山ラジオ『ICF-R100MT』開梱レポート
先週末の話になりますが、ソニーストアで山ラジオ「ICF-R100MT」を購入しました。3年前に発売された製品ですが、やっと念願かなって購入です。
以前は発売前の試用機を本体だけお借りしてのレビューレポートだったので、今回は3年かかってのパッケージ開梱のところからレポートです。
3年前に見たときは本体と山カバーしか借りていなかったんですが、なるほど、ICF-R100MTってこんなパッケージになっていたんですね。単なるラジオなのにすごい物々しい感じがします。
でまぁ、このパッケージの裏にしっかりと売り文句がまとめられていて、ここを見るとほかになんの説明もなし、みたいな感じなんですが、まぁ、これらを見ながら使い始めまでをナビゲートしていきます。
パッケージに入っていたのはこれらの内容物になります。ソニーストアの3年保証はこのラジオにはついてきません。3年ベーシックの対象外製品でこの製品はソニーストアで買っても1年保証になりますので注意。
説明書は厚めのものが1冊と、エリアコールの詳細選局周波数などが書かれた一覧表が入っています。
で、まず最初にするのがイヤーフォンへのカバー取り付け。このクッション部分が装着されていない状態で入っているので、まずはこれをイヤフォンにはめ込みます。
そして、これはキャリングケース。山用のジャケットケースはいかにも大きくて、とても普段使いには利用できないよなぁ、と、思っていたらこんなのが入っていました。知りませんでした。
山に持って行くわけではなく、普段使いのときはこちらのキャリングケースを使ってください、ということになっています。
ケースに入れてもすべての機能にそのままアクセス可能。なんか昔ながらの「携帯ラジオ」という感じでこれはこれで素敵です。
本体スピーカーから音を出したときのために、キャリングケースに穴が空いているところが、いかにもラジオです。
使用電池は単4を1本となります。サイクルエナジー電池でももちろん利用が可能。
で、ちょっと気になったんですが、本体底面にはこんないかにも充電ができますよ、という雰囲気の端子がついています。これ何だろう?と、思ったら。。。
なんでも別売りで充電スタンドを発売しているそうで、それに載せると自動で充電をすることができるんだそうです。なんと、そんな製品あったっけ?
調べてみたら、それがこちら。「BCA-TRG2KIT」という製品です。ソニーストアでは販売されていませんでした。ですが、通常のお店ルートの取り寄せをしようとするとちゃんと製品の登録があって今でも現行商品として出荷されています。
ソニーストアでは購入できませんが、近所のソニーショップ、ソニー取り扱いの電器屋さんで取り寄せてもらうとよいと思います。
本体に戻って、電池を入れたらまずやること、と言うと本体の時計の設定です。ボディサイドにあるジョグレバーで操作をするんですが、ボタンとレバーを組み合わせて行います。ここでやり方を覚えると、エリア変更、タイマー、アラームなどの設定操作が全部同じ仕組みになっているので、ここだけ面倒がらずに取説を見ながら設定することをおすすめします。
時間が合わせられるようになったら、あとはほとんどのことができるようになっていると思います。
本体の裏をみて、まずはエリア設定を行います。東京はエリアコール4番です。
エリアコールを設定しようとしたらエリア設定は最初から4番になっていました。人口の多い関東地方向けにこういうのは設定されているものなんですね。
ライトボタンを長押しして切り替える「山エリア」ですが、こちらは10番の設定になっています。10番の山エリアにはどこの山があるかというと。。。富士山、雲取山、陣馬山、高尾山などの関東から近い山が設定されていました。
ちなみに登録されている117山。日本百名山からリストアップしているそうですが、こんな山が登録されています。
12番、13番とかすごいことになっていますが、これ、1局だけでカバーをしているわけではなく、エリアの中でもまた中継局がいくつも登録をされているんです。
たとえばNHK第2を山エリア12番で聞こうとすると、2番ボタンで選局した上でジョグを上下にすると12局ある中継局を次から次へと候補としてあげてくるので、それで受信できる局を選ぶ、ということをします。
NHK第1と第2ってどこのエリアでもすごい数の中継局を用意してくれています。なるほど、よくできているなぁ、という感じ。
こうして見ると9番の筑波山、17番の大山などはちょっと特殊な山という感じになるのかも。
この山エリアのカードも山に行くときは携帯する必要があります。
で、その携帯するためのジャケットケースがこちらです。これがICF-R100MTの山仕様状態です。
どこのポケットに何を入れるかは決まっていて、ラジオ本体はこのポケット。その下の細いポケットには予備電池を入れるということになっています。
反対側のポケットには山エリアのカードを入れるためのポケットになっているんですけど、ここに家族の写真とか入れておくと、より山ラジオっぽくなりそう♪
収納してフラップを閉じれば多少の雨が降っても水が侵入しない仕組みにはなっています。
山ラジオのパッケージのご案内でした。
で、このタイミングでなんで山ラジオを購入したのかというと、私はいつも妻につきあってもらって山登りをしてるじゃないですか。お願いだから一人で行ってきてくださいって言われたので、今年は一人で山に行けるようにしようかなぁと。
この山ラジオをお友達にして今年はちょこちょこと山登りを楽しんでみたい、なんて思っています。
普段は自宅に置いておいて防災ラジオとしてスタンバイしてもらうんですが、なるべく持ち出して使いこなしていきたいと思います。
ソニーストアでは入荷するとすぐに完売してしまうというのを繰り返しているんですが、今日も台数はわからないものの、このラジオだけは入荷をしているようです。今オーダーすると5/26頃のお届け目安になっていました。
ハイキングや登山に是非!
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