type UとGPSで遊んでみよう!

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さて、相変わらず、type UからのSo-net blogエントリーができずに、本当に困っているんですが、とりあえず、カメラ機能、blog機能は後回し。


Bluetooth接続のGPSレシーバユニット「VGP-BGU1」type Uで遊んでみました。




遊んだなんて言いつつも、実はこれ、かなり真剣。というか、私のtype U使いの目的の半分以上が、このGPS機能に頼りまくりなんですよ。なんせ、一番の目的は、私用ではありますが、山登りのナビ代わりにしつつ、登山記録の道具にしようと思っていますので。。。


で、GPSレシーバユニット「VGP-BGU1」のtype Uでのセッティングについては、ソニーさんのtype U 開発者blogなんてのがあり、こちらのエントリーで、すでに使い方について、とても詳しく紹介があります。私もそのエントリーを参考に、今回は使ってみました。


というか、そのエントリーを見なければ、ちょっとわかりにくいというか、開発者blogさんの方がわかりやすいというか。。。でも、やはりメーカーさんの書いているblogですので、なかなか書きづらいこともあるんでしょう。


当店ではその辺りをカバーしつつ(できるかどうかわかりませんが)、ド素人店員が使ってみての感想を。。。



とりあえず「VGP-BGU1」を開梱したところです。正直言って、説明書も薄いので、使い方についてはVAIOにインストールされているプロアトラスでってことになるみたいですね。(でも、この取説、目を通さずに捨てると大変なことになります。)



リサイズした写真だとわかりづらいかもしれませんが、極小サイズのACアダプター、GPSユニット本体、それと、ユニットをベルトなどに装着するカラビナ風フックベルト、それぞれに「VAIO」のロゴが彫り込みで入っているところに、ブランド感を感じますね。


やっぱ、VAIOの周辺機器はこうでないと。



で、そのユニットにベルトをつけるんですがベロクロで留めるのでちょっと不安ぽく見えるかもしれませんが、そうでもありません。本体、軽いですから。



で、開発者さんblogにもあるように、手元にある適当なバックでシミュレーション。こんな感じでバッグにつけておいてあげると良いわけです。



で、使う前にまずは充電です。満充電だと、約10時間使えるってなっていますが、富士山登山の時は予定では16時間相当の道中になります。10時間ではちょっとスタミナが厳しいなぁ。中の電池とか交換できないのかなぁ。



と、取説を見たんですが、電池をはずすときはちょっと大変そうな加工が必要になるみたいなので、すぐにあきらめました。まぁ、考えてみたら、本体のtype Uの方が、それ以上バッテリーもちしませんので、最長が10時間って使い方で、あとはACアダプターで充電しなさい!ってことで納得です。


 


では、早速、GPSの初利用に挑戦です。窓際へ行けば、まわり全部ビルなんですけど、多少は空が見えるし、なんとかならないかなぁ。


 


ちなみに、Bluetoothでの接続は簡単です。言われるがままに、セッティングをすすめていけば、なんとかなってしまう感じです。



パスキーと言って、認証させるのに必要なものがあるんですが、それは説明書に載っているので、これは忘れずに目を通しておきましょう。覚えやすい数字なので、すぐに暗記できるんですが、使うのは最初の1回だけです。


 


Bluetoothでの接続が終わったら、次は地図ソフトの「プロアトラス」の出番。詳しい使い方については、そのウチメルマガとかで解説することにして、ここでは結果だけ。


 


プロアトラスの方をGPSモードにして、それでGPSユニット「VGP-BGU1」と接続。どうやら「ポート40」というのを使うみたいなので、それを選択してあげたら、あっさりとリンクしてくれました。


拍子抜けするほど、使い方が楽ですねぇ。



で、受信結果なんですが、これがまたエライいい加減で(原因は後からわかりました)、現在地が五番町とかなので、距離にして300mくらいはずれている感じ。


とてもじゃないですが、これでは使い物になりませんって!


 


まぁ、ビル街ということもあり、精度が低いのは衛星の信号を十分に捕まえられていないからってことになるんでしょう。


こうやって手を出してみたところで、結果は全然変わりません。


 


ならば!ってことで、屋上へ行き、全天見渡せるところで、再度テストをしてみるんですが、それでも誤差がありまくります。


これじゃ、使い物にならないですって! なんか忘れていないかなぁ。。。


と思ったら、やはり忘れていました。



受信機の測地系というところで、デフォルトでは「Tokyo97」となっているんですけど、これを「WGS84」に切り替える必要があるってなっていました。


そうそう、これこれ、設定を担当者Tさんの言われたとおりにやってみると。。。



びゅん!ってすごい勢いで正しい位置に表示がきました。これはすごい精度かも!! 狭い屋上を端から端まで歩いてみると、たかが10mちょっとの距離なのに、ちゃんとそのビルの中で動きがわかるくらい、すごい精度。


これはしびれました。


最高で1万分の1という縮尺サイズなんですけど、それって、充分歩き用のナビとして使えるような大きさです。これで山道散歩したら、面白いんだろうなぁ。



ちなみに縮尺はかなり大きく変更できます。こうして関東一円を一画面に表示したり。。。(これだったら飛行機のナビとかに良いかも!)



日本ほぼ全土を見ることもできたりします。このナビ機能、豪華客船「飛鳥II」に乗船したときにあったらなぁ。(遠い目)



あとは、こうして日本の周辺まで映ってしまうサイズもあるし。



全世界レベルでのマップもあります。こうなるとスペースシャトルくらいでしか使えないと思うんですが。。。


 


で、後は帰り道に実際の移動で試すことで、かなりたくさんの発見もあったんですが、それはまた、メルマガの方でご案内したいと思います。これは単なるナビソフトではないですよぉ。使い方を開発の方はよく考えてらっしゃる。。。


ちょっと、眠くなってきたので、今日はここまで。


 


★GPSレシーバユニット「VGP-BGU1」の詳細はこちらから


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VAIO type Uの最新情報はこちらから


 

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