ちょっとショックだった「VAIO MusicBox」

LINEで送る
Pocket

ところで、いつもだったら開梱してすぐにレポートする新型VAIOレビューなんですが、今週ばかりはそうも行かず、同時進行でいろいろやっています。

今週はRollyとかウォークマンなど、超注目製品の情報開示があったので、その情報収集で私も全力で文章読みをしている感じですし、今週は他にもディーラーコンベンションはあるは、当店のVAIOページのリニューアル作業もあるしで、てんやわんやなんです。

ご覧の「VAIO type S」も開梱してからほっぽりっぱなしではなく、本当に仕事で使わせていただくべく、必要なソフトウェアをドコドコとインストールしています。

まだ、実使用まで行っていないので、ハイブリッドHDDの威力とか体感していませんが、確かに起動は速い。type T モンスターモデルとどっこいです。旧型SZ90とまったく同じ環境を構築してスピード比較するのが楽しみ。

 

それと、もう1台、プライベートノート「VAIO type C」なんですけど、こちらは「VAIO Video Story」「VAIO MusicBox」の2つの新ソフトウェアが入っていて、実はコッチのモデルの方がレビュー的には楽しそう。

「VAIO Video Story」については、ちょっと詳細はすっ飛ばしますが、確かに簡単に本格的なムービーが作れます。動画を流し込んでいきなり完成したのがこのムービー。


eyeVio「VAIO Video Story 富士山」

 

微調整は全くしていませんが、デジタル一眼α、サイバーショットDSC-W200、ハイビジョンハンディカムHDR-CX7の静止画、ハイビジョン動画を全部混ぜてPVに仕立ててしまうなんてちょっと普通じゃないですよ!! 写真のスライドショーかぁ。。。と思っていると、突然ハイビジョン動画で写真に映っている人物が動き出すんですから、これは楽しい!

最終的にAVCHD、HDVのハイビジョン映像の吐き出しができるんですから、これはたまりません!

 

で、実は困りものだったのが、こちらの「VAIO MusicBox」です。VAIO発表直後に掲載されたソフトウェア情報ではATRAC対応がうたわれていなかったモノの、出荷がスタートする9月8日の前日にATRAC対応が掲載され、無事、9月7日夜にはアップデートソフトも公開されて、9月8日の出荷当日にはATRAC対応になっていたんです。

が、今週末、私のVAIO type Cでは、アップデートがうまく行かず、また中途半端なセッティングで動かしたらSonicStageのライブラリーも壊れてしまいました。(結局、ソフトウェアの問題ではなく、私の設定がまずかったことが、その後判明しました。(T_T))

同時に二つのトラブルを抱えてしまったので、ここは最初からやり直し!ってことで、いきなりリカバリーセッティング。で、その後、トラブルが起きやすいWindows Updateを止めて、先にVAIOを使う前の準備、VAIO Updateを行い、無事セッティング終了。

すべてのケースを検証しているわけではありませんが「VAIO MusicBox」のセッティングはSonicStageのライブラリー構築をする前に行った方が良いみたいです。

で、ショックだったのはこの後。

 

VAIO MusicBox」のセッティングがうまく出来ているのを確認してから自前のSonicStageのライブラリーデータを他のPCから移したんですけど、いっこうに「VAIO MusicBox」が曲を認識しません。あれれ? なんでだろ!?と思ったら。。。

(|||_|||)ガビーン!! なんと「VAIO MusicBox」では著作権保護しているATRACファイルの再生はできないんですって!! しかも、ATRAC Advanced LossLessの再生もできないそうです。

私、プライベートでもなんでも、著作権保護付きのATRACロスレスでライブラリーを作ってしまっているんですよ。ダブルで自宅のライブラリーが使えないことにちょっとショックを受けています。

これからCD-RWディスクを買って帰って、ちょっとずつ、WAVで書き出しては著作権保護なしのATRACで再度取りこみを行う毎日になりそうです。。。(T_T)

一括で変換してくれるソフトとか用意してくれないかなぁ。。。

 


★ソニースタイル「VAIO type C」のご案内はこちらから

 


★ソニースタイル「VAIO type S」のご案内はこちらから

※type SはVAIO MusicBox非搭載です。ご注意ください。

 

LINEで送る
Pocket