カールツァイス『SAL2470Z』の話
今日から出荷がスタートした、αレンズの新製品25本目。カールツァイス・バリオゾナー「SAL2470Z」が本日入荷しました。
すっかり忘れていたというか、その出荷日と重なることを承知で今日は私、予定を入れていたんです。どこに行ってきたのかというと。。。
こちら、銀座にあるソニービルショールームです。なにしに行ったのかというと。。。
「ハイビジョンハンディカムSR11撮影&編集セミナー(無料)」でした。以前のエントリーでお知らせしつつ、私もちゃっかり申し込んでいて、セミナーの受講に行ってきたんです。その道のプロの方の話はやはり面白い! SR11の説明を先行機種SR7と比較してお話してくださっているんですが、SR7も別に悪いカメラではないし、圧倒的に画質に差があるわけでもないんだけど。。。SR11、これ良いですよ。と、先行機種のことを気遣いながらのトークでした。
でも、話しているとSR11の利点がジャンジャン出てきてしまって。。。なんて流れで、とても参考になりました。画質比較の件、私もマネして比較映像を撮ってみたいと思います。
で、そのセミナーの合間(撮影セミナーと編集セミナーの間に1時間ほど休憩時間がありました)に、持ち込んだα700+カールツァイス「SAL2470Z」の試し撮りです。
まだまだ「作例」なんてレベルの写真を撮ることはできない、デジタル一眼レフデビューから1年半の新米店員です。ソニービルの周りを歩きながら目についたモノをサッと撮っていくだけなんですが、SSM(超音波駆動)によるオートフォーカスはかなりのスピードです。
ビー、ビーッって感じだったオートフォーカスが、ヒュンヒュンと無音でピントが合ってしまいます。うう、快感。。。
当店のα700はカスタマイズフォーカシングスクリーンで、ピントの山がわかりやすい、けど暗くなってしまうというM型マットスクリーンを入れているんですが、さすが全域F2.8の超明るいズームレンズです。全然暗さは感じません。
あ、そういえば今度の日曜日は東京マラソンですね。日本テレビさんで大中継をしてくれるようですので、全部録画して楽しんでみたいと思います。
ちなみに撮影は絞り優先か、プログラムモードで絞りを開放F2.8にしています。ワイドにしても望遠にしても、大口径のF2.8です。背景のボケが気持ち良い!!
ただ、重量は相当なもので、バランスを取るために縦位置グリップとバッテリー満タン搭載にしてきています。今月になってから軽量のα100ばかり使っていたので非常に重く感じるんですが、これで単焦点レンズを何本も持ち歩かないで済むし、フレーミングもズームレンズなので自由自在。
レンズ交換の必要もないし、やっぱ、これ良いですね。
広角は24mmとなっていますので、ワイドいっぱいでもα700だと35mm換算で36mm相当。同じバリオゾナーでも「SAL1680Z」の方がやはりα700と合わせるなら使いやすいレンズになるんでしょうし、やはりαシリーズの最上位機種が出てきたときに真価を発揮するレンズになるんだと思いますが、それでもズームレンズでこの圧倒的なボケはたまりません。
単焦点レンズが大好きで28mmと50mm、85mmのプラナーを持ち歩いていましたが、今週末はこの「SAL2470Z」を持って、ブラブラ散歩してきます!
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