FeliCaランチャー登場!
VAIO Xをはじめ、09年VAIO秋モデルが発表になった10月8日にひっそりと発表になっていたソフトウェアがあります。「FeliCaランチャー」というソフトウェアです。FeliCaポートを搭載したVAIOをお使いの方は相当数いらっしゃると思いますが、そんな方にちょっと嬉しいニュースです。
FeliCaポートというのは、ICカードを仕込んだカードと通信を行うための機能。VAIOノートではパームレスト部分にかざすマークが入っていて、VAIOをお使いの方には見慣れたマーク。
対応するFeliCaカードはEdyカードやお財布ケータイもそうですし、JRのSuicaや私鉄で使えるパスモなどもそうです。これらのICカードを利用する際に便利なソフトとして無償公開になったのが「FeliCaランチャー」というソフトになります。
このソフトをインストールして常駐させておくと、PCのFeliCaポートにカードがかざされただけで次のアクションを自分で登録したり、または対応するソフトウェアを自動起動させたりすることができます。
FeliCaランチャーのソフトを早速、私もインストールしてみました。特に画面などはないのですが、これがチュートリアル画面。FeliCaランチャーでどんなことができるのかを説明しています。
例として3つの使い方がここで表示されていて、ひとつがおなじみのEdyカードの紹介。
そして、こちらは当店ホームページでご案内したこともありますが、FeliCaカードを使ったゲーム「Tappii Puppii」の案内も。
☆当店ホームページ「Tappii Puppii で遊んでみました」店員の声
私もたまにEdyカードとパスモを使ってなわばり登録をしています。これがまさか、こんなメジャーな使われ方をしているとは。
それと、これはオリジナルの機能みたいですが、特定のカードをかざしたときにどこのサイトを開くか、というのをみんなで共有しませんか?という企画のようです。自分でEdyカードを使って100円Edyをしているなら、その100円Edyのソニースタイルサイトを登録しておき、それをみなさんに教えてあげる、教えてもらうというようなコミュニケーションをとるようです。
で、実際にFeliCaカードをかざしたときに表示されるウインドウがこちら。上は私のおサイフケータイをかざしたところです。自分でWEBサイトの登録、ソフトウェアの登録が出来るほか、Edyビュワーを起動したりすることが指定できます。
こちらはパスモカードをかざしたところ。なるほどSFCard Viewer 2を次回から自動起動することに登録しておけば、交通費の精算などのときに便利そうです。
ソフトウェアは従来のFeliCaソフトウェアを削除してからインストールされます。私は外付けのRC-S330を使っているんですが、これでもソフトを利用することができます。ドライバも10月8日に最新版が更新されています。
メンテナンスのつもりでこれらのソフトウェアをインストールしてみてはいかがですか?
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