Eマウントズームレンズ『SEL18200LE』特別先行展示レポート

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昨日発表になったEマウントの最新ズームレンズ「SEL18200LE」の展示が今日から銀座ソニービルショールームで始まっています。

その特別先行展示の様子をレポートしたいと思います。

 

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6月15日発売予定の「SEL18200LE」ですが展示場所は4Fのαコミュニティ銀座になります。2階のカメラコーナーには今日の時点では展示はありませんでした。

αコミュニティ銀座の方でもショーケースに入っての展示ではあるんですが、アテンダントの方にお願いしてケースから取り出して使わせてもらうことができます。

で、このSEL18200LEですが、Eマウントレンズでは3本目の望遠ズームレンズになります。似たような焦点距離のレンズがなんで3本も。。。とは思いつつも(^^;)、興味があるのはそのサイズの違いです。

「SEL18200」と新製品「SEL18200LE」と「SEL55210」を並べてみたのがこちらです。

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なるほど~、って感じじゃないですか!? 太さは細いSEL55210(写真右)並。長さは短いSEL18200(写真左)並で、それぞれの小さなところを取ったのが新製品のSEL18200LEという感じです。

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フィルター径はSEL18200が67mmで、SEL18200LEが62mm。そしてSEL55210は49mmなので、それぞれ大中小みたいな感じになります。

銀座ソニービルショールームへお邪魔する前に新製品勉強会があって、このレンズについての導入セミナーも受けてきています。その中での説明によると、同じ18-200mmの焦点距離でも新製品はより軽く細く設計されており、女性向けの高倍率ズームレンズとしてオススメ、という一面があるそうです。

なるほど、確かに初代SEL18200はハンディカムNEX-VG10のために作られたような重量レンズですからね。

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ということでボディも重量級の最上位モデルNEX-7を使って、それにSEL18200を装着したのがこちら。バランスは悪くないんですが、さすがに迫力があります。

これをSEL18200LEに付け替えてみると。。。

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本体カラーのブラックともあいまって、なんかスリムに感じますよね。

なかなかこれはデザインが良い感じ。

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女性向けの高倍率ズームレンズということは、こんな組み合わせも想定しているんでしょうね。これは新発売のNEX-F3ピンクに装着した図です。

思ったほど色の感じも悪くありません。

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二つ並べてみたところ。写真左がNEX-F3+SEL18200で写真右がNEX-F3+SEL18200LEです。

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望遠側いっぱいに回すとこれくらいにはなってしまうのですが、まぁ、これで13倍ズームですからね。

しかもNEX-F3には超解像ズームがついているので、これを400mmレンズとして使うことが可能。35mm判換算だと600mm相当です。金環日食もバッチリ!(なんですが、発売日的に間に合いません。)

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画質評価などはここではできないので肝心の写りはSEL18200と比べてどうなの?というのはお伝えできないというか、そういう試し撮りもしていないので何とも言えないんですけど、これは試作機だからというのもあるんでしょうけど、AF速度がSEL18200の方が速いかな?という気はしました。

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SEL18200と比較すると価格の差はそれほど大きくありません、この軽さを取るか、手ぶれ補正アクティブ搭載を取るか、という違いでしょうか?

撮影画像の持ち帰りはできませんし、装着するカメラもショールームのものに限定されますが、αコミュニティ銀座で実際に手にとって使わせてもらうことは可能です。

土日に是非、お越しになってみて試してみてください。

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なお、現在、銀座ソニービルショールームでは機関車トーマスの最新作映画とコラボレーションしたイベント「TOMAS & FRIENDS in GINZA」を開催しています。この土日が最後の展示期間になります。

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8Fのオーパスではトーマスにちなんで?ソニーが昔、製品化を目指して試作機まで作ったNゲージ「マイクロトレーン」を展示しています。

残念ながら製品化まではされなかったそうですが、この時にソニーがNゲージを製品化していたらどうなっていたんでしょうね? 今みたいなAV家電、PCメーカーのソニーではなくて、鉄道模型のソニーだったらと考えるとちょっと楽しいかも。

是非、こちらにもお立ち寄りになってみてください。お子さんを連れて見に行っても楽しめると思います。

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☆銀座ソニービルショールーム「TOMAS & FRIENDS in GINZA」

 

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