2009年2月1日

3度目の光が丘公園バードウォッチング

飽きもせずに、今週も近所の「光が丘公園」にあるバードサンクチュアリに行ってきました。新型のリニアPCM対応ICレコーダー「ICD-SX900」を持って。

これで3週連続のバードウォッチングです。はまり症とかではないんですが、毎回、野鳥撮影をするたびに反省点があって、次こそ、それを試そう！という思いが毎回わき上がります。野鳥撮影を始めてから、毎週、週末が待ち遠しくて仕方がないんです。

で、今回試してみよう、と思っていたのはこれ。三脚とレリーズです。

野鳥撮影っていうと、すばしっこい野鳥をつねに追い続けるというイメージだったんですが、意外と鳥って同じところでじーっとしていることが多いんです。三脚を使ってじっくり狙いを定めて、ゆっくりシャッターを切る、というのもあり。

それと、後からトリミングすることを前提にする場合はJPEG撮影とかしている場合ではなく、RAW撮影にした方がよいことが、先週の秋田・樹氷の旅でわかりました。今回は全部RAWでの撮影にします。

それと、せっかくICD-SX900をお借りしているので、これでゆとりがあったら野鳥の録音もしてみたいんですけど。。。

ご存じの通り、今日はものすごい風。風の音ばかりで野鳥の声を録音するどころではありませんでした。それと、鳥さんも今日はお休みみたいで、ほとんど姿を現してくれません。

今のところ、毎回姿を見せてくれていた青いカワセミさんもいることはいたんですが、木の向こうの方にいるだけ。妻がめきめきと鳥探しの技を身につけてくれていて、あそこにいる！って教えてくれるんですが。。。

撮れたのはコレ。教えてくれて、見つけた瞬間に飛びたってしまって、ピントを合わせる前にシャッターを切ってしまいました。

今日のカワセミさんの姿はこれだけ。

そして、こちらはアオサギです。何も鳥の姿が見られないので帰ろうとしたら、最後の最後にやってきてくれました。

トリミングするとこんな感じ。三脚＋RAWモードでの撮影はなかなか効き目があります。今、手持ちの機材で撮影するときに、最高の画質になるのはこの方法ってことになりそうです。

妻も、最初はおつきあいで来てくれていたんですが、鳥探しが楽しいみたいです。自分で見つけるのもうまいんですが、周りのベテランの方が妻にはちょくちょく「あそこに○×△がいるよ」なんて教えてくれるので、野鳥レーダーとしてすごく便利。(^_^;)

今回も私は一羽も自力で見つけられなくて、全部、妻に教えてもらっています。

ということで、ここで録音した音がこれです。指向性をもたせたモノラル音声です。ウインドウスクリーンを装着して録音していますが、ノイズがすごいことになっています。いろいろな録音モードがあるんですが、これは音楽モードです。

そして、こちらは「高感度モード」で、ステレオ録音しています。帰ってきてから写真を観ながらの一杯がうまい！！　ノイズが聞こえていますが、これはふとん乾燥機の音です。すごく微細な音まで拾ってくれます。まさかビールの泡の音まで録音できるとは。。。

そして、こちらはウイスキーの「トットットット」と言う音を録ってみようと思って挑戦したマニュアルモードでの録音。ちょっとレベルを合わせるのが難しくて、やや音量が小さくなってしまいました。

うまいこと録音できるようになるまでは、もうちょっと練習する必要がありそうです。でも、予想以上に高音質です。で、音質以上に嬉しいのが音声フォーマットの取り扱いのしやすさです。

USB充電に対応しているので、こうしてPCとUSBケーブルでつなぐと、これだけで装填している単4のニッケル水素充電池に充電ができます。それと同時にPCと接続できるわけですが。。。

中をのぞくと、こうしてICレコーダーの中に5つのフォルダが見えて、この中にそのままファイルが入っているんです。今回はPCMでのレコーディングではなく、直接MP3の128Kbpsで録音をしています。So-net blog にもファイルを直接アップロードすることができるので、まったく手間いらず。

写真作品の掲載と一緒に、音をつけてイメージをふくらませる、なんて演出にはもってこいのガジェットです。

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