電子書籍『Reader』で読書の春
週末に新しいメガネができて、久々に視界の開けた1日を送っています。まだ遠近両用レンズに慣れてはいなくて違和感があるんですが、それでも電車の中でメガネをずらすことなくXperiaが使えるのが非常にラクになりました。世の中、こんなにくっきりはっきりした世界だったんだよなぁ。。。と。
で、今日はその波にのって、電子書籍「Reader」のパワーアップに走ってみました。
さて、まずはこちら。ここ2週間どっぷりはまっているPetaMapの電測大会ですが、おかげで毎日順位チェックで巡回するサイトになっています。昨日はアクセス集中でページが表示されなくなってしまっていましたが、そんなに電測野郎が増えてきてしまっているのでしょうか?
で、こちらで「本の地図」という特集を行っています。
電子書籍「Reader」とのコラボレーション記事になるんですが、こちらに「本を持って、街へ出よう」というコンテンツがあります。書いてあるとおりで本を読んで、そのゆかりの地を回ってみようということになっているんですが、なるほど本と地図のかけあわせって面白そう。
ソニーの地図サイト「PetaMap」にいくつかの本の舞台となるところが掲載されています。ちょっと試しに自分のお店のある街、四谷で検索をしてみると。。。
おお! なんか四谷を舞台にした小説があるみたいです。「パレード」というタイトルで新宿二丁目、四谷、市ヶ谷などが登場するそうです。
本のゆかりの地を訪ねるのではなく、自分にゆかりのある土地の話が出ている本を読むというのもアリですよね。
『桃子と命名された愛車のマーチで市ヶ谷のH大学に通う大学生・杉本良介、最近赤丸急上昇中の俳優、丸山友彦と交際している無職の美女・大垣内琴美、お酒を求めて夜な夜な街を徘徊する自称イラストレーター兼原宿の輸入雑貨店店長・相馬未来、そして四谷の映画配給会社に勤務し、プロテインと夜のランニングを生きる糧にする伊原直輝の4人は、千歳烏山の2LDKのマンションで不思議な距離感の奇妙な共同生活を続けていた。そこにある日、新宿で夜の仕事をしているという10代の少年、小窪サトルが加わり、彼らの日常はさらに複雑な迷彩色に彩られていく。』
なるほど、ちょっと私とは住んでいる世界の違う人たちの話ですが、どこまで忠実に四谷を描いてくれているのか、興味が出てしまいました。
作者は吉田修一さん。話題の本「悪人」の著者だそうで、それも興味アリ!でし。はい、お買い上げ。
それと週間売上ランキングによると2位になっている「のぼうの城」というのが目に付きます。たしか、これって埼玉を舞台にしたお話でしたよね。
ということで、こちらもPetaMapで調べてみたところ、ふむふむ、場所は免許センターのある鴻巣と、日本一暑い街熊谷の中間くらいのところ、行田というところなんだそうです。
埼玉を舞台にした戦国武将の話なんて、楽しそう。これもお買い上げ~。
ちょっと話が変わりますが、こちらはソニーのライフログサイト「Life-X」です。今思えば、このLife-XってFacebookと似たような立ち位置にあるサービスだったんだなぁ、と、ちょっと考えるようになりました。あらゆるデータをリンクして貯め込むことができるので「このサービスは最低10年間はやめません」とか宣言してくれると、本当にライフログとして利用ができるんですが、それはちょっと不安かなぁ。
blog、twitter、Youtube、PicasaなどのWEBサービスを一元閲覧できるので、私は毎日ログインするようにしています。
で、そのLife-Xでも「みんなの推薦図書55Days」というのを開催中なのはご存じでしょうか?
毎日、日替わりで著名人が出てきて、オススメの本について語ってくれるという企画をやっていて、これがすごい。本当に日替わりですごい勢いで本の紹介がされ続けているんです。
一人目はテニスプレーヤーの錦織圭さん。このコメント欄に書き込みをするとプレゼント抽選が行われるという仕組みになっています。チャンスは55回!?
私もはしから著名人さんのオススメ本を見ていたんですが、お!これは!と、思えたのがブックリスタ社長の今野氏がオススメする「伊沢式日本史入門」です。
昔、社会と国語が大の苦手で、興味はあるんですが日本史とか詳しくわからなくて。。。ということで再入門。
『「私は専門の歴史学者ではありません。であるけれども私は、なまじの学者より日本史のことがよっぽどよくわかっていると自負しています」。教科書に載らない日本史の「ホントのトコロ」を井沢史観でズバリ解説。隔月刊行シリーズ第一段は、日本固有の精神「和」「ケガレ」をテーマに、唯一無二の新解釈で飛鳥時代から江戸時代を再構築する。』
元々教科書の歴史を覚えていないもので、そんな人間が読んでわかるものが不安なんですが、525円と安いんですよ。電子書籍。気軽に買えてしまいました。
それとこちら。carview編集長の加藤氏のオススメで「週末に生まれ変わる50の方法」というもの。
『何もしないうちにいつのまにか月曜日の朝を迎えてユーウツになる。そんな週末を過ごしていませんか? 週末を上手に楽しめれば、あなたの人生はもっと豊かで快適になる! 本書は、変化のない日常を持て余している人に、イキイキした自分になれる週末の過ごし方をお教えします。ベッドの向きを変える、明るい時間にお風呂に入る、とびきり贅沢な朝食が心もお腹も満たしてくれる……、すぐに試せるとびきりのアイデアが満載。自分なりの休日を楽しむと、平日も一生懸命がんばれる。月曜の朝が待ち遠しくなる週末を過ごしましょう!』
遊んでばかりの私が生まれ変わる必要があるのかは別として(^_-)、生活に変化を与えてくれるヒントがありそうで、これも読んでみたーい。
ということで、ここまで4冊をカートに入れていました。
合計しても2000円ちょっと。価格もさることながら、これを買って読み終わったときに本棚に入れないで済むという物理的な障害がないのも買いやすくしてくれます。
ちなみに、ソニーポイントが3000ポイントほど貯まっている(サイバーショットDSC-WX7を買ったときの分)ので、支払いはゼロです。
なんか遠近両用メガネを手に入れただけで、こういうものの興味が倍増した感じです。
昨年は4月に代休消化で毎週木曜日にお休みをもらっていたんですが、今年もそれができるかなぁ。1日だけでも桜が咲いている天気の良いときにお休みをもらって、荒川河川敷にあるサクラソウ公園に行って、平日の誰もいない公園で読書をしたい!
今の私の夢です。小道具は揃ったので、あとはお休みが取れるかどうかだけです。
★ソニーストア 電子書籍「Reader」のご注文はこちらから
☆当店blog 11.1.28「Reader Storeにて雑誌の記事販売がスタート」
☆当店blog 11.1.24「ソニーReader用の吉田カバンブックカバー到着」
☆当店blog 11.1.17「電子書籍『Reader』でハードカバー本に挑戦!」
☆当店blog 10.12.23「6型Readerが到着」
☆当店blog 10.12.15「電子書店サービス「パピレス」がReader向けに配信開始」
☆当店blog 10.12.9「Readerのブックカバーの話」
☆当店blog 10.12.9「電子書籍『PRS-650』開梱レポート」
☆当店blog 10.12.9「電子書籍『PRS-350』開梱レポート」
☆当店blog 10.12.13「ScanSnap S1500で4回目の『自炊』実戦レポート」
☆当店blog 10.12.8「ScanSnap S1500で3回目の『自炊』体験レポート」
☆当店blog 10.12.7「ScanSnap S1500で2回目の『自炊』実験レポート」
☆当店blog 10.12.6「大ヒット御礼!『Reader』オーダーレポート 第2弾」
☆当店blog 10.12.3「電子書籍『Reader』オーダーレポート!」
☆当店blog 10.12.3「電子書籍『Reader』先行予約販売スタート!」
☆当店blog 10.12.3「電子書籍『Reader』受注開始直前情報」
☆当店blog 10.12.2「ScanSnap S1500で初めての『自炊』挑戦レポート」
☆当店blog 10.12.2「電子書籍『Reader』の最新情報」
☆当店blog 10.12.1「ソニー『Reader』の受注開始は明日かな?」
☆当店blog 10.11.26「電子書籍『Reader』ファーストインプレッション」
sundayblue
2011年2月23日 @ PM 1:23
おぉ!日本史入門いいね!
好きな時代だし・・・1~3まで買いッ☆
店員佐藤
2011年2月23日 @ PM 2:30
♪sundayblueさん、こんにちは。
とりあえず、一番楽しそうな週末に生まれ変わる50の方法から
読んでいます。(^_^;) のぼうの城は時代小説を読み慣れていない
私にはちょっと、最初がつらいみたいです。後回しにして日本史から
読んでみようかなぁ。