『TA-DA5400ES』他新型AVマルチアンプ発表
本日のソニーマーケティングさんのプレスリリースにてAVマルチチャンネルアップ3機種とSACDプレーヤー1機種が発表になりました。
ソニーディーラーコンベンションの開催を9月10日(一般招待日は9月13日)に控えて、いよいよ新製品発表ラッシュが本格スタートしてきました。
昨年、発売されて大人気になったAVマルチアンプ「TA-DA5300ES」の後継モデルとして「TA-DA5400ES」がソニースタイル価格:238,000円で登場。DA5300ESが207,900円でしたので約3万円の値上げになりますが「第2世代 低ジッタ型・ロスレスデコードエンジン」「新開発“第3世代 広帯域パワーアンプ”」など、さらなる高音質機能を採用。
HDMI端子の6入力は変わりませんが、出力が2系統に増えています。同時出力はできない切り替え式になっているようですが、これでブラビアとプロジェクターなど2種類のディスプレイを使用の場合も抜き差しせずに切り替えて利用ができます。
11月20日発売予定で、ソニースタイルでは近日受注開始予定となっています。
★ソニースタイル マルチチャンネルインテグレートアンプ「TA-DA5400ES」のご案内はこちら
そのTA-DA5400ESの下位機種として登場したのがソニースタイル価格:128,000円の「TA-DA3400ES」。パワーアンプが先代のTA-DA5300ESと同世代のモノを搭載し、HDMI入力は4系統。新開発回路の搭載がないものの、昨年のヒットモデルTA-DA5300ES相当の機能を128,000円で買えるのは魅力。
全モデル、ウォークマンが接続できるデジタルメディアポートを搭載していて別売りのTDM-NW10を使うことでウォークマンの音楽を直接鳴らすことも可能。BDで採用されている「ドルビーTrueHD」および「DTS-HDマスターオーディオ」などのロスレスコーデックにも対応する、これからの中堅クラスアンプです。
★ソニースタイル マルチチャンネルインテグレートアンプ「TA-DA3400ES」のご案内はこちら
さらにエントリーモデルとして「STR-DG820」もソニースタイル価格:78,000円で登場。他のモデルと違ってTA-ではなくSTR-という型番になっていますが、これはこのモデルだけFM/AMラジオチューナーを搭載しているためです。ラジオチューナーはヨーロッパの方で人気の機能らしいですね。
フルHDビデオアップスケーリング、GUI機能が搭載されないなどTA-DA3400ESと比べるとダウングレードする項目が大きいのですが、設定を固定して利用する分には価格も魅力。まさにエントリーモデルですね。
★ソニースタイル マルチチャンネルインテグレートアンプ「STR-DG820」のご案内はこちら
HDMIケーブルによるSACDのデジタル伝送を実現したSACDプレーヤーも同時発表になっています。TA-DA5400ESとHDMIケーブルで接続すればDSD信号をダイレクトに出力可能。
VAIOで作成したオリジナルフォーマットのDSDディスクの再生にも対応。今までPS3(60GB・20GBモデル)に頼るしかなかったDSDディスク再生が可能。ただ、肝心のVAIOがSound Realityチップの搭載をしていないモデルが増えてきているので、ちょっとタイミングが遅かったような。。。
ソニースタイル価格は158,000円。10月20日発売予定です。
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