『Rolly』が発売開始になりました!

LINEで送る
Pocket

ソニーのサウンドエンターテインメントプレーヤー「Rolly(ローリー)」が先ほど、発表ソニースタイルにていきなり受注開始になりました!

発表になって、ようやくその全貌が明らかになった「Rolly」ですが、製品ページを見るとウリどころがしっかりわかるような気がします。コンテンツがいくつかのタブでわけられていて、最初のタブはRolly全般の説明になっていて、その次の2枚目のタブが「Clear Sound」ということになっています。

そう「Rolly」はサウンドプレーヤーということで、一番売りにしているのは音質ってことになるみたいですね。

Rolly Rolly

180度対向スピーカーで小型ボディながら一番ステレオ感が得られる部分にスピーカーを配置していたり、円形ボディを生かして、床面との接触面積も2点のみと、最小面積にしていたりします。もちろん、サイズがサイズですので、大型スピーカー並の音質を期待する人はいないでしょうけど、サイズなりの音質としては、トップクラスのモノを狙っている感じ。

製品ページにはムービーも用意されているんですが、なるほど、こんな風に音がなるんですねぇ。

 

そして2番目としてユーザーインターフェイスが押しのポイント。

ボディを観ると操作ボタンはたった一つしかないようで、これでどうやって音楽再生をできるの?まさか再生と停止しかできないの!?ってわけはなく、どうやら本体に2本のローラーがあり、これを操作することで曲送り、戻し、フォルダ送り、戻しを行い、床において転がすことでボリューム調整をしたり、さらに持ってから振るとシャッフルをするなど、独特の操作をすることになるようです。

本体には液晶パネルもないので、どんな曲が入っているのかは、曲転送をした本人のみぞ知るということになります。

そういった面から言っても、これ、ウォークマン以上にパーソナルな、自分にしか使えないエンターテインメントプレーヤー!!ってことになりそう。

(実際の操作方法の様子も製品ページムービーを観ると一撃です!)

 

そして、その後にくるのがモーション。独特の動きで音楽再生にバリエーションを付けられると!!

Motion Editor  画面

付属ソフトウェアとして、まいどおなじみの「SonicStage CP」が付くんですが、それ以外に「Motion Editor」というものがついてくるそうで、これでオリジナルのモーションを作ると。で、曲データとモーションデータをRollyに転送すると、曲毎に違ったダンスをしてくれる、という仕組みになっています。

動きが付けられるのは可動部6つとそれとサイドランプの点灯、点滅、色設定。かなり複雑な動きになりそうで、こんなもの自分で全部設定できるか!?と、思いきや「オートモーション」ボタンで自動でモーションを付けてくれたり、それを切り貼りしてオリジナルモーションに変更することもできるそうです。

モーションアップロード

で、9月下旬にはソニースタイルにて、このモーションデータを共有する「Rolly Motion Park」が、オープンするとか。さすがに曲データの共有をすると著作権的にアウトでしょうから、モーションデータだけを「曲名」だけつけて共有する仕組みになるのかな?

こういう、ユーザー同士のコミュニケーションの方法を用意してくれているところあたりは、なんか、言っちゃいけないのかもしれませんが、私は「AIBO」を思い出してしまったりします。

そう、カタチも卵のカタチだし、これ、もしかして新しいAIBOの卵なのかも!? これを盛り上げていくと、なんか卵から新しいなにかソニー製品が飛び出してきそうですね!

 

で、実際に実用的な使い方を考えると、Bluetooth通信機能を持たせているみたいなので、これで、VAIOやウォークマン(Bluetooth オプション付き)とつないで、外部スピーカーとして使うことになりそう。

Photo

VAIOのオプションにも、PC用の外部スピーカーとか、いくつも発売されていますが、どれも音質重視、デザイン重視になっていて、なんとなく決まったカタチになってきているんですよね。それが、こんな「Rolly」みたいなものだったりすると、すごく意外性があって面白いかも!!

だって、人前でプレゼンテーションするときとかに、VAIOをおもむろに開き、それと同時に取りだしたのが卵のカタチをした「Rolly」だったりするんですよ。ちょっとインパクトありますよね。

 

ちなみに、そんな時に持ち歩くのをどうすれば良いの?とか一瞬悩んだんですが、


★ソニースタイル Rolly専用ソフトキャリングケース「CKR-SE10」 ソニスタ価格:1,980円

こんなキャリングケースも用意してくれています。厚手のウレタン素材になっている、とのことですので、これで持ち歩くことになるんですね。

 


★ソニースタイル Rolly充電専用クレードル「CDL-SE10」 ソニスタ価格:3,980円

それと充電専用クレードルも登場。あいにく、音楽再生中は充電されないし、モーション再生もクレードルに載っているときはアウトなんですが、PCの外部スピーカー的に使うときは、ここに充電スタンバイをさせておくことで、長時間再生が可能。

ACパワーアダプターも付くようですので、会社などの出先ではUSB充電(本体付属品)で、自宅ではクレードル充電って使い方になりそうです。

 


★ソニースタイル Rolly専用バッテリーパック「BT-SE10」 ソニスタ価格:4,980円

あとは専用バッテリーの予備も販売開始。スタミナ性能はこのバッテリー満充電1本で、音楽再生のみで5時間、モーション再生で4時間、Bluetoothで音楽再生のみが4時間30分、Bluetoothでモーション再生が3時間30分となっています。

ふーん、モーション付きでずいぶん動いてくれるんですね。ミュージックプレーヤーとしてのスタミナ性能が5時間というのはちょっと、心許ないなぁ、という方は、この予備バッテリーも購入必須です。

 

さて、肝心の本体価格は39,800円、お届け目安は9月28日。

ちょっと要注意なんですが、このモデルはソニースタイルの「AV15%OFFクーポン」の適用外製品になるようです。使えるのは送料無料クーポンとお買い物クーポンだけです。

まずは、サイトへゴー!! とりあえず、私も買っちゃいました!

 

★ソニードライブ「Rolly」製品ページはこちらから

★ソニースタイル「Rolly」購入ページはこちらから

★ソニードライブ「Rolly」プレスリリースはこちらから

 

LINEで送る
Pocket