当店の新サービスの発表です。

VAIO Xシリーズの納品が始まり、まず最初に頭を悩ませているのがプレミアムブラックの天面のピカピカトップコーティングじゃないですか？　以前より、当店ではクリスタルコートによるコーティングサービスを行っていましたが、今回はさらに効果が上のものを見つけてきたんです。

その名も「Bliss（ブリス）」です。なんか怪しい通販サイトみたいになってきそうですが、VAIOをいつまでも美しく使える様にするためになら、どんな努力でもしますって。その効果をご案内していきたいと思います。

 

VAIO Xの光沢トップコーティングですが、やたらと指紋がつきます。だからダメってことはなくて、だってピアノとか使う人が「ピアノって指紋が付きやすいからだめ」なんて言わないじゃないですか？　これはこういうもの、ただ手入れをすれば良いだけの話なんです。

私もVAIO Xの出荷がはじまってから毎日VAIO Xのプレミアムカーボンモデルを持ち歩いていますが、このツルッとした感触はやはり何モノにも代え難いですから。

で、その手入れを極力しないで済むようにクリスタルコートというコーティング剤を使い表面をガラスコーティング、指紋がなるべくつかないように、ついてしまったときも簡単に拭き取れるように、ということで、VAIO type Pの発売以来、クリスタルコートを愛用してきました。

で、クリスタルコートでこれだけ効果があるということは。。。他のモノでももっと効果があるものってないのか？　と、試したくなります。そういえばピアノもそうですが、ピカピカに磨き上げるモノと言えばクルマがあります。自分の車で「指紋がつきやすくて困っている」なんて話は聞いたことがないので、クルマのコーティング剤とかも効果がありそうです。

さすがにワックスを塗ってVAIOを脂っぽくするのもいやなので(^_^;)、いろいろ検索してみた結果、今回は「Bliss（ブリス）」というものを購入してみました。

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これが「ブリス」です。高密度ガラス繊維系ポリマーとなっています。これ1本でクルマ13台分のコーティングができるそうで、スポンジ、クロスのセットで価格は7,350円でした。やや高いんですが、ダメだったらクルマに使えば良いか！ということで実験購入です。

調べて見ると「ブリスX」というさらに高価なものがあるそうで、ブリスXを使うと約9ヶ月間コーティング効果があるとのこと。ノーマル「ブリス」でも4.5ヶ月になっています。

はっきりいって、VAIOを屋外駐車で雨ざらしにするつもりはまったくないので、負け惜しみとかではなく、これはブリスで十分そうです。価格もさらに1.5倍とかになっていますから。(^_^;)

で、チラシにはうたい文句がいろいろ載っています。クルマ向けの説明になっていますが、表面がつるつるしたものなら何でも使用ができるという案内も載っていて、ミニカー、ヘルメット、模型などへの施工もありとのこと。

施工方法はボディを水洗いして。。。なんて書いてあるんですけど、説明書を見ると付属のスポンジに水を含ませて、その水を使ってブリスを塗り広げることでもOKとなっています。その後付属のクロスで拭き取りをすればそれで完成。

定着するまで48時間ほどかかるそうです。

気になるのはブリスを使えないモノなんですが、取り扱い説明書によると、液体がしみこんでしまうもの以外は大丈夫となっています。化学反応を起こしてしまうものなどが一切載っていないので安定した光沢剤になるみたいですね。

ということで、早速、実験してみましょう。VAIO Xで。

まずはスポンジに軽く水を含ませて、ここにブリスをワンプッシュ。出てくる液体がかなり少ないんですが、この1プッシュでドア1枚、3プッシュでボンネットをコーティングするそうです。VAIOの天面くらいなら0.3プッシュくらいで良さそうです。

水を含んだスポンジなのでそれを塗るとこんな感じで水分だらけになります。で、この塗っている段階からなんか艶が違っちゃっているというか、今までよりもピカピカ具合がグンと向上してしまっている感じがします。

その水分が乾かないうちに、付属のクロスで拭き取ります。そのまま放っておくとムラになるそうです。ムラになっても再度水をつけたスポンジで濡らしてから拭き取ればムラは消えると言うことで、扱いはかなり楽。

うーん、比較するモノがないんですが、これはかなりのピカピカ具合かも。

そして、驚異的なのが指紋の付き方です。こうして指をべったりつけて。。。

はなしてみても、指紋がこれは残りません。

いや、その気になれば残すことはできるんですが、クリスタルコートの時よりも指紋は付きません。というか、全然つきません。

ノーマル状態が100として、クリスタルコートを使うと25くらいまで指紋ってつきにくくなる感じ。（あくまで感覚的な話）　それがブリスの場合は5くらいまで指紋がつかなくなります。おでことか触って脂をわざわざつければ指紋がつかなくもないんですが、このピカピカ具合でこれだけしか指紋が付かないの？という感じにはなっています。（【追記】1日経ってから触ってみると、やや指紋が付きやすくなってきた感もあり「5」は言い過ぎかな？でもクリスタルコートよりは威力があるのは間違いなく、冷静にみて「8」くらいかな？）

そうだ、クルマのボディもこういうものでしたよね。

これはいいや。

 

ということで、続いてはVAIO Lシリーズでも試してみたいと思います。

こちら、当店展示中のVAIO Lのタッチパネル搭載モデルです。お客様にオーダーをいただくときにこのマシンを使ってい
て、タッチパネルでオーナーメード項目などを操作したりしています。

ご覧の通り、ピカピカ仕上げのスクリーンですので、やはり指紋はある程度つきます。一度使ったらやはり見苦しいので毎回クリーニングをしているのですが、これにも施工したくなります。

ということで施工したのがこちら。スポンジは水ダレするほど水分を含ませるわけではないので、うっすらと塗って、すぐに拭き取っています。本当は24時間経つと効果があがるんでしょうから、それまではあまり触らないようにしたいんですけど、ちょっと実験です。

指を思い切りつけて。。。

離してみても指紋は見えません。これはVAIO Lにも有効ですね。

というか、このピカピカ具合はちょっとすごいですね。鏡のようです、というと言い過ぎなんですが、反射率がやや上がってしまっているかも。

定着するのに48時間かかるそうですので、明後日あたりにまた試してみようと思いますが、これだけ指紋が付きにくくなっているのであれば、多少反射がきつくなっても塗布した方がよいなぁ。

それと、VAIO Xに話を戻すんですが、VAIO Xのブラックモデル、プレミアムカーボンモデルではパームレストのところの脂も目立ちます。どうも汚れているわけではないんですが、人の手でさわると脂がつきやすくなっているのか、なんか汚く見えるときがあります。

で、試しにこのパームレストにも施工してみたんですが、写真でみて違いがわかりますか？　やはりここでも脂はつきにくくなっています。

なので、ブリスというのはガラスコーティングで本体を保護する、というよりもひとつ層を作って、人の脂をはじくというか吸収しない層を作ってくれる感じ。48時間して乾いたら重ね塗りをしてコーティング層を厚くすることもできるそうですので、当店では毎週金曜日に施工するようにしようかな。

ということで、前回同様。当店の展示モデルに使っているだけだと半永久的にもってしまいそうですので、当店経由でお買い上げいただいたVAIOを店頭までお持ちいただければ、無料にてこのブリスコーティングをサービスいたします。

しかし、これはものすごい効果があるなぁ。。。あ、そうだ、愛車RAV4もコーティングしてあげよっと。

 

 

 

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☆当店blog　09.10.7「VAIO Xシリーズ　写真館」
※まだ国内発表前なのでCEATEC JAPAN 2009の参考出品状態の写真です。
☆当店blog　09.10.8「『VAIO Xシリーズ』発表」
※ついに発表になったVAIO新シリーズの一撃目のニュースです
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