いよいよサイバーショットもハイビジョンクオリティでいくぜ!と。


相変わらず、カッチョイイですねぇ!! ソニーさんのプレゼン!




で、その後は補足説明というか、今回の製品どこが新しいのかを、具体的に説明してくださいます。非常にわかりやすく要点をまとめられており、なるほど、これを記者の方は聞いて記事にしていくんですね。


わかりやすすぎです。




いろいろな話が出て、サイバーショット本体にハイビジョン映像の出力機能を搭載させたこと。「顔キメ」という、人間の顔の探知機能を搭載して、それにあわせて絵作りをしてくれること。それと、αにも搭載されている新開発の映像エンジン「BIONZ」を搭載することで、より高速に多彩な処理を行うことができるようになっている、というのが今回発表されたモデル全機種の共通する特徴と。


やはり、こうして説明を聞いていると、今回のモデルチェンジでサイバーショットは大きく中身が変わったことを印象づけてくれます。


そんなわけで約20分のプレゼンテーションが終わると、次は会場の隣に別室が用意されており、好きなだけ使ってみてくださいと。。。30分で。。。え、ええ!! 30分!? うわぁ、販売店向けの新製品内覧よりも短時間!!


うわぁ、こんな短時間で記事をつくるだけの内容、情報をえなければいけないんだ!! やっぱプロの記者の方ってスゴイかも!




ということで、やってきたのが隣の試用会場。これまた立派な展示台が用意されていますし、またまたスタッフの方もたくさんいらっしゃいますよ。


へぇ~。プレスリリースってこんなスゴイ会場で行われているんですか?


毎回、こんなスゴイイベントになっているんですか?って聞いたら、そういう製品もあるし、そうでない製品もあるとか。毎回、こうしてプレスとしてプレスリリースに入りたいんですけど、どうすれば良いですか!?(^_^;)




ということで、我先にと飛び込み、ニューモデル全機種の写真を人がこないウチに全部撮ってしまいます。




が、ちょっと経つと、こんな具合。ズラッと並んだニューモデルのデモ機に人が群がります。私もその一味なわけですが。。




とりあえず、DSC-T100を手にとって、試してみたのは「顔キメ」機能。最大8人の顔を識別して、ピントだけでなく、ホワイトバランス、色調、フラッシュ光量まで調整するとか。


なるほど、今まではDSC-T50のタッチパネルでスポットAFを使ってこういうことをやっていたわけですが、これはピントだけでなく色まで調整して肌が綺麗に見えるようにするんだそうです。


今度のニューモデル、タッチパネルがスポイルされちゃったんだよなぁ。。。なんて、残念感がちょっと漂っていたんですが、これ、触ってみたら、そういう思いが一発で吹き飛びました。



「顔キメ」機能はメニューから設定をオンにしておけば、すぐに使えます。シャッター半押しにしたりする必要もなく、カメラを向けると勝手に顔を探知して、こんな顔枠を付けてくれます。


便利便利!!


ちなみに顔検知をするまえにシャッターを半押しにすると、従来通りマルチAFなどで作動します。ほんのちょっとしか使っていませんが、あまり意識して使うこともなく、ごく自然に顔探知をしてくれます。


こりゃいいや!!


 




で、順番がでたらめですみませんが、これはDSC-T50(奥)と、DSC-T100(手前)の大きさ比較。スペック上は若干T100の方が大きいのかもしれませんが、サイズ感はT50、T30とほぼ同様です。




3型液晶もこんな感じ。見慣れてしまっている分、T50の方が使いやすそうに思えてしまうんですが、クリアフォト液晶搭載で、液晶の視認性はほぼ一緒ってことなんでしょう。




これは左がT100、右がT50の図です。カラーも一緒、大きさ感もほぼ一緒です。




で、こちらはT20との比較です。あまり写真がないんですが、T50よりも若干小さくなった感じがしますが、T10ほどのサイズの違いはありません。T10とT50の中間サイズでどちらかというとT50に近いサイズって感じかも。



 




では、早速、実機の操作ボタン関係をいじってみましょうか。えーと、まずはモード変更を。。。って、あれ!? サイバーショットでおなじみの再生・静止画・動画モードを切り替えるスライドスイッチがありませんよ!


DSC-T100を見てみると、電源ボタンと、再生ボタンしかないみたい!


す、すみません! 動画はどうやって撮るんですか!?



本体にはメニューボタンと新たに「ホームボタン」というのが作られており、このホームボタンから各種操作をするようになっているんですって。


ホームメニュー構成はご覧の通りで、ホワイト系のメニューデザインになっており、なんかクロスメディアバーを思わせるような操作性。


おわ!なんと、こんなにも今回のサイバーショットの操作性は違うわけですね。




で、メニューボタンを押すと、こちらは撮影に関わる設定を操作することが出来るようになっています。こちらもメニューデザインは一新。うわぁ、サイバーショット誕生以来、今までで一番メニューが変わったかも。


で、このメニュー構成がまたスゴく良いんですわ。


見ての通り、操作メニューを十時キーで移動していくと、その機能の説明表示とかが出るんですが、高精細なサイバーショットの液晶画面の性能をフルに利用しているというか、品のある、細めの字体でわかりやすく、案内されています。


こういう初心者向けの説明文機能って、W30とかの廉価版モデルというか安めのモデルにしか用意されていませんでしたが、今回はT100という、メインストリームのマシンにも搭載されています。ちなみに今回発表になったT20、W80、H7ともに同じメニュー構成になっているとか。


いやぁ、これは人に勧め甲斐がありますねぇ。


で、私をアテンドしてくださった方が、たまたまなんですが、この新しいメニュー画面の構成をデザインした方。もう、このメニュー構成に関してメチャクチャ詳しいんですよ。


いろんなお話を聞かせてもらいました。



で、個人的に大注目のソフトフォーカスフィルター。これどんな機能なのかも、その方が説明してくださったんです。カメラ内レタッチ機能とのことでしたが、なるほど、撮影済みの写真にカメラで手を加えていく感じなんですね。


再生モードから、ソフトフォーカスフィルターモードに入り、フィルターをかける写真を選んで、それでどこにピントを合わせるのかを十時キーを使って指定。中心を指定してあげて、あとはレベルを調整して周りをぼかすということをします。


ぼかさないエリアの指定は円形で縁に行くに従ってぼけやすくしてくれているみたい。ふーん、こういう機能だったんですね。パートカラーフィルターも同様。周りをモノクロにするのに、この機能を使うわけですね。


はっきり言いますが。。。T50とかのタッチパネル液晶についていたお絵かき機能はあまり使う気がしませんでしたが、これは使う気しまくります! パソコン無しでレタッチができちゃうってのは、blog作成とかには便利ですもんね。


うーん、やっぱ、いいなぁ! T100!!


 



あとはクロスフィルターの効果も見せてくれました。これはデジタル一眼でも専用のフィルターを買ってこないとできない技なんですが、光源をクロス状にしてくれる、これができるだけでも夜景撮影が楽しくなっちゃうかも!! 来週、実機が届くのが楽しみになってきました!!


 



で、話は変わって、こちらはDSC-H7です。なんと光学15倍! 写真左のα100に装着されているレンズがワイドズームの18~200mmレンズなんですが、これで11倍くらい。このサイズの違いで、より小さいH7の方がズームが効いてしまうってのがスゴイ!




こちらはH7のレンズをせり出してみた図。


よく、デジタル一眼にステップアップする前にH1とかH5を使うと、勉強になりますかね? なんて聞かれることが多いんですが、私はそういう方には迷わずα100に一気に進んでしまうことをオススメしています。


形は似ていますが、デジタル一眼はやっぱ、操作方法が違うのと、レンズが違うからなんです。私もαを買う前にDSC-H1を使っていましたが、あまりそういう意味での勉強にはなりませんでした。


でも、こういうコンパクトなボディで、より望遠が狙えるモデルってサイバーショットにはありませんから、これはこの特徴をしっかり知った上で、このモデルを選択するべきでしょうね。




あと、時間がなくて全然触れなかった「DSC-W80」メニュー構成はこのモデルも新しいデザインのものになっているそうです。


 




さて、お待ちかね!? 本体以外のオプションで、皆さんがもっとも注目しているのが、これじゃないですか?


ワイドエンドコンバージョンレンズの「VCL-DE07T」です。ありました、会場に。




ケースが付属していて、それにしまうとこんな感じ。なんか無性にカワイいんですけど!!(^_^;)




ポーチから取り出すとこんな感じ。手前に見えるのはレンズキャップです。なんかこんなに小さいのにキャップとかあるんだ!って感じですね。




本体はプラスチック製なので軽い、軽い。レンズ上部にはスライド機構があり、これでサイバーショット本体をはさむ形で装着します。




これはDSC-T20に装着した図。とくにロック機構などはないので、こうしてはさんでおくだけの装着になります。落としてしまうのがちょっと心配なので、ストラップなどにヒモで付けておくと良いかも。




これはDSC-T100に装着したところ。ふむふむ、うまくレンズ部分に穴がくるようになっているんですねぇ。このレンズ周りのデザインはサイバーショットTシリーズの場合、あまり変更されていないので、対応機種も多いんでしょうね。





ちなみに、私の持っていったT50にも装着してみました。バッチリです。


なお、このワイコンを使うときは、本体をマクロモードにして使うようになっているそうです。そのままだとピントが合わなくなるそうです。



 


ということで、ここで時間切れ。たった30分なんですが、非常に有意義な時間を過ごさせてもらいました。


いつものサイバーショットと、操作感が全く違うので操作にはとまどうことばかりなんですが、これは慣れの問題。実機がきたら集中的に操作してみて、一気に慣れて、慣れてみてからの評価ですね。


あと、実機で撮影したサンプル写真などは今回は一切持ち帰ってきていません。なので、新型サイバーショットで撮影した見本写真は無し。まだ製品版の本番モデルではありませんし、これからチューニングされる部分もある可能性があるので、ご了承ください。


でも、こうして映像エンジンとか、ノイズリダクション機能で新しいものを要してくれた時って、いつも素人目にみてもはっきりわかるくらいの画質アップをしてくれるので、今回も期待度高いなぁ。。。


早く、製品版の実機が来ないかなぁ!!


 



★本日より受注開始「DSC-T100」のご案内はこちらから


 


 

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