グリップスタイルLCDユニット『AKA-LU1』ショールームレポート

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特にアナウンスがありませんが販売店で聞いている情報では、アクションカム「HDR-AS15」専用のアクセサリーでハンディカムチックに使う事ができるようになるグリップスタイルLCDユニット「AKA-LU1」が1月18日発売予定となっていて、いつも通りであれば、明日、発売日一週間前の金曜日の11時からソニーストアで販売開始になるはず。

先ほど、新型ハンディカムの展示がスタートしたと聞いて銀座ソニービルショールームさんへお邪魔してきたんですが、発売前の施工展示がスタートしていましたので、実機の様子をレポートしたいと思います。

 

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アクションカム「HDR-AS15」は本体価格29,800円のMP4カメラ。昨年秋に発売になり、マイクロSD、メモリースティックマイクロへ記録。ビューファインダーや液晶モニターはなくWi-Fiを使ってスマートフォンで録画映像のモニターをする、付属のケースに入れると防水カメラとしても利用が可能というカメラです。

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すでにほとんどのアクセサリーが販売になっているんですが、なぜか唯一年越し発売になってしまったのがこちらのグリップスタイルLCDユニット「AKA-LU1」でした。開発が遅れていたのか、秋の新製品紹介イベントでも一切、実機の展示がなく私もソニービルで拝見してきたのが初めてです。

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まずはそのサイズ感なんですが写真の通りです。HDR-AS15より一回り大きいというよりは二回りくらい大きな感じになります。

それでもHDR-AS15のサイズが極端に小さいのでLCDユニットはこれでも全然小さい感じ。サイバーショットの小型モデルよりも小さなイメージです。

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外観はシンプルでHDR-AS15のボタンがそのまま搭載されているだけみたいになります。

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「PREV」「NEXT」ボタンはむき出しになる本体の液晶窓のところから直接操作する作りになっていて、元々ないんですが電源ボタンは用意がありません。

HDR-AS15の電源を入れるときは「PREV」「NEXT」ボタンのどちらかを押す、ということになります。

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唯一、操作できるボタンが増えているのがこちらの再生操作系のボタンです。HDR-AS15本体にはこれらのボタンはありませんでした。

液晶モニターはハンディカムの様にひっくり返すことができるので、こうした使い方をするとHDR-AS15を再生機として使えます。

ただ、表示されるのは映像のみでタイムカウンターとかのインフォメーション表示はなにも無いみたいです。慣れないとなにか寂しい感じがしつつ、映像のプレビューに特化するんだったらこれでもいいのか、という感じではあります。

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装着方法は超簡単。こうして上部にフラップをあげて、あとはHDR-AS15本体をはずすだけです。

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底面側にはHDR-AS15との接続端子みたいなものがありますが、HDR-AS15の底面カバーをあけて装着することでこれで連結して使う事になります。

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LCDユニットの底面にもこうして三脚ネジがつけられているので、これで三脚にセットすることが可能。

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三脚にセットしてから搭載されている液晶モニターで画角をチェック。これで撮影開始とすれば、今までみたいにスマートフォンを用意してリモートアクセスでモニターチェックをしなくてもよくなります。

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液晶モニターを外しても録画は続きます。LCDユニット側から電源操作をすることはできないのでそのあたりの心配はありません。

液晶モニターも液晶のふたを閉めるとバックライトは消えているみたいなので、これで液晶モニター利用による電力消費も防げるはず。

ちなみに電力なんですが説明書によると大体10%位の電力を余計に使うみたいです。

カタログ値によるとHDR-AS15本体でのHQモード連続撮影時間が140分なのに対してLCDユニットを使った場合は125分になっています。(NP-BX1バッテリーを利用の場合)

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これが実際に私が手で持ってみた感じです。角度がよくなくてわかりにくいと思いますが、しっかりと手に握れる感じです。

HDR-AS15の撮影画角は170度と120度の2種類から選べますが、170度だと広すぎるというかこの画角でハンディカムスタイルでの撮影はかなり新感覚です。ちょっと広すぎるので撮影が大変そう、とも言えるんですが。。。

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120度に設定すると割と普通に撮影ができるというか、HDR-AS15単体ではとても手にとって撮影する気にはならないじゃないですか? これだったらHDR-AS15だけ持ってどこかに撮影しにいく、ということもできそうです。

なお、液晶モニターですが960×240ドットの23万ドット仕様になっています。2.7型というかなり小さなサイズのモニターなので解像度とかは別に荒いという気もしませんでした。

9,480円もするので付属にして欲しい、というのは言いにくいんですが標準装備でこれくらいの機能があっても良いかも。

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見ての通りHDR-AS15のボディが一部むき出しになっているので防水機能はありません。

ですが、HDR-AS15を普段使いのムービーカメラにするんだったら、これは大いにありです。正式なアナウンスはありませんが、おそらくソニーストアでは明日11時からの販売開始になると思います。

HDR-AS15オーナーさん、これは注目ですよ!

 

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