ICレコーダー『ICD-SX900』プチレビュー
こんばんは、店員佐藤です。本日13時より受注開始になったリニアPCM録音対応のICレコーダー「ICD-SX900」ですが、せっかく手元にあるので超ウルトラプチレビューレポートをお届けしてみたいと思います。
まだ、全然使いこなしていないというか、ちゃんと録音したりして遊んでいないもので、より詳しい話は当店ホームページにあるレビューレポートをご覧ください。
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ここでは新型ICレコーダー「ICD-SX900」の外観や機能などを簡単に紹介してみたいと思います。
まずは電源なんですが、単4電池が使えます。製品には充電池付属となっていますが、ソニーさんからお借りしたデモ機にはアルカリ電池が入っていました。なので、手持ちのニッケル水素充電池を取り合えず入れてみます。
充電池使用で最長約19時間の録音動作が可能となっていましたが、このへたった電池だと4~5時間しか使えないかもしれません。そういえば、私が使っていた昔のICレコーダーとかってアルカリ電池を使っても4時間くらいしか使えなくてすごく不便だった覚えがあります。そうか、もうスタミナ性能も4倍くらいの時間になっているんですねぇ。
しかも、充電池を入れれば、こうしてUSB端子から充電をすることが可能。単4充電池を充電器で別途、充電する必要とかがないわけです。これは運用上、ものすごく便利。端子も普通のUSBミニ端子なので、他の機器のケーブルを流用することもできるし、良い世の中になってきましたよ。
操作系は相変わらず、煩雑というかUIの進化のしようがないのか、昔ながらのボタンいっぱい状態です。わざわざメニュー画面を呼び出したりする必要がなく、切り替えたい機能をハードウェアスイッチですぐに利用できる、というのはデジタル一眼レフチックでもあり、操作方法を覚えさえすれば、この方が使いやすいんでしょう。
なんせ、やることと言ったら音を録音することと再生することだけですからね。
基本的な使い方は録音ボタン、再生ボタン、停止ボタンだけでOK。メニューボタンを長押しすることでメニューに入り、音質モードなどの変更もできます。LPCMというのがリニアPCMのことで、他にもSXシリーズとしては初めてMP3を扱えるようになっています。
So-net blogではMP3ファイルをそのまま使えますから、これ、MP3モードにして試してみようかな。
こちらは付属のウインドウスクリーンとスタンドです。見にくいんですがスタンドの床との接地面はゴム製になっていて、滑りにくい加工がされているのと黒いプラスチックパーツの裏には三脚のねじ穴もついています。会議の際に机の上に置いて録音することが多いと思いますが、振動が気にときに三脚を利用できますよ、ということになっているそうです。
ウインドウスクリーンはスポンジ状のものになっています。なんか自作してボワボワになっているアフロヘア状態にしてみたくなります。
その他、メニュー項目をいじってみると録音する際の録音感度というものがあります。口述モード、会議モードの他、高感度モード、音楽モード、マニュアルモードというものもありました。
マニュアルモードの場合は録音中の早送り、巻き戻しボタンがレベル調整ボタンになりこれで録音レベルの調整もできるそうです。録音中はこうしてレベルメーター的な表示になります。なんか、今までのICレコーダーとちょっと雰囲気が違っていて、プロっぽいですよ。
まだ、音を録音したりとかしていませんが、こうして実機を手にしてみると、リニアPCMで音楽CD並の良い音を録るぞ、ってやるよりも、MP3でそれなりに高音質で生録を楽しもうよ!という雰囲気がします。
また、ICレコーダーにしては仰々しいくらいのマイクの存在感があります。普通に会議録音、口述録音をするときも、これだといかにも「録音しています」というのがアピールできるし、いろんな意味で使いやすそうです。
今週末、持って帰っても良いことになっているので、何か録音して遊んでみたいと思います。
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