【α100】単焦点レンズ「SAL50F14」編

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さぁ、お待ちかね! 実はこのレンズを試すのを一番楽しみにしていました。50mm単焦点レンズの「SAL50F14」です!




このレンズはズーム機能がついていない大口径レンズ。ズームが出来ない代わりに、レンズの枚数が少なく、また口径も大きいので、非常に明るいレンズとなっています。


レンズが明るい、って聞くと、サイバーショットだけユーザーの私には、だったらシャッタースピードが速くできるんだ!くらいにしか思えないんですが、このF値が小さいとより絞りが開くってことになります。絞りが開くってことがシャッタースピードを早くすることができることにもつながるんですが、デジタル一眼の世界ではイコール、ボケを生かした表現ができるってことになります。


単焦点レンズというのは、今までサイバーショットのDSC-F55K、DSC-U20くらいでしか使ったことがないので、どんなモンなのかちょっと興味津々。


 


このレンズがまた非常に小振りで、標準ズームレンズと比べてもこのサイズ。コンパクトにデジタル一眼を持ち運ぶのには良いかも。


  


この50mmという焦点距離も人間の見た目に一番近い画角とのコトですが、それって何を言っているのか、正直言って意味がイマイチよくわからなかったんです。


でも、これ、使ってみたら一発で意味がわかりました。本当に見た目に近い倍率になっていて、自分の見える大きさそのままでカメラで切り出す!って感覚に近いです。


これは面白い!! 大きく写したければ近寄って、広く写したいときは遠ざかって、なんかこれこそカメラ!って感じですね。


で、撮影した写真がこれまた面白いんですよ!!



見てください!! この見事なボケ!! これ小さな造花なんですけど、オートモードで何も考えずにシャッターを切って、こんな写真が撮れちゃうんですよ!! スゲェ!!「α100」!っていうか単焦点レンズ!っていうか、デジタル一眼!っていうか。。。



撮影しているときは何気なく、AIBOの姿を切り取っているだけなんですけど、あとから、こうしてパソコンでプレビューすると、こんな詩的?なAIBOの写真が撮れてしまいます。


面白すぎです!! 単焦点レンズ!!



こうしてAIBOの体のあちこちを撮ってみるんですけど、ピントを自分で合わせたところ以外は全部ぼけてくれる感じ。



これ、本当はランプのついているところにピントを合わせたかったんですが、こういうのはシビアに表現されてしまうんですね。


しかし、この単焦点レンズって面白いぞ!!


サイバーショットでボケを演出しようとしたら、とにかくズームを使うしかなかったのに、こんなに普通にボケを作れるなんて、素晴らしい! まさにこれこそ、私が撮ってみたかった一眼レフの写真です!


今日、どれか1本だけしかレンズを持ち帰ることを許されないんだったら、迷わず、この単焦点レンズの「SAL50F14」を持ち帰ります!! で、なんでもかんでも身の回りのモノを撮影して遊んでみたい!


映像を切り取る!って作業が一番面白いのは今回、このレンズかも!!


なんか、尾瀬に行くのに、このレンズが1本だけあれば良いような気がしてきたぞ! あ、でもワイドズームもあると楽しそうだしなぁ。。。


ということで、今日は時間切れ、ここまでです。


マクロレンズは家に持ち帰って試してみたいと思います。いやぁ、しかし、α100を買って良かったぁ。。。スンゴイ楽しい体験をさせてもらっています。そういえば、今日撮影した写真に手ブレしたのって1枚もなかったなぁ。


蛍光灯の無いところで撮影していてこれですから、明るいところで撮影したらもっと楽しいことになりそうです。明日、天気になってくれないかなぁ。


 



単焦点レンズ(50mm F1.4)「SAL50F14」販売価格42,000円


 

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