甲斐駒ヶ岳
甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)は、南アルプス国立公園内の赤石山脈(南アルプス)北端の山梨県北杜市と長野県伊那市にまたがる標高2,967mの山である。峻険な山容をもち、半ば独立峰のような姿勢で屹立する日本アルプス屈指の名峰。ゆえに、日本百名山、新日本百名山、新・花の百名山、山梨百名山、日本百景に選定されている。
南アルプスの山々は、高い標高と大きな山容をもってはいても、全般になだらかな稜線を連ね、鋭角的な姿をした山は多くない。しかも、仙丈ヶ岳など南アルプスの他の多くの山は、前山に阻まれて人里からは間近に見えないことも多い。これに対して、甲斐駒ケ岳は、山梨県側の山麓から一気に2500m 程の標高差をもって立ち上がっており、中央本線沿線からもその全貌が望まれる。ピラミッド型の頂上の脇に摩利支天(2,820m)の岩峰を配したその姿は颯爽としており、山麓から見上げる姿はまことに印象的である。
残念ながら今日は天候がいまいちで山がしっかりとは見えませんでした。小渕沢の駅の前後で開けた場所があるので、そこがシャッターチャンスになりそうです。車窓シリーズはこれで第3弾ですが、なんとなくこつがつかめてきました。写真作品としてがっつり構えるのではなくて、うまく撮れたらラッキー!くらいの軽い気持ちで被写体を探すのがよいみたいです。
これがその撮れたらラッキーな写真。山の形が私はわかりませんが、これが甲斐駒ヶ岳だったらいいなぁ。
なんか、さっきの甲府駅の忘れ物のおかげで気が楽になってきました。電車の中はますます空いています。
次は9時半過ぎに 絶景車窓、諏訪湖をお届けします。