プレスリリースで読む『DSC-T300』店員の声

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先ほど発表になった新型サイバーショット「DSC-T300」ですが、ようやく私もプレスリリース、製品ページを読み終えました。モデルチェンジするたびに「ええッ!」という驚きがありますが、今回のモデルもなんか非常に魅力的な新機能を搭載しています。

 


 

ということで、その進化ポイントをチェックしていくんですが、まず興味があるのが「新スマイルシャッター」です。スマイルシャッターというのはちょっと名前と実際の使い方が違っていて私が名前をつけるんだったら「スマイルタイマー」って名前にしたいような機能。スマイルシャッターモードでシャッターを切ると、そのままタイマー状態になり、笑顔を検出するとシャッターラグなく、瞬時に笑顔を撮影してくれる、実際に使ってみると、おお!と思える機能なんですけど、これがどういう風に進化したんでしょう?

まずは笑顔のレベルを検知してレベルメーターを表示してくれるようになったそうです。従来モデルでも感知レベルの高低を設定することはできたんですが、レベルメーターがないのでその時点でどれくらいの笑顔と認識してくれているのか、それがわからなかったんですよね。これである程度その目安がつくようになる、ということになりそうです。

でも、実機を持ってて、これを使ってみると、飲み会とかでおもちゃ感覚になることが多く、笑顔レベルを「低」に設定してスマイル大会とかにして遊ぶことが多いんでしょうね。うん、これは実用レベルを無視しても(^_^;)搭載してあると面白い機能かも。

それと、個人的に一番気になったのがこの「おまかせシーン認識」という機能。実機をまだ触っていないので実際の効き目がどの程度のものなのかわかりませんが、メニューで「おまかせシーン認識」を選択しておくことで、従来、自分で設定をしなければいけなかった「夜景&人物」「夜景」「逆光」「逆光&人物」「三脚夜景」を自動で選んでくれるようです。

これ、私も妻にサイバーショット「DSC-T2」を使わせるときに思うんですが、妻は機械の使い方を本当に覚えてくれなくて、写真を撮ってくれって頼むときも「全部設定をしておいて電源を入れてシャッターを押すだけにしておいてくれ」って言われるんです。

そういう時にダイヤモンド富士だの、夜景だの、ややこしい撮影の時は都度、私がプログラムモードを呼び出したり、シーンセレクションを切り替えたりしていて、その場で最適な設定をしてあげるんですが、これがあると、そういう必要もなさそう。

カメラの仕組みが分かっていない妻は、こういうシーンセレクションの仕組みというか大切さをわかっていないので、オートでこれらのシーンセレクションを選んでくれるのは良いかも!

どこか一人で撮影しに行くときは「オートモード」にして持たせるんですが、これなら逆光、夜景撮影が予想される場合はおまかせシーンセレクションにして渡せます。

「おまかせシーン認識アドバンス」というさらに強力なモードも搭載。これは通常の「オート」設定と「おまかせシーン認識」設定の2枚の写真を撮影してくれるそうで、あとから気に入った方を選ぶことができるとか。

逆光、夜景などの厳しいシーンの時はおまかせシーン認識、通常のシーンではオート撮影のものを選択できるなんて。。。まさに、ウチの妻のためにあるようなモードだぁ。。。

そして、逆光撮影をサポートしてくれる「Dレンジオプティマイザー」に「プラス」モードという従来モデルよりもさらに強力に補正をしてくれるモードが登場。

これは私も従来からやっているんですが、暗いところが沈んでしまったり、明るいところがとんでしまっている時とかに、PCを使ってレタッチソフトでシャドウ部などを浮かせるようなことをしたりするんですが、それを撮影時にカメラ内でやってしまう機能。自動で適正な補正をしてくれるので、レタッチの機会はこのDレンジオプティマイザーのおかげでほとんど作業はなくなっています。

さすがに完璧ではないので、たまに補正はかけますがその機会すらも軽減してもらえそうです。なんか、プロの技というか、私がこっそり内緒にしていた技も、こうカンタンに利用できるようになってしまうとうれしいんだか、悲しいんだか。

それと、この「カンタン撮影モード」というのも良いかも。液晶画面の文字を大きくするほか、操作できる項目も「画像サイズ」「フラッシュ」「セルフタイマー」だけにしてくれるので、現在の多機能化しているサイバーショットを初めての人に操作させるには便利そうです。

あ、これで妻にサイバーショットの操作第一歩を教えてあげたいかも。。。(なんせ、全部設定ができる私がいるので、自分で操作をしようとしないんですよね。。。わからないときは外出先から携帯で電話してきて教えている始末です。)

 

大きく説明はありませんが「オートマクロ機能」というのも新搭載になっています。マクロ機能というのは近接8cmまで寄れる撮影モード。常時入れっぱなしにして使うこともできるんですが、そうするとフォーカスが合うまでの時間が延びるなどの問題もあったんですが、それとは違うモードとして「オートマクロ」があるようです。これもちょっと気になる機能です。

 

製品画像を見たときに「アレ?」と、思ったレンズカバーがセンターにある謎もこれで解けました。どうやらスライドシャッター式のレンズカバーですが2層になっているようで、レンズカバーの下にもう1枚、レンズカバーがあることが判明。従来の半分のスライド量でカバーが開くそうです。

「素早く撮影モードに入ることが可能です」とはなっていますが、電源起動時の撮影可能時間までの移行はT200が約1.7秒なのに対し、T300は約1.9秒とちょっと増えているのが気になりますが、まぁ、0.2秒は体感できないレベルなのかな?(^_^;)

そして、DSC-T2を使ってサイバーショット朝練を始めて、ようやく使うようになったカメラ内レタッチ機能ですが、これに2種類のエフェクトが追加されたようです。スマイルという、笑っていない人をさも笑ったような顔にする「スマイル」エフェクトと、ピントの曖昧な写真を修整してくれる「ピントくっきり補正」が新搭載。

おお、これは使ってみたい!!

あと、細かい話ですが、自分の好きな音楽を入れて、BGMとして使いながら写真のスライドショーが楽しめる「音フォト」ですが、これも進化しています。従来4曲までしか入れられなかったのが8曲に増量。そして、これが超嬉しいんですが、従来機種は3分までしか再生ができなかったのに、今度のは5分になりました!

これも実際に使ってみると思うんですが、3分で終わる曲ってあまりないんですよ。これが5分まで再生できるようになると、ほとんどのシングル曲が対応できるようになると思います。曲数が増えるよりも、この再生時間が延長されたのは真面目に嬉しいぞ!

リサイズ機能もなんか充実してきているみたいで、16:9のハイビジョンリサイズ、ブログ用のVGA 4:3リサイズなどがカメラ内で出来る模様。DSC-T2の要にカメラ本体にアップロード機能はついていませんが、メモリースティックを介してPCに画像を取り込む派にはコレの方が便利なんだろうなぁ。

さらに、カレンダー表示、お気に入りフォルダ表示など、内蔵メモリ4GBの特殊サイバーショットDSC-T2でしか実現できなかったアルバム機能みたいなのが、DSC-T300には搭載されているんだ! ええ、なんかDSC-T2はもう一生使い続けるぞ!とか思っていたのに、たった4ヶ月で乗り換えたくなっている自分がここにいます。

そして、これがだめ押し!?になるかどうかわかりませんが、画像管理ソフトの「Picture Motion Browser」がメジャーバージョンアップしてVer.3.0になっています。この付属ソフトのバージョンアップは基本的に製品を買わないとできないんですよね。Ver.3.0が搭載されるのは新型ハンディカムのHDR-SR12・SR11・UX20などもそうなんですが、うーん、どういう機能面のバージョンアップがあるんだろう。。。

 

ということで、新型サイバーショット「DSC-T300」の内容をザッとですが、読んでみました。撮影センサーになるCCDもDSC-T200の800万画素クラスから1000万画素クラスにバージョンアップしているので、デジタル一眼αのサブカメラとしても良いんですが、それよりは今回のモデルは「写真」の事をあまり詳しく知らない人でも、ベテランに近い使い方ができちゃう、フルオート機能が充実したモデルって仕上がりになっていますね。

スマイルシャッター装備で、もうこれで充分!と思って妻にDSC-T2を使わせているんですが、いきなりコレに買い換えたくなります。

 

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