新型サイバーショット『DSC-WX1』開梱レポート

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今日は全国的に新型サイバーショット「DSC-WX1」の初回出荷日です。朝から全国のサイバーショットファンの方のお宅に届いていると思います。

当店でも早速、開梱して使い始めていますので、そのレポートを超簡単にお届けします。

 

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実は今回はソニースタイルではなく、営業所経由で取り寄せをしていました。昨日、朝一番で届いていていました。同梱品はいつも通りで本体以外にバッテリー、充電器、USBケーブルなど。

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で、速攻でバッテリーを30分ほど充電して。。。

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その間に液晶保護シートを貼って。。。

で、持って行ったのがソニーディーラーコンベンション。万一「カラーテックさん、今回は撮影自由にしていいから!」なぁんて言われた時のために予備として持って行っていたんですが、さすがに撮影はやはりダメ。レポートもダメ。でも思い出してスケッチを描くのは良いですよ、なんて言われたんですが、まぁ、そんなの見るよりもニュースサイトにしっかり写真が載っていますので、そちらでご覧ください、という結末になりました。

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でも、せめて。。。ということで、記念すべきファーストショットだけはここで撮らせてもらってきました。一応、建物の外にでて窓ガラス越しに、ディーラーコンベンションの受付風景です。

今回、SDCで撮影してきた写真は本当にこれ1枚だけです。

で、その後、持ち歩き用カメラとしてDSC-WX1を利用開始。まず撮ってみたいのはやはり夜景なんですよね。

裏面照射CMOS搭載で、暗さに強いカメラなんです。普段、通勤に使っている丸ノ内線の四ッ谷駅からの風景をぱちり。

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ISO800 1/5秒 F2.4

まずはオートモードで普通に撮影した写真です。この写真ですら、裏面照射CMOSのExmor-Rのおかげでノイズが減っているはず。

 

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ISO1600 1/10秒 F2.4

こちらは「おまかせシーン認識アドバンス」のおかげで、予備でもう1枚余計に撮ってくれた写真。オートモードで「おまかせシーン認識アドバンス」機能を入れておくと、必要と思われるシーンでは勝手に2枚の写真を撮ってくれます。おそらくこのときは高感度モードとかにしてくれているのかな? ISO感度が倍のISO1600になってシャッター速度が倍になっています。

ノイズがやや増えるんですが、それでも手ブレしているよりはマシ。1枚目の写真がもしぶれてしまっていたら、こっちを使ってくださいね、というサイバーショットのWX1の優しい心遣いなんです。

 

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ISO2000 1/4秒 F2.4

これはシーンセレクションから高感度ISOモードを手動で選んで使ったシーン。ISO感度を極力上げて明るい写真を撮影しようとしてくれるんですが、夜景という認識がないみたいで全体に明るすぎ、シャッタースピードもその分、遅くなっています。こういう記録のための写真を撮るときには有効ですが、ちょっと自分の見た目とは違っていますね。

 

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ISO1250 1/8秒 F2.4

そして、こちらが高速連写が可能なCMOSセンサーの威力を生かして撮影する「手持ち夜景」モードです。宇宙戦艦ヤマトで言うところの波動砲みたいなもので、これがDSC-WX1の最大の武器。手ブレを気にせず、ノイズも気にせず、連写した写真をサイバーショットが自動で合成してノイズを減らす、例の4倍高画質、というのをやっているところです。

ISO感度とかそれほど目立って感度を低くしているわけでもないのに、この1枚だけノイズが極タンに少なくなります。

わかりやすく、拡大写真で見てみると。。。

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↑ 2枚目の写真 オートモードのシーン認識、ISO2000での撮影

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↑ 4枚目の写真 手持ち夜景モード撮影。

これ、絶対に気持ちがよすぎです。おそらく、今夜はこのDSC-WX1を持って全国で夜景が撮影されることでしょう。これ、絶対に気持ち良いので試した方がよいですよ。 

 

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それと、個人的にちょっと興味があるのが、この連写機能です。CCDからCMOSセンサーになったことで高速な連写撮影が可能になっており、1秒に10コマの撮影ができるようになっています。DSC-WX1の場合はシャッターボタンの右隣に小さなボタンが用意されており、これがドライブモードの変更ボタンになっています。

すぐに連写撮影の設定が変更できるようになっているくらい、ソニーさん的にもオススメの機能となっています。

こちらは今朝、試してみました。

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これは線路脇で私を追い越していった電車を撮影したものなんですが、やってみるとわかるんですが、電車の撮影って難しいんですよ。チャンスはワンチャンス。うまくフレームいっぱいに電車を写したいんだけど、徐々にやってくる電車を見ているとついつい早めにシャッターを切ってしまいます。

いつも、毎回我慢しているんですが、撮った写真をみると約10割の写真が早めにシャッターを切りすぎている写真になります。これが秒10コマの高速撮影ができるようになると話は別。

いつもと同じ感覚で1枚撮りするぞ!と、シャッターを切るときにちょっと長押しすればご覧のとおり、ドバッとそのタイミングの写真が撮れます。

この中でいくと4枚目、5枚目くらいがいいですかね。もうちょっと望遠を効かして、遠くにある電車を撮影した方が良さそうです。

よし、これ、明日も練習しよっと。

(先週からNHKの趣味悠々で、デジタル一眼レフとローカル列車の旅というのを放送しているのですが、それを見てから、ローカル列車の撮影欲が盛り上がりまくっているんです。)

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そんなわけで、まだ使い始めて1日しか経っていませんが、かなり気に入って撮影し始めています。広角24mmという画角ですが、今まで、デジタル一眼レフ“α700”でしか味わったことのない世界で、なんかミニ“α”を使っているような気分になれるのが最高。

ずーっと使い続けているサイバーショットTシリーズと比べると起動時間がやや長くなるかな?とか心配していましたが、感覚的には特に起動時間にも差がなさそうです。

こうして電源を入れると沈胴レンズが飛び出てくるので、これをどこかにぶつけたりしないかどうかだけ気をつければ、問題はなさそう。

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それと、以前のモデルよりも回しにくくなっているモードダイヤル。これもgood! ここがゆるいと普通にボディを持っているだけでダイヤルが回ってしまって、自分の予期していない撮影モードで使ってしまうことがあったんですが、やや堅めになっているのとボディよりちょっと沈み気味になっていることで、しっかりとモードを保持してくれています。

新しいサイバーショットを手にするたびに思ってしまいますが、今度のDSC-WX1こそ、究極のサイバーショットなんじゃないの!?とか、言い出しそうです。

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それと、サイズ感なんですが、こちらはソニースタイル限定発売のモバイルケースの大と小です。並べて見るとわかるとおり、DSC-WX1を入れるなら小サイズでぴったりです。

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特にきついところもなくすっぽり入ります。当初はウォークマンX1000シリーズ用に購入していましたが、これをDSC-WX1に使うのでも良さそうです。

ちょっとの間、“α”写真路はお休みして、このサイバーショットDSC-WX1でサイバーショット写真路をやってみようかな!

なんか、昨日のソニーディーラーコンベンションでいろんな写真も見てきていて、またまた写真欲が盛り上がってきました。このカメラ持って、どこか行きた~い!

 

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この後、インテリジェントパンチルター「IPT-DS1」の開梱レポートに続きます。

 

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