VAIO Jシリーズ開梱レポート
新型VAIOの開梱レポート特集。今日はVAIO Jシリーズの開梱の様子をお届けしたいと思います。
ところで、当店の展示VAIOなんですが、またまた大変なことになっています。ソニースタイルさんからお借りしているレビュー用の19台のVAIOなんですが、そのウチの12台が来週末に開催されるソニーフェスタの展示のため、いったん引き上げられることになりました。
当展で展示中のモデルの中ではVAIO Xのプレミアムカーボン以外は全部、また箱にしまい直しです。
当展店頭で、受注専用マシンになっているVAIO Lシリーズもいったん引き上げられるので、ご注文専用マシンとしてVAIO Jを使う事にした、というわけです。
そういえば、昨日からVAIO Jではプロセッサー&メモリーのアップグレードキャンペーンが始まっており、ちょうどよい機会ではあります。セッティングがてら、お兄さんモデルのVAIO Lシリーズと比較をしてみたいと思います。
まずはサイズの違い。左が20型ボードPCのJシリーズで、右が24型のLシリーズになります。実際に観てみないとサイズの違いはわからないとは思いますがJシリーズの横幅が487mm、Lシリーズは582mmになっています。10cmほど違います。
Jシリーズの同梱品をチェックすると、むむ、Lシリーズと決定的に違うモノがひとつありました。ACアダプターです。Lシリーズは電源部が内蔵されているので、コードだけでコンセントにつなげるんですが、Jシリーズでは電源部が外に出てしまっています。
しかも、このACアダプターが極端にでかい! リモコンは普通のソニーのテレビサイズのリモコンですが、その大きさたるや史上最大級のACアダプターと思えます。
お使いになる場合はこれはデスクトップにはおかずにどこか見えないところに隠すことになるとは思いますが、このACアダプターの置き場所が必要、というのは頭の隅に置いておく方が良さそうです。
そして、これらもLシリーズとの違いになります。キーボード、マウスがコードレスではなく、ワイヤードになります。マウスはこれ、VAIOノート向けに販売されている「VGP-UMS30」のオリジナルカラーのもののようです。
そこそこ使いやすそうです。キーボードもこれ、別売りでこれだけ買えませんか?という、問い合わせを何件もいただくほどの逸品。残念ながら部品取りでこのキーボードは取り寄せができません。VAIOカスタマーリンクで故障した際などに購入することしかできませんので、ご了承ください。
背面はこんな感じでスッキリデザインになっています。B-CASカードは場所の説明のためにカバーを取り外していますが、ここにもフタがつきますので、すごくフラットな背面。
Lシリーズの様にHDMI入力端子こそないものの、i.LINK、光デジタル出力、USB3つ、有線LAN端子など、十分な拡張部が用意されています。3つのUSB端子のウチ2つはキーボードとマウスの接続に使われてしまうんですが。。。
こうして、本体下の開口部からコードを回すことができるので、なんかスッキリした感じで利用ができるのもポイントです。
で、横幅の話になるんですが、Jシリーズではキーボードだけで横幅がいっぱいになっていて、マウスを使うスペースは横に別途幅が必要になります。
Lシリーズだとワイヤレスキーボードを置いた上に、さらにマウスを最低限操作するのに必要なスペースまであるイメージになります。
パソコンラックなどに置いて利用する場合はこれでイメージがつかめるでしょうか?
画面解像度はJシリーズが20.1型ワイドの1680×1050ドット。Lシリーズが24型の1920×1080ドットになります。完全16:9になっているLシリーズに対して、Jシリーズはやや上下に黒味がつく計算になります。
他にもJシリーズに搭載できるデジタルチューナーは地上波だけで、LはBSもCSも対応しているなど、違いはたくさんあるんですが、とりあえず、今日のところはLシリーズとのサイズ比較までです。
なんせ、今日は他にもたくさんのVAIOの開梱&セッティングをしているもので。。。新品のVAIOを1台、2台で遊んでいるとワクワクと楽しいんですが、12台のVAIOのセッティングとなると、さすがに仕事的な感じになります。(^_^;) でも、先ほどVAIO Wのセッティングを始めたんですが、Wって、VAIO Media plusやVAIO Gateが搭載されていたりして、実はXとかPよりもソフトウェアに関しては進んでいたりするんです。
いろんな発見があるんですが、それはまた今度、じっくりとおいおい。
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