映画「UDON」
久々の映画館。「ダ・ヴィンチ・コード」以来になりますが、ユースケ・サンタマリア主演の「UDON」を観に行ってきました。
映画館はウルトラマンのおかげで、朝から大混雑。公開から数週間経っている「UDON」は比較的空いている中、良い席で観ることができました。SXRDを見慣れている目で、フィルム上映がどんな風に見えるのか、興味があったんですが、うーん、やっぱり解像度の点でも、コントラストの面でもSXRDの方が綺麗に見えるんですよねぇ。
でも、こういうフィルムの粒子感みたいなのは、映画館でないと味わえません。この粒子感があまり欲しいとも思えないんですが、デジタル上映をしている映画館にも行ってみたいです。
で、映画自体のストーリーは特に目新しいストーリー展開があったわけでもないんですが、最後はなぜか泣いている自分がいたりして。。。映画館で映画を観ると、どうも泣き上戸になってしまうようで、2回に1回は泣かされているような気がします。
水曜どうでしょうの、大泉洋氏をスクリーンの大画面で一瞬だけ観られたのも収穫。洋君を映画館で観てみたかったんですよねぇ。
ということで、映画を見終わったら、当然、さぬきうどんを食べなければいけません。もう映画の最初の方のシーンでユースケと小西真奈美ちゃんが朝のうどんを食べているシーンから、うどんが食べたくて仕方がなかったんです。
ちょっと遠いんですが、この本格的なさぬきうどんを食べさせてくれるお店までドライブ。
事前に、さぬきうどんの本を買ってきて、研究しておいたのですが、ここのお店はいろんなチョイスができるようになっており、釜揚げうどんも「ひやあつ」系も「ひやひや」系も全部OK。
まずは映画でも印象的だった。。。
このしょうゆうどんから挑戦。
熱い麺に大根おろし、ネギだけがトッピングされ、そこに醤油を一回りかけただけのうどん。これがサッパリしていて、ウマイ!! もう、この一口をいただくために、映画を観た!と言っても間違いではありません。
妻は特製だしを使った「ぶっかけうどん」を注文。レモンとか入っていました。
この、最初のいっぱいが一番うまいんですよねぇ。
え? 最初の一杯? そうです、ここからUDONの食べまくり大会がスタートです。
私の2杯目は「釜たまうどん」。これは釜揚げうどんに半熟たまごだけ入れたうどんです。
「釜あげうどん」というのは、ゆでたうどんをそのまま使ったもの。釜あげ系以外は、すべて一度うどんを水でしめるので、ムチッとしたチュルチュルの食感になりますが、この釜揚げうどんだけはズルズルのムニョムニョ食感になるわけです。
これに半熟卵を加えて、かき混ぜてみると。。。
うう、うますぎです。。。これも映画の中で何回も登場していて、食べたくて仕方がなかったんです。
お店の中はセルフサービスになっていて、トッピング選び、おかず選び、うどん選びを経て、お会計して自分の席に持ってきます。お昼時なのでかなり混んでいました。
そして3杯目は「かけうどん」150円です。これが最後の締めです。
天ぷらも食べたくて、かけうどんにしたんですが、これはちくわとアスパラ。大泉洋君が持ってきたアスパラの天ぷらも食べたかったんです。
うぉぉぉ、この熱々のつゆがうますぎます。。。今度生まれてくるときは四国の人になりたい。
妻も珍しく、うどんをおかわり。しかも全部で3杯食べていました。私と同じ量です。2杯目は私と同じかけうどん、ラストは「しょうゆうどん」の温かい版。
こんな本格的なうどんを食べさせてくれるお店が、職場の近くにあったら、毎日食べに行くのになぁ。。。
ということで、今日はニュースでも話題をかっさらっている吉野屋の牛丼は食べられませんでした。
アメリカ産牛肉はやはり食べたくありません。
このままなし崩し的にアメリカ産牛肉が日本に入ってきてしまうんでしょうけど、全頭検査をやるまでは販売を再開しないなど、吉野屋さんにも消費者の安全のために意地を見せてもらいたかったなぁ。。。
今回は「牛丼復活祭」ですよね。
映画「UDON」の中でも言っていましたが、祭りはいつか終わってしまうものなんです。「UDON」の中で最後に本当の意味での復活を遂げた「松井うどん」の様な復活こそが吉野屋の牛丼の復活だと思っていたのに、吉野屋ファンとしてとても残念な思いです。
MASAO
2006年9月18日 @ PM 8:14
はじめまして
香川県在住のMASAOと申します。
SONYのFX7の検索で、辿り着きました。
私はFX1で、ビデオ撮影を楽しんでいます。
映画UDONをご覧になったのですね。
私の家は松井製麺所のロケセットの近所なのですが、
FX1を買って、最初に初日の出を撮影に行ったのが、松井製麺所がある池(宮池)から、讃岐富士が見える、映画にも再々映る場所です。
すばらしい景色でしょう?
FX1が発売された頃ですから、もちろんこの映画の話など全く無かった時ですが、映画UDONのロケで使われるという話を聞いて、ビックリしました。
松井製麺所のロケセットは年内はそのまま、残して外見のみ見学出来て、映画の公開後は、毎日1500人もの方が訪れています。
もし機会がありましたら、本場の讃岐うどんを食べにお越し下さい。
蔵三
2006年9月18日 @ PM 8:35
佐藤さん、完全に「四国モード」に入ってますね!
K
2006年9月18日 @ PM 8:44
おじゃまします
うどんづくしの一日、楽しそうですね(^^)。これで四国お遍路ツアーもより充実しそうですね。
noric
2006年9月18日 @ PM 8:58
うどんの美味しさが充分、伝わりました。
店員佐藤
2006年9月18日 @ PM 10:23
♪MASAOさん、こんばんわ。
情報提供、ありがとうございます!!
そうか! ロケセットがそのまま残って
いるんですね!! これは四国に行ったら
寄ってみたいスポットです。
でも、それ以上に、映画に登場したうどん屋さんに
全部行ってみたい!!
店員佐藤
2006年9月18日 @ PM 10:26
♪蔵三さん、こんばんわ。
今日は四国モードっていうよりは香川モードでした。
人口100万人の県にうどんやさんが900件。
人口1200万人の東京都にマックが500件。
このうどん屋さんの密集具合が、うどん王国を
物語っています。
店員佐藤
2006年9月18日 @ PM 10:47
♪Kさん、こんばんわ。
ジャジーな夜からたった2日でUDONデーに
なってしまいました。四国ツアーですが、スケジュール
的にかなり厳しいモノになりそうなので、こんな
うどん屋さん巡りができるかどうか。。。
店員佐藤
2006年9月18日 @ PM 10:50
♪noricさん、こんばんわ。
私は関西の人ではないんですが、それでも
小さいときからうどん大好き人間でした。
この年になって、映画を観て、ようやくうどんの
食べ方がわかったような気がします。
「UDON」も早く、DVDかブルーレイで発売されて
欲しいです。
どん
2006年9月18日 @ PM 11:23
わたしもさぬきうどんにはまってしまい、2回ほど巡礼旅行に行ってきました。製麺所をいくつか巡ったのですが、いずれも見つけにくく、それだけでも楽しかったですよ。
もちろん、うどんは格別。エッジが何ともいえませんね。
ぜひ一度行って見て下さい。飛鳥のときのように、ライブレポートなんてしてみたり。
大阪のうどんは甘めのお汁に柔らかい麺。これはこれでホッとしまっせ。
店員佐藤
2006年9月18日 @ PM 11:55
♪どんさん、こんばんわ。
製麺所の巡礼って本当にあるんですね!
映画と一緒だぁ~!!
四国に行くとしたら、飛鳥の時みたいな携帯レポートは
しません。当然、type Tを持ち込んで、本格的に
モバイル通信しないと! 問題はSo-net blogの
メンテナンスですよねぇ。また最近、えらい重いので
近々、大規模メンテナンスが起こりそうな気が。。。
現地での生麺から直接ゆでたうどん、一度食べてみたいです。
Virgo
2006年9月19日 @ AM 12:01
四国巡りで更に本物の讃岐うどんに触れてください。
やはり、うどんは作りたてののどごしですから♪
でも、食べ過ぎでは?気をつけないと危ないですよ。
魔女子
2006年9月19日 @ AM 6:34
「UDON」を見た後はやっぱりうどんですよねー(^0^)v
店員佐藤
2006年9月19日 @ AM 10:36
♪Virgoさん、おはようございます。
ご出身は四国でしたっけ? 夢のうどんアイランドの
スペシャルロケに夢がふくらんでいます。今日の会議で
ロケの承認を全部もらう予定です。まだ提出資料を作って
いないので、これから気合いを入れます。
うどんのカロリー、計算に入れていませんが、写真の通り
この日は明らかに食べすぎです。この後、近所のウォーキング
1時間と、夕飯を軽く済ませる手法をとりました。
店員佐藤
2006年9月19日 @ AM 10:38
♪魔女子さん、おはようございます。
はじめまして!!
この映画「UDON」はまさにうどんを食べるための
映画ですよね。DVDが発売されるときにまたまた
うどんミニブームがやってきそうですね。
猫たぬき
2006年9月19日 @ PM 7:56
こんにちは(^^) うちの近くには「はなまるうどん」があります♪
ここもセルフサービスで、好きなうどん、てんぷらなどのネタが選べるお店です。・・・一度に三杯食べるのは無理ですが(^^)
私は関西出身なので、「うどんの決め手はダシ」だと思っていたのですが、やっぱりコシのある麺は旨い!! ですね。
「水曜どうでしょう」の四国八十八箇所めぐりのときも、みんな、うどん食べまくっていたなぁ・・・羨ましい(^^;
店員佐藤
2006年9月19日 @ PM 8:02
♪猫たぬきさん、こんばんわ。
コメント、ありがとうございました。
ちなみに私がいただいた3杯のうどんはすべて小盛りです。
麺の量が小、中、大になっていて、すべて小で注文して
いろんな味を楽しみたかった、という感じです。
昔であれば大を3杯とか楽勝で行けるところなんですが
(20代の頃は吉野屋の牛丼を一人で特盛り3杯食べて
ました。普通に。)さすがに今はもう。。。(^_^;)
「水曜どうでしょう」の四国八十八カ所は3回目のものしか
見ていないんですが、たしかにUDONを食べまくってましたね。
大泉さんのうどん食っているところ大画面版は、水曜どうでしょう
ファンにとってはたまらないものでした。アスパラガスの天ぷらも
食べたくなってしまうってものです。
猫たぬき
2006年9月19日 @ PM 11:23
はは(^^) 実は私も四国八十八箇所めぐりは予告みたいなものしか見てないんです(^^ゞ まだ静岡では放送されてなくて。その予告みたいなので、うどんを食べてる映像が何度も出て印象に残ってて・・・。
その後、DVDはお買い求めになりました?
私は最近では、大泉洋氏の「関西弁疑惑」を追及しています(笑)
もし良かったらまたブログの方見てやってください。
店員佐藤
2006年9月20日 @ AM 12:03
♪猫たぬきさん、こんばんわ。
DVDは買っていません。どうせそのうち再放送で観られるんだし
今のところ、見たものは全部DVDに録画してコレクションして
いますので、このまま、全話録画に挑戦しようかと思っています。
大泉さんの関西弁疑惑、もしかしたら、友人に関西の
人がいるっていうのが理由かもしれませんね。
ts-sairento
2006年9月23日 @ AM 7:43
はじめまして。
私も観ましたが良かったですね。
心地良かったです。
ロケ地も近いのでよく足を運びました。
UDONロケ地に関する写真は結構撮らしていただきました!
店員佐藤
2006年9月23日 @ AM 10:41
♪ts-sairentoさん、おはようございます。
blog拝見させていただきました。バザーとかなんか
イベントをやられている場所って、これ、松井製麺所の
脇のところですか? 楽しそうですねぇ。
いいなぁ、UDONロケ地。
sundayblue
2006年9月25日 @ PM 5:36
小さい時のおやつはうどん玉だった、琥珀です(笑)
もちろん親からは「やめなさい」と言われていましたが
こっそり、手をねっとりさせながら食べてました。
あの塩味がたまんなかったなー
今度、こっそりやってみようかな?(笑)
店員佐藤
2006年9月25日 @ PM 11:39
♪琥珀さん、こんばんわ。
うどん玉って、もしかしてうどんをこねて丸めたもととか
なんですか? それともうどんをそのまま生で食べる
ことなんですか?
いずれにせよ、四国の方にとってはうどんって
文化的に考え方がちがうものなんでしょうね。
早くUDONのDVDなり、ブルーレイディスクが欲しいです。
で、それを観たら、またUDONを食べに行きたいです!
sundayblue
2006年9月26日 @ AM 10:10
「うどん玉」とは「茹でた1人前のうどんの麺」のことです。
おうどん屋さんに行って「うどん玉3つ下さい」と言うと
ナイロン袋にうどん玉を3つ入れてくれます。
それを上のほうから麺をちぎって食べるおいしさったら。
子供だったからかな?(笑)
それから「ひやあつ」というのは
讃岐も西の方以外は「そのまま」というところもあります。
「かけ、そのまま」なら「かけうどん」のオーダーで
常温のうどん玉に熱いだしをかけて出てきます。
実際、「ひやあつ」や「ひやひや」なんていうオーダーは
少なくとも高松市の方では聞いたことがありません
坂出市から西の事なんでしょうね。
映画の舞台もそうですし。
ただ昨今のうどんブームで
東京や大阪からチェーン店がたくさん出店され
昔からのうどん屋さんが姿を消しています。
(もちろん打ち勝つお店もあります)
そのチェーン店はわざと小さいうどん屋さんの隣や近くで店を出し、
(故意ではないのでしょうが、目立ちます)
安い値段でセルフスタイルで営業しています。
安いからとそちらへ行く地元の人が多いのも閉口してしまいます。
あ・・・つい論じてしまいました(爆)
これからの季節は釜揚げはもちろん、
「あんかけ」や「カレー」なんかも最高です。
それから天婦羅は揚げたてで出すお店じゃないと認めません(笑)
店員佐藤
2006年9月26日 @ PM 12:27
♪琥珀師匠、お世話になります。
解説、ありがとうございました。(^^)/
香川県に900店あるという話は、今は昔ってことなんですか?
そうか、こういうところでも大手資本の手が伸びてしまうん
ですねぇ。そんな話を聞いてしまうと、俄然、四国へ行きたく
なってきます。で、小さい目立たないうどん屋さんを探さなくては!
映画の中では大泉洋氏が、アスパラを持ち込み
「うどん3玉と、これ入れて! ん?あんたらもアスパラ食う?」
なんてシーンがあったんですが、あれこそ天ぷら揚げたてですよね。
そんなシーンを夢見てしまいそうだったんですが。。。(^_^;)
うどん玉をビニールに入れて食べているシーンは映画にも
あったんですが、うーん、あれって本当のコトだったのか。。。
MASAO
2006年9月26日 @ PM 9:12
こんばんわ。
映画に出ていた、うどんをビニールに入れて、チュルチュル食べていた
道久製麺所はどんぶりも箸も無い、玉売りだけの製麺所です。
食べる人は、自分でマイどんぶり等を持参します。ちなみに映画で、赤いジャンパーを着てうどんをすすっていた前側の男性は香川では有名な骨付鶏、一鶴の社長さんです。映画にも一鶴出ていましたね。
店員佐藤
2006年9月26日 @ PM 11:55
♪MASAOさん、こんばんわ。
コメント、ありがとうございました。
セルフ系とか、製麺所系とかのあれですね。
映画の松井製麺所も当然、製麺所系なわけで
その製麺所系のうどん屋さんに行ってみたい!!
映画UDONって、本物のうどん屋さんでロケをしているのを
このエントリーで知りました。DVDとか出たら、バイブルみたいに
なりそうですね。