インテリジェントパンチルター『IPT-DS1』開梱レポート

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続いて、インテリジェントパンチルター「IPT-DS1」の開梱の様子をお届けいたします。

 

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「IPT-DS1」はサイバーショットを載せて360度自由に回転して、人物を見つけると最適な画角を探してシャッターを自動で切る、という自動撮影のためのオプション。

対応するモデルは今のところ、新発売のDSC-TX1とDSC-WX1の2モデルだけでサイバーショットの機能を利用して働くため他のモデルでは利用ができないのが注意点です。

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箱から中を取りだしてみると、IPT-DS1本体の他にプレートが2枚、それと説明書が入っているだけとなっています。

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説明書はやけに分厚いモノが入っていたので、そんなにこれって操作するところとか多いのか?と、思いきや、日本語部分はこれだけ。ペラペラです。他は外国向けの説明になっています。こうして世界向けのものを同一パッケージにすることでコストダウンをしているわけです。

確かにこれ13,419円ってなっていますけど、機能を考えたら安すぎます。5年くらい前だったら平気でこういうのって99,800円とかになっていたんじゃないですかね。(根拠はとくにありません。)

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2枚のプレートはDSC-TX1用とDSC-WX1用になっています。ここではDSC-WX1用のプレートを装着。専用のプレートになっているので、これできついとかそういうことは起こりません。

ここまで専用オプションにしてしまうと、後継モデルが出てきた時にどうするんでしょう。なんて心配をしてしまいますが、この機能を使いたいなら、まずはDSC-TX1、DSC-WX1とセットで使ってくださいね、ということになります。

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IPT-DS1本体は乾電池で駆動します。2本の単3型ニッケル水素充電池で約12時間駆動します。サイバーショットの方がそこまでスタミナ性能がありませんので、一度、電池を満タンにしておけば何度も使えることになります。

別売りでACアダプターが用意され、それを使うとサイバーショット本体の電力も供給するようになります。ACアダプターのコードがつながると360度回転もしなくなり、180度回転に制御されます。このあたりのことはよく考えられているんですよねぇ。

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底面には三脚の装着も可能。電源スイッチ、ACアダプター入力、テレビ映像出力と、ストラップの通し穴?も見えます。

本体はテーブルの上に置いて使う事もできますが、そうすると人物を下から見上げるようなアングルになるので鼻の穴が目立つような写真が撮れてしまうので注意、なんて話を耳にしていますので、三脚は必須ですかねぇ。

で、必須といればこれ。

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専用ソフトキャリングケース「LCS-PSA」(2,835円)です。これも外見写真だけではなにもわからず、パンチルター本体は収納できるのが当たり前として、カメラとかも入るのか?と、チョット謎になっていた製品でした。

それを試してみようと思ったら。。。

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なんだ、パッケージの裏にはそれが記載されています。カメラ本体も入るし、予備バッテリー、ミニ三脚も一緒に入れてくださいってなっています。

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しかし、それほど大きくはないケース。しかも中にはこれでもか!というくらいの過剰すぎるくらいの緩衝材が入っていて、実際に入れてみるとかなりパンパンになります。

それでもしまうことが出来ないほどではありません。

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ショルダーベルトも一緒に入っていて、なるほど、これはコンパクトにまとめられますね。ナイロン地の外装も汚れをはじきそうだし、これ、どこかアウトドアで使うのとかに良さそうだぞ。

これに入れられそうなミニ三脚、どこかになかったかなぁ。

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★ソニースタイル IPT-DS1用ソフトキャリングケース「LCS-PSA」

 

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そんなわけで、ちょっとだけ実験撮影です。撮影角度を360度、180度、90度から選べるのでここでは90度を選択。電源を入れたところから左右45度の角度でしか撮影をしなくなります。この状態で私の席の隣に三脚を立てて撮影したのがこちら。

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ズームも使ってくれるのである程度のバリエーションがつきます。写真の6枚目のところでちょっと実験で別の場所に移動していますが、これ、実際に使ってみて思ったのは、本体の設定でシャッター音だけは出しておいた方が良いかな?ということ。

サイバーショットの音設定でなにも音がしないようにしている方もいらっしゃると思いますが、このパーティーショットを使っている時に限っては音を出すようにしないと、どのタイミングで撮影をしているのかがわからなくなります。

撮ってもらいたい!という時もあるので、ふん!それ!で、はい撮れた、ということがわからないとちょっと不安。

サイバーショットの音が出るように設定をしなおして、再度、撮影実験。

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今度はデスクの正面に置いて、自分の仕事風景を撮影してみます。

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うーん、さすがに動きがないので、なにも面白い写真になっていないのですが、自分、仕事中はこんな情けない顔をしているのか。。。もうちょっとりりしい顔をして仕事しなくては。(>_<)

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ということで、一人ではなにも面白くもなんともないんですが、家族と一緒に、もしくは友人と一緒に使ってみたい、パーティーショット「IPT-DS1」の紹介でした。

さて、今週末はどこか遊びに行けるかなぁ。

 

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★ソニースタイル インテリジェントパンチルター「IPT-DS1」

☆当店blog 09.8.27「パーティーショット『IPT-DS1』店員の声」

 

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