Windows Vista SP2 プレリリース版のアンインストール
写真は私が自宅で使っているデスクトップPCの「VAIO type L」初代機です。そういえば、このモデルが登場したのは06年夏モデルで「Windows Vista Capable」モデルとなっていました。いわゆるVistaレディPCです。
有償になりますが、Windows Vistaへのアップグレードのドライバなどがしっかり用意されていて私もそれを利用して、別途Windows VistaのOSパッケージを購入してきてアップグレードして使っています。
このマシンに先週末、Windows Vista サービスパック2をインストールしたんですけど、ちょっと不思議なことが起こりました。
先週、マイクロソフトさんから発表になったVistaのサービスパック2。お店のVAIOに関してはほぼ全部、インストールができて特に問題も起こりませんでした。VAIO type Zの最新モデルとかだと約20分ほどでインストールもできるので、これならいいや、ということで、自宅VAIOへのインストールに挑戦してみたんですが、こちらは3時間ほどかかりました。(^_^;)
同じ事をやって3時間かかったわけではなく、プレリリースバージョンをインストールしていたため、これをアンインストールする必要があって、これに時間がかかった、という事情もあります。
プレリリースバージョンというのは正式発表前にユーザーに評価をお願いするために公開したバージョンで、私もどんなものなのか興味があってインストールしていたんですが、そうか、これを一度アンインストールしないと、正式バージョンが入れられないようです。
アンインストールの方法ってどうやるんだ?というところですが、やり方がわかっていれば簡単。コントロールパネルからプログラムのアンインストール画面を呼び出し、左列にあるタスクから「インストールされた更新プログラムを表示」というメニューを選び、Windows系の更新プログラムの一覧を呼び出します。
ちょっと下に送ると「Microsoft Windows」という項目が見つかるので、ここから「Microsoft Windows の Service Pack」というのを右クリックしてアンインストールを選びます。
これで再起動を含むPCのプログラム更新がスタート。インストールするときとほぼ同じくらいの時間をかけてWindows Vistaを更新していきます。
アンインストールが終わったらWindows Updateを使って、今度は正式版をインストールしていきます。
で、ドラマはここで起こりました。
先週「Vista サービスパック2 情報」の情報記載をしたときに、SOさんからのコメントでHDDの空き容量が増えました。という書き込みをいただいています。
なるほど、どういう仕組みかわかりませんが、それはちょっと試してみましょう。ということで、まずはプレリリースされていたVista SP2がまだ入っている状態で、メインのCドライブの空き容量を調べたのがこちら。
特になにもインチキしていません。ゴミ箱も空にしているし、サービスパック2のプログラムの出し入れの最中にファイルを削除したりしたこともありません。
500GBドライブに換装している我が家のtype Lですが、容量は465GB、空き容量は172GBとなっています。
これをWindows Vista SP2正式版を入れ終わったところで見てみると。。。
(^_^;) 冗談みたいなんですが、ものすごい空き容量が増えました。全容量465GBのうち、236GBが空き領域。なんとサービスパックの出し入れだけで64GB分も容量が増えてしまったんです。
プレリリース版の方ではアンインストールの際に復元ポイントみたいなデータをたくさん残してくれていたのかも。
ドライブ換装をした当初はかなりの空き領域があったのに、今ではこんなに少なくなっちゃった。また近々ドライブ増設をしなくてはだめかな?とか思っていたんですが、ものすごいリセット感があります。ラッキー♪
しかし、SP2のインストールだけで1時間ちょっとかかっています。会社のtype Zでは20分という超高速インストールだったのに。。。自宅のVAIOもそろそろ本当に買い換えたくなってきました。
今、買い換えるなら、このVAIO type A フォトエディションが最有力です。
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