サイバーショットカタログ到着
今日はサイバーショットのカタログが到着しました。正確にはカタログではなくて、新商品ニュースです。昨日発表になったDSC-TX7、DSC-HX5V、W380~の5機種の機能しか掲載されていない、ほとんどスペック表だけ、みたいなカタログになります。
今回のニューモデルの発表にV6岡田君の姿が全然ないのでどうしたのかと思っていたんですが、どこかのニュースサイトに来月から岡田准一さんを使ったプロモーションもスタートするらしいことが書かれていました。
さて、昨日はVAIOの発表もあって、あまり新型サイバーショットの内容に目を通すことができなかったんですが、すごいことになっているんですね。
まずはDSC-TX7ですが、25mm広角ワイド、AVCHDのフルHD録画の他にも細かいパワーアップポイントがいくつもあって、たとえばスイングパノラマですが。。。
人物を検知してその部分につなぎ目がこないようにするんだとか。実際にやってみると近景が入るとそこが破綻しやすいのと、人物が入ったときもそこにつなぎ目がくると妙に細い人になってしまったりします。
昨年秋に行った「夢の庭園」ですが、こういうパノラマを撮ると、なぜかだいたい、人物が切れ目にきてしまって細くなってしまうんです。やりたくなるんですよね、パノラマ撮影で人物をちょこっと入れてみるのって。
それと液晶パネルですが黒をより沈めるためにTrueBlackディスプレイを採用し、さらに強化ガラスを使って強度は従来の2倍程度に高めてあるとのこと。さらに92万画素の高精細ディスプレイになっています。
ついでにカタログページをチェックしてみると、動画撮影の際もモード変更の必要がなく、どの撮影モードからでも「MOVIE」ボタン一発で動画撮影が始まるんだとか。
日曜日にDSC-WX1とα550を持って成田空港へ遊びに行き、今回はめずらしく動画撮影も一緒にしてきました。DSC-WX1の場合はモードダイヤルで静止画オートと、動画撮影モードを行ったり来たり、ダイヤル回して使うんですが、なんども間違えて写真を撮るつもりで動画を撮ったりというのを繰り返しています。
こうして写真モードにしておき、常に写真を撮るつもりではいるんだけど、これは動画だ!と判断した瞬間に動画撮影ができるというのは、かなり良いかも。
そして、09年秋に登場したパーティーショットですが、DSC-TX7も対応になるそうです。また、パーティーショットにもタッチセンサーが仕込まれていたそうで、これを利用することで「オーダー撮影」ができるようになるそうです。
これ、結構、重要かもしれません。
実際に会議や飲み会、ハイキングなどで使ったことがあるんですが、撮りたいときに、カメラマンが人間だったらアイコンタクトで目を合わせて「撮って!」という意思表示とともにポーズを決めることがあるんですが、それがパーティーショットではできません。
タッチセンサーを使うことでポーズを決めた写真が撮れるようになるわけです。考えていますねぇ。。。というか、センサーを搭載しているなら、DSC-TX1、WX1の時から使わせて欲しかったですが。(^_^;)
そして、一番の注目が実は付属ソフトの「PMB」になります。昨日の新型VAIOの紹介の時に登場した「PMB VAIO Edition」には強力な高画質機能が新搭載されています。手ぶれ補正に黒飛び白つぶれ補正、ノイズ除去、HDアップコンバート機能など。
これらはすべてPMBの機能としてVAIOの場合は搭載されるんですが、はたして、これらの高画質機能がサイバーショットのPMBにも搭載されるのか!? という話。海外ではVer.5.0に進化することが仕様表でわかっているんですが、バージョンアップ=機能搭載ではないのがPMBなんです。
サイバーショット、ハンディカム、αでそれぞれ違ったプラグインを持たせる感じで提供されてきたPMBなので、この高画質機能についてはVAIOにしか搭載されない可能性も。。。
今のところ、日本のプレスリリースで付属するPMBの説明にはVer番号の掲載がないので、まだ不明なんですが、PMBの機能説明を見ていると高画質機能については、なにも一切、案内がないんです。
正直、後から手ぶれ補正ができるとかって、ものすごい目玉機能じゃないですか? セールス上、搭載してくるなら絶対に商品説明に書き加えるでしょうし私が製品担当者だったら絶対にそうします。ということを考えるとPMBの高画質機能はサイバーショットにはついてこないのかなぁ。。。
ということで、今日は本当はこの新型サイバーショットの取材に銀座ソニービルショールームへ行くつもりだったのですが、新製品展示をしている初日に行って迷惑をおかけするのも申し訳ありませんので、今日は自粛しています。
担当セールスさんがサプライズで持ってきてくれないかなぁ。。。というのに期待していたんですが、どうやら病欠ということなので、インフルエンザとかにかかってしまったのかもしれません。(T_T) ということで、新型ハンディカム、サイバーショット、bloggieの実機レビューはまだしばらくお預け状態です。
担当セールスさん、お大事にどうぞ。
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