ウォークマン対応のブルーレイレコーダー「BDZ-A70」発表!
なるほど! その手があったのか!! という感じで先ほど、ソニーさんからブルーレイディスクレコーダーに新機種「BDZ-A70」と「BDZ-T90」が発表になりました。
「BDZ-T90」は従来のBDZ-T70の大容量500GBモデル。よりたくさんの番組が録画できますよ、というモデルになっていますが、「BDZ-A70」はちょっと違います。
なんと、ウォークマン「NW-A820」に対応していて、録画したデジタル放送番組をワンタッチ転送でウォークマンに送り出すことができるんだそうです。
384kbps録画の場合で転送は1時間番組が2分。早い!!
我が家のBDZ-X90の場合も、PSPに転送ができるんですが、転送用の小さい画面の映像ファイルはあらかじめ録画時に同時に作ってしまうことができるので、それを使うと転送時間というのは単にファイルのコピー時間ということになります。BDZ-A70はそれがウォークマンで出来ちゃうんですね。
録画予約画面にはワンタッチ転送という項目が新たに作られており、これを入りにして録画予約することで、ウォークマン、PSP接続時にワンタッチボタンだけでデジタル映像をおでかけさせることができると。なぁるほど、これなら朝のニュース番組転送とかもできちゃいます。
パソコンで同様の事をアナログ録画番組でやることもできるんですが、なんせ朝の忙しいときにそんなことしてられるか!?って感じになるので、継続が難しいんですが(^_^;)、これなら実用性も充分。
対応するモデルはデジタル放送のコピーワンスの場合、ウォークマンA820シリーズ、PSPのみとなっていて、それ以外のウォークマンはコピーガードのないアナログ番組に限り可能となっています。これはブルーレイディスクレコーダーが進化したというのもありますが、それよりもコピーガード制御ができる機能をウォークマンA820が搭載しているってことがでかいのかも。
え!? ということは、もしかしてPSPに転送が可能な我が家のBDZ-X90もウォークマンA820に転送出来ちゃったりしませんか!? と、思って仕様表を確認したんですが、うわ、やっぱり無理でした。X90はPSPのみ。A70だけがウォークマンA820転送に対応しているモデルと言うことになっていました。
ちなみに転送レートですが、比較的大画面のPSPだと768kbpsと384kbpsってちょっと画質に差が出ますが、小さな画面のウォークマンであれば384kbpsで充分使えるはず。この表にあるとおり、ウォークマンA829で使った場合、約67時間も転送できるってすごすぎるかも! 映画だったら30本以上、ドラマも連ドラが5~6作、まるまる入れられそう。ドラマ24-TwentyFourとかも3シーズンくらい入ってしまいそうです。
他にも更新転送設定というのがあり、最新3日分に設定をしておくと、3日以内に録画した番組のみ転送し、4日過ぎた番組については自動でおかえり転送でブルーレイディスクレコーダー側に戻してくれるという超便利機能も搭載。
だてに、ウォークマン対応ブルーレイディスクレコーダーになっているわけではないんですね。
ルームリンク機能も搭載していますがこれも搭載しているのはX90、L70に続いて3機種目。今のところVista VAIOがデジタル放送に対応してくれていないのが痛いんですが、ブラビアM1シリーズなどのネットワーク機能搭載モデルなら、別の部屋にあるテレビからリビングのBDZ-A70にアクセスして録画番組をみることもできます。
うーん、これはなかなか魅力的なモデルの登場ですね。
ソニースタイルでは「BDZ-A70」「BDZ-T90」ともに販売価格168,000円。4月30日発売予定とアナウンスされています。
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