7.1chマルチアンプ『TA-DA5600ES・DA3600ES』発表

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先週のニュースになります。新型の7.1ch対応マルチチャンネルアンプ2機種がソニーさんから発表になっています。

10月21日発売予定で、まだ受注開始にはなっていません。

 

今年はHDMI規格が1.4にバージョンアップする年で、これにより3D映像の信号を扱えるようになるとか、インターネット接続をHDMI経由で行うことができるようになるとか、HDMI接続をするAV関連機器の大きなターニングポイントになっています。

97年のHDMI 1.2→HDMI 1.3aの時の大変革を覚えている方も多いと思いますが、規格バージョンアップの前後では使い勝手にかなりの差がありました。今回もそれに近いものがあり、現時点でのAV機器選び、これからしばらくはHDMI 1.4を気にする必要が大ありになります。

今回の新型アンプは当然3D対応になっているHDMI 1.4のモデルになります。

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TA-DA5600ESとTA-DA3600ESの最大のウリは世界初の「スピーカーリロケーション」機能の搭載だそうで、実際のスピーカー配置から音場補正技術を使ってサラウンドとして理想的なスピーカー配置にしてしまうというもの。

昔だと各スピーカーのレベルを揃えて、位置を合わせて、というのを自分でやっていたものが、自動で設定をしてくれるようになっただけでも感激していたのに、さらにその上を行くというか、理想的なサラウンド空間を作り出してしまうところまで行ってしまったですか。

サイバーショットの美肌モードもすごいと思いましが、これも行くところまで行った感じです。

ソフトの制作者の意図する音をどこまで忠実に再現できるか、というのに挑戦していたものを電子的にアシストしてもらえるわけで、これは製品の音を鳴らして聞いてみたい、というよりは自分でセッティングを楽しんでみたいです。

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パワーアンプなども新設計になっているほか、スイッチングハブ機能付きのLAN端子を内蔵して、サーバーとの信号伝送で余計な接続をなくし、高音質化を狙っている、というのもユニークです。

こういう世界には疎いんですが、そうですか、LAN経由の音も音質に影響が出るものなんですか。確かに音の世界は何をいじっても音質が変わるとは言いますが、すごい事になっています。

ソニースタイルでは10月発売予定ということで製品ページのみ掲載されている状態です。 

 

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★ソニースタイル マルチチャンネルインテグレートアンプ「TA-DA3600ES」のご案内はこちらから

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★ソニースタイル マルチチャンネルインテグレートアンプ「TA-DA5600ES」のご案内はこちらから

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★ソニーカスタマー登録 10/20までに購入宣言でソニーポイント1000円分ゲット!

 

ソニーショップ店員がこんなこといっちゃだめなんでしょうけど、私の場合はこんな上級アンプではなくて、まずは5.1chサラウンドが楽しめるだけでいいんですけど。。。という場合はSTR-DH710があります。49,800円で好評販売中。

こう、クラスというか目的に応じた製品ラインナップがこうしてしっかりしているところが嬉しいです。

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★ソニースタイル マルチチャンネルインテグレートアンプ「STR-DH710」のご案内はこちらから

 

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