DSC-TX7のAVCHD動画撮影の話
まだ、ちゃんとした試し撮りをしているわけではないんですが、昨日、4シーンほど撮影してきた新型サイバーショット「DSC-TX7」のAVCHD録画の映像を自宅で再生してみたので、その様子を簡単にレポートしたいと思います。
新型のサイバーショット「DSC-TX7」は、Tシリーズで初めて25mmの広角レンズを搭載したこと、裏面照射CMOS搭載で高速連写や暗部撮影に強いこと、92万画素液晶をフル解像度で利用する撮影モードができることなどが特長なんですが、メーカーさん的に一番の売りは、このAVCHD撮影が出来る世界初のデジカメという話になるんだと思います。
撮影はチョー簡単で静止画撮影中でも液晶の中の動画ボタン一発で撮影をスタートさせるか、電源ボタンの近くにある静止画-動画切り替えボタン一発。
これでハンディカムと同じ、AVCHDのフルHD記録ができるんですから、考えてみたらすごい驚異的。ただ、ハンディカムのあのバズーカ的なレンズと、こんなに小さなサイバーショットのレンズで同じ映りで撮影ができるはずがない、みたいな思い込みがあるのも事実。
撮影しているときは92万画素表示モニターの威力もあって、むちゃくちゃ綺麗に動画撮影ができているように思えるんですが、果たして、その解像度はどうなのかな? ということで、昨夜は自宅に持ち帰って40型ブラビアX1で視聴をしました。
ブラビアとの接続はHDMIケーブルで行うことになります。サイバーショット本体にはHDMI端子はありませんので、付属のクレードルに載せてクレードルについているHDMI端子を利用。α550やハンディカムについているミニHDMI端子ではなく、ノーマルサイズのHDMI端子なのでPS3につながっているケーブルを差し替えることも可能。
で、つないでみたら、すぐにブラビアの表示がサイバーショットに切り替わりました。
サイバーショット「DSC-TX7」はブラビアリンク対応になっているので、あとはテレビのリモコンからサイバーショットの操作が可能になります。十時キーと決定キーを使って操作すると。。。なるほど、こんなに普通にサクサク動くなら、PS3やVAIO、BDレコーダーにデータを移し替える必要もないじゃないですか(^o^)
で、再生してみた映像なんですが、完璧です。これ、普通のハイビジョンハンディカムと一緒ですよ。
で、一応サンプル映像をYouTubeにアップロードしてみたんですが、この差はでないでしょうねぇ。。。YouTubeを使い始めたばかりで、よくわかっていないんですが、相当な圧縮映像に変換されているみたいなので、こういう画質比較には不向き。
一応、掲載してみると。。。
コレは比較用に撮影したDSC-WX1のMP4動画です。30p撮影なのでぱたぱたした映像になります。
これはDSC-TX7で撮影したAVCHD記録の動画です。ハンディカムと同じ60i撮影なので完全にスムーズに映像が再生されます。
我が家のブラビアはX1というモデルで強力な画質補正機能「DRC-MF v3」が内蔵されています。モーションフローも搭載しているので、それで補完してしまうと本当の画質がわからなくなってしまうので、それらの機能をわざわざ切る必要が本当だったらあるんですが。。。
PS3をつないでいる端子は、遅延を防ぐためにすべての機能を切っています。(^_^)v こういうときにPS3の線をつなぎ替えられると便利だなぁ。
ということで、可能な限り、オリジナルの画質で見ているつもりなんですが、圧巻だったのがこちらの動画。
なんの工夫もない、丸ノ内線の映像ですが、この背景に見える、四谷見附の橋を渡っていく自動車まで、オリジナルだとくっきり見えるんです。
見る人が見ればわかるのかもしれませんが、この映像を見る限りハンディカムで撮影した映像です、という嘘を見破れる人は誰もいないんじゃないかと思います。
いろんなシチュエーションでの撮影を試さないと全力でおすすめすることはできませんが、サイバーショットで撮影するAVCHDの出来は想像以上です。撮影モードは17Mbpsと9Mbpsの2種類が選択できるんですが、これだけの解像感があるなら17Mbpsで使った方が良いんじゃないですか? ちなみに私が試したときは、まだビットレートの選択ができるのを知らなかったモノで全部9Mbpsで撮影しています。
猛烈に感動しました。
ということで、短時間でカメラを使いこなす様にするためには、いつものとおり、無理矢理どこかに遊びに行って使いまくってくるのが一番! ということで、明日から旅に出たいと思います。
昨夜は動画再生をしながら道具の準備をしていました。
アイゼンって使うの初めてです。
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☆当店blog 10.2.4「DSC-TX7とIPT-DS1の話」
☆当店blog 10.2.4「史上最強サイバーショット『DSC-TX7』開梱レポート」
☆当店blog 10.1.29「サイバーショット『DSC-TX7』超速攻レポート ミニ店員の声」
Riever
2010年2月5日 @ PM 3:31
H.264で17Mbps・・・これをリアルタイムで生成するんですから相当ですね。
オリジナル動画を見られなかったのは残念ですが・・・まあ見たら見たで欲しいのにまだ買えない病が悪化するので、それはそれで私はいいんですが(爆)
たぁ
2010年2月5日 @ PM 8:52
X90への取り込みも簡単でしょうか。
買うつもりで購入宣言しておきながら、来週いっぱいくらいは忙しくて買っている時間さえありません(^ ^;
店員佐藤
2010年2月8日 @ PM 8:14
♪Rieverさん、こんにちは。
週末に動画をたっぷり撮影してブラビアでみて
編集もしてみました。弱点を探すとしたらまずは
音声ですかね。ハンディカムのマイクにはちょっと
かなわなくて、音声で「これはサイバーショット撮影!」
というのが見破られるかもしれません。(^_^;)
店員佐藤
2010年2月8日 @ PM 8:15
♪たぁさん、こんにちは。
今日持って帰って試してみます。
たぁさんのコメントを金曜日に自宅で初めて
読んだので試せませんでしたが、たぶん
普通にUSBメモリーとして認識されるだけ
なので、普通に動作すると思います。
PS3でも試してみないとですね。
あっちゃん
2010年2月10日 @ PM 9:32
はじめまして。
すみません聞いてもいいですか?
撮影した画像動画をテレビで見れるのはわかるのですが、撮影中の画面をテレビに映し出すことも可能なのでしょうか?
店員佐藤
2010年2月12日 @ PM 6:29
♪あっちゃんさん、こんにちは。
手元にあるDSC-TX7で試してみました。
HDMI端子をテレビにつないで、それで撮影状態に
すると。。。ちゃんと映像がテレビでモニターできます。
ただし、DSC-TX7はクレードルにHDMI端子があるもので
クレードル装着状態でカメラを取り回さないといけないの
ですが。(^_^;)
kzmzzz
2010年2月18日 @ PM 4:14
クレードルを装着状態でしたら不便だとおもいますので、
DSC-HX5Vに同梱になるHDMI変換アダプター(品番1-822-552-11)
を使った方が便利じゃないすかね。
価格も1,400円と手ごろですので、クレードルを持ち歩く手間も減ります。