ソニーヨーロッパで3Dデジタル双眼鏡カメラ『DEV-5/DEV-3』発表

LINEで送る
Pocket

WS1874.jpg

ヨーロッパのソニーサイトで何これ?というものが発表になりました。機械翻訳で読んでみたところ、これ、ソニーさんが開発したデジタル双眼鏡なんだそうです。しかも3D動画の撮影ができる!

 

WS1873.jpg

先ほど更新があって、見てみたところこのページがまずは目に入りました。なんだこれ?ですよね。最初はついに3Dグラストロンが登場するのか!と、胸躍ってしまったんですが、どうも違うみたいなんです。

WS1875.jpg

そう、横から見てみるとこれは双眼鏡のスタイルですね。

WS1876.jpg

イメージ画像もあって、なるほど! これ野鳥観察か!! 実はうちにもキヤノンさんの双眼鏡があって、光学式の手ぶれ補正機能が搭載されているんです。手持ちでのぞくときに手ぶれはやはり気になるので、それを光学的に補正してくれるものがあると非常に見やすい。

ただ調子が悪くてフォーカス合わせようとするとダイヤルが堅くて回らないんです。修理に出すか、新しいのを買うか迷っているのがここ3年くらいの話なんですが、大本命がきてしまいました。

WS1877.jpg

スペックを見るとDEV-5がデジタルズームの使える20倍ズームモデル、DEV-3は光学ズームのみで10倍までのモデルとなっているみたいです。ただしそれは2Dデジタルズーム時で、3D動画撮影の場合は5.4倍までとのこと。

なんだ、3D撮影だと5.4倍くらいにしかならないのか。。。というとそうでもなくて、ちょっと双眼鏡のことを調べてみるとそれほど双眼鏡の倍率って高いモノはないんです。野鳥観察でも使われるのは7~9倍程度みたいですし、天体観察でも2~10倍程度とのこと。ふむふむ、DEV-5ではなくて、もしかしてデジタルズームのないDEV-3でも良さそうです。

その他にGPS機能がDEV-5にだけ搭載されます。

 

そして特筆できるのはこれ、なんとそのままデジタルカメラとしても3Dハンディカムとしても使えるところ!

WS1878.jpg

バッテリーはNP-FV70、NP-FV100が使えて、最長2時間40分、5時間20分の3D撮影ができるとのこと。

重量は本体のみで約1.2kg。

最短撮影距離は2Dの場合レンズから1cm。3Dの場合は80cmになるようです。

実機も何も見ていませんが、これ、もしかしたら3Dハンディカムの「HDR-TD10」の形状を変えて双眼鏡スタイルにしたものになるのかも。だとしたら、これである程度広角の画も撮れそうなので、これだけ持ってバードウォッチングに行くのもあり!って思えます。

うわー、これ、すごい欲しいんですけど~。

ヨーロッパでは2011年11月上旬からの出荷予定とアナウンスされています。日本国内での発表も楽しみにしています。(国内発売についてのアナウンスはまだなにもありません。)

 

☆ソニーヨーロッパ「Share the thrill of discovery. Easy to find, Never lose the subject. 」

 

LINEで送る
Pocket