type Tとtype U あなたならどっち!?

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相変わらず、スーパーノートパソコン、VAIO type A遊ぶレビュー中です。


ブルーレイディスクにデジタル放送番組のムーブができずに悩んでいるんですが(ドライブのファームウェアアップデートの失敗だったらもうお手上げ、原因は未だ解明中)、ハイビジョンハンディカムの映像編集に至っては順調に作業しております。(まぁ、それはそれでいろいろあったんですが、詳しくは当店メルマガにて。。。)


先ほど、レンダリングに入り、3時間待ちになったので、ここでちょっと時間を作って、考え事をしてみたいと思います。


どんな考え事かと言えば。。。当然、type T プレミアムブルーモデルとtype U ゼロスピンドルモデルの事です! この2モデル、指紋セキュリティを搭載させて比較すると、ぴったり同じ209,800円なんですよ!!


ずばり、ここに現金で21万円手元にポンと来たら、あなたならどっちを買います!?





当店はe-Sony Shopということで、ソニースタイルさんから提供されているパーツ毎の価格が掲載されているフライヤーなどをプリントして購入比較検討が店頭スタジオでできるようになっています。


これを、自分のためにプリントして、並べて考えてみるわけですが。。。


 


まずはtype U ゼロスピンドルから考えてみましょう!



type Uはとにかくすべての事を犠牲にしても小型化を宿命づけられているモデルです。随所に工夫がされまくっていて、ハンディPCとしては、かなり使いやすいモデルにはなっていますけど、これでワードで文章入力を中心に使いたい!とか、これだけでお客さんのところでプレゼンテーションに使いたい!とか言い出すと、ちょっと無理があったりします。


ですが、別売りのGPSユニットを使って、歩行ナビ、山ナビとして使おうとする様な、今まででは実現不可能だったことを可能にしてしまうこともできます。type Uにしか出来ない事って、相当ありそうな予感。。。


VAIO type UのGPS 当店レビュー「高尾登山ナビ」実機レポートはこちら


で、昨日発表になり、先行予約エントリーがスタートしたニューモデルは「ゼロスピンドル」と言って、ハードディスクを搭載していないモデルになります。ハードディスクを搭載していないで、どうやってパソコンとして利用するの?というと、その代わりにフラッシュメモリを16GBも搭載しているわけで、メモリをハードディスク代わりに使うわけです。


HDDの代わりにメモリを使うことでいろんなメリットが出てくるんですよねぇ。まずはアクセス速度がHDDモデルの約3倍~6倍になります。これが一番デカイメリットになるんでしょうけど、Celeronモデルでも、このアクセススピードはちょっと別世界かも!! うう、実機を早く触ってみたい!!


正直言って「実際使い物になるのかな?」と思いつつやってみた、実際の山ナビ利用に関しても、本当に使えることを実感。頼まれもしないのに、しつこいくらいトレッキングにtype Uを持って行くのは、実際に便利だったりするからなんです。私。。。(^_^;)


type U担当者blogさんでも記載の通り、プロアトラス2006の様にデータ量が多いアプリケーションだと特に効果が発揮されるなんて聞くと、マジメに欲しくなります。


細かい話になりますが、type Uの内蔵カメラをGPS付きで使うと、写真に位置データが記録されるんですけど、プロアトラス2006でGPS機能を使っているとポートが埋まってしまっていて、写真記録ができなかったりするんですね。なので、写真を撮るたびにプロアトラス2006のGPS利用ポートを開放し、写真撮影をする必要があったりするんですが、これらの一連の作業が爆速状態になるんなら、山ナビ利用に使うためだけに買ってもいいんじゃないの>自分!


 


他にも軽量化、スタミナ性能のアップなどがありますが、HDDモデル登場後、1ヶ月後からこういうモデルが出てくるというのは、これまたスゴイ物欲感をあおってくれますよねぇ。


モデルを見ると、HDD版にはなかったワンセグチューナーの搭載も魅力的。VAIOとしてはtype Tに続き2機種目になりますが、こういうハンディPCに搭載された意義は大きいですよねぇ。ワンセグ登場前はテレビパソコンというと、アンテナ線をつないでどっしり構えて見る!っていうスタイルだったのが、アンテナ接続の必要無しにモバイルでテレビを観ることが出来てしまうんです。


このtype Uゼロスピンドルモデルは台数限定販売ではありませんが、初のフラッシュメモリ搭載ゼロスピンドルモデルって事や、その直前にHDDモデルが販売されていることとかを考えると、プレミアム感満点なんですよねぇ。


ちなみに、本当に購入しようとするなら、209,800円のベース価格ではちょっと弱くて、やっぱりチューンナップする必要がありまくります。



私が購入するならこんなスペックにするはず。とにかく譲れないのはプロセッサーで、先日のレポートの通り、Core Solo とCeleronではバッテリーの保ちが全然変わってきてしまうので、フラッシュメモリ仕様でスタミナ性能向上!なんて言っている場合ではなくて、Core Solo搭載は必須!!


ポートリプリケーターも最初に付属させておけば+7,000円ですが、後から買い足すと+19,800円になります。絶対、購入しておいた方が良いですって!!


あとは3年ワイド保証の+6,300円。ベーシックでは非対応の落下、水没時の補償もしてくれるので、この手のハンディPCには加入必須です。ワイド保証に入らないなんてちょっと考えられません。


ということで、店員佐藤仕様で248,100円です。山ナビ専用マシンとしてはちょっと高いんですが、これWindows PCですからね。今も実際に使っていますが、通勤途中にPDFファイルを読んだりするのとかにもHDDモデルを重宝して使わせてもらっているし、部屋の中でblog更新をするときとかに、メインPCで別の作業をしているときとか、パパッと使うのに便利だったりするんですよねぇ。


 



続いては「VAIO type T」のプレミアムブルーモデルです。モデルの詳しい話については当店レビューでお伝えしていますが、今回の一番大きなトピックスは新プラットフォームになり、Core Soloが搭載できるようになったことと、指紋セキュリティ機能の搭載が選べるようになったこと。


プレミアムブルーモデルのベース価格は204,800円になっていますが、ここは指紋セキュリティ機能を+5,000円で搭載して、209,800円で考えなければ当然いけないわけですよ。


type Uの指紋セキュリティのところで、指紋セキュリティの件について簡単に説明させていただきましたが、セキュリティの強化と操作の煩雑さという、相反する問題を同時に解決してくれている、素晴らしい機能だと思います。


仕事に使うPCではないから。。。と、言っても、今時、パソコンになんの個人情報が入っていない場合なんて、あるわけがありませんから、これは絶対に必須!


昨日からスタートしたVAIO type T プレミアムブルーの納期状況を見ても、この指紋セキュリティ機能だけは納期が1週間から2週間に延びてしまっています。(今朝時点)


で、type Uとは性格が違い、type Tはちゃんと打てるキーボードが搭載されています。実際に文章入力を主力に使うならtype Tでないと、使い物にならないと思います。type Uのキーボードはあくまで、緊急用。検索エンジンで単語を入力するくらいなら便利に使えますが、長文入力は。。。私もメルマガを1本、type Uで書き上げてみるぞ!とか宣言していましたが、やはり挫折しました。



と、いうことで、本当はワールドカップサッカーで日本代表が決勝トーナメントに進出していたら、たとえイタリアに一発で破れたとしても、プレミアムブルーモデルを記念に購入してしまえ!とか、思っていたんですよね。


結局、自腹購入は今回免れて? 会社でレビュー、展示用に1台購入しています。会社使用が前提になっているので、OSがPro版になりましたが、私が購入しようとしていたのは上記のオーナーメード内容。


もう、何度も繰り返しになってしまいますが、この手のスタミナ命モデルではプロセッサーはCore Soloは必須です。プレミアムブルーモデルはCore Solo U1400が最初から選択されていますが、何の問題もありません。


メモリーは1GB、HDDは80GB、ドライブはDVDスーパーマルチという内容です。当然ワイド保証もつけちゃいます。


これでオーナーメード価格は262,150円でした。結構、フル装備に近い内容になっています。


だけど、これは今まで2台のtype Tを購入しての経験からきているもの。HDDをケチると、今使っているtype SZの様に、データ管理にやはり不便を感じてしまうし、搭載ドライブもデスクトップモデルなどに別途搭載マシンがあるとはいえ、バックアップデータの作成がCD-RWだと今時、かなり不便=あまりバックアップしなくなる、という悪循環になることを体験。


やっぱり愛着持って使いたいので、こういう買い物の時は妥協しないのが一番!というのが、最近の私の結論です。


 


で、結局、どっちを買うの?という話ですが、うーん、結論が出ません。VAIO初のゼロスピンドルも欲しいし、限定1,000台のプレミアムブルーモデルもCore Solo、セキュリティチップ搭載の史上最強モバイルになっていますしねぇ。


あ、VAIO type Aのレンダリングがそろそろ終わりそうです。ではまた、type Aの方に席を移しますので、また後ほど!!


 



ソニースタイル「VAIO type U」の最新情報はこちらから



ソニースタイル「VAIO type T」の最新情報はこちらから


13時からtype Tのノーマルカラーのワンセグモデルの方も受注開始ですね!!


 


※このエントリーは6回目のアップロードでようやくエントリーができました。So-net blogさんでもお気づきになってらっしゃるようですが、早めの改善をなにとぞ、お願いいたします。m(_ _)m

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