【レビュー】ウォークマン40周年記念限定モデル『NW-A100TPS』開梱レポート
期間限定販売の40周年記念の限定モデル『NW-A100TPS』の開梱レポートをお届けします。このモデルはウォークマン単体が凝っているだけではなく、そのパッケージ、周辺機器まで気合いの入ったスーパーモデルになっています。
「40周年記念モデルだから」というだけではなく懐かしさから物欲が盛り上がっている方も多数いらっしゃると思います。製品の様子を紹介したいと思います。
こんにちは、店員佐藤です。
この夏、銀座ソニーパークにて「#009 WALKMAN IN THE PARK」というイベントが開催されました。ウォークマン40周年を記念して、ソニーパーク全体でウォークマンの展示。しかも「実際に触って聞ける状態」での展示という、スーパーイベントが開催されました。
40年前からのモデルを用意して、しかもお客様に再生してもらえるイベントということで、ちょっと考えればわかりますが、どんどん壊れていくはずだし、早めに行かないと!と、ご案内をさせてもらっていましたが、その後も一部でお休みの機種などがありつつも最後までマラソンイベントを続けられていました。
壊れたウォークマンは技術者が修理対応をしていたそうで、特にDATウォークマンについては当時の開発者さんが自ら修理対応をしていたという裏話もあるそうです。さすがウォークマン40周年、と、感動していましたが、その記念モデルが登場しました。
オールステンレス製のピカピカモデルとか、そういうものではなくなんとパッケージを当時のウォークマンと思われるものにするなど、40年前を再現するようなモデルが登場しました。
こちらがそのスペシャルカートンです。
今まで初代ウォークマン「TPS-L2」本体をソニーさんのイベントやソニー歴史資料館で見ることはありましたが、パッケージの展示まであったことはなかったと思います。これがTPS-L2のパッケージとどこまで似せてあるのかは不明なんですが、このロゴは当時の初代ウォークマンのものですね。
ちなみに、こちらは2017年のIt’s a Sony展で展示されていたときの「TPS-L2」です。これが初代ウォークマンです。
ソニー歴史資料館によると、日本では「ウォークマン」だったものの、アメリカでは「サウンドアバウト」、イギリスでは「ストウアウェイ」と各国でネーミングが違っていたんだそうです。ところが来日した多くの外国人が買っていったウォークマンが海外で話題になり、全世界すべて「ウォークマン」で統一されたそうです。
横文字ではありますが「ウォークマン」の名前の由来は「和」なものだったんですね。
当時の価格33,000円だった、このパッケージが今回は42,000円に消費税10%で販売です。40年も時代が違う割には物価的にそれほど変わらないと言うよりは、当時のカセットプレーヤーはかなりの高額製品だったということなんでしょうね。
スペシャルカートンを開くと、中からはまたまた蓋に40th Anniversaryがデザインされた内箱が出てきます。
すごい、ドラマチックです。内箱を開くと初代ウォークマン「TPS-L2」デザインのソフトケースと40年後に発売された最新モデルのウォークマンNW-A100シリーズが並んで配置されているんです。
この配置を考えた方、ナイスセンス! 新旧が並ぶこの姿は、このまま展示しておきたいくらいです。
内箱の中は2層になっており下層からはUSB type-Cケーブルと取説類、そしてスペシャルステッカーが出てきます。
こちらが同梱品となります。なるほどー! このステッカーがあれば別のウォークマンも40周年記念モデルにできそうです。
NW-ZX507にも40周年記念モデルを出して欲しかったー!という声がありそうですが、そういう方はA100の40周年記念モデルを買って、ステッカーをZX507に貼り付ける、という手法があるかも。
できれば、初代ウォークマンロゴをウォークマン本体にプリントして欲しいところですが、現行の3台目のW.(ダブルドット)のウォークマンロゴを入れないといけないルールみたいのがあるんでしょうね。
こうしてステッカーが手に入るだけでも嬉しいかも。
写真左が初代ウォークマン「TPS-L2」デザインのソフトケースで、写真右が40th Anniversaryロゴプリント付きのNW-A105です。
A50シリーズであればドセンターにNFCロゴが入ってしまうところですが、A100シリーズではNFCがW.ロゴの下に配置されているので、こういうデザインの自由度の高さがいきなり発揮された感じがします。
ソフトケースにウォークマンA105を収納してみたところです。
ボディサイドにあるハードウェアボタンはソフトケースに入れてもすべて操作できる位置にあります。単なるデザイン性だけのソフトケースではなく実用性のあるケースになっているところがさすがです。
こうなると実際に、このソフトケースを使いたくなります。ソフトケースの予備だけ、という買い方はできないので、これは製品を2個買うしかないかも!?
ウォークマンA105のウォークマンアプリで曲再生をさせて、ちょっと経つとカセットテープスクリーンセーバーになります。
この状態でソフトケースを閉めると。。。
窓のところからカセットが見えるというのがカセットウォークマンと一緒! しかもちゃんとラベルが見える様になっているので、ここに再生楽曲が表示される様にもなっています。
これ、絶対に「TPS-L2」のソフトケースありきでカセット再生のスクリーンセーバーを作っていますよね!? すごい嬉しいんですけど♪
こちらは128kbps以下のMP3ファイルを再生させてCHFカセットを表示させたところです。
蓋を閉めると、ほら、こんな感じ。カセットデザインの違いを味わえます。現在、9種類のカセットが表示されるようになっていますが、ソニーのカセットテープはもっとたくさんありますよね。
こちらもIt’s a Sony展で展示されていたソニーカセットの展示です。メタルマスターとかBHFカセットのパッケージなども見えますが、他のHF-Xとかもやってくれないかなー。
ちなみに実際のカセットテープと並べて見るとサイズはこんな違いがあります。
TPS-L2デザインのところに合わせてみると、マイクロカセットみたいに見えてしまいますが、カセットウォークマンのミニチュアを持ち歩いている様な遊び心で持ち運べるかも。
以上、ソニーウォークマンの40周年記念限定モデルの開梱レポートでした。
当初、「数量」限定で販売する予定だったモノが予想外の盛り上がりがあり「期間」限定販売に切り替わっているらしいです。そのため、初回出荷分までが当初予定していた「数量限定」数で、それが切れると追加生産分での出荷になるため、納期が大きく伸びるようです。
今までもコラボモデルのウォークマンやヘッドホンで、追加生産をした製品というのはいくつか心当たりがあるんですが、その場合は2~3ヶ月ほど納期がかかっていたと記憶しています。(昨年夏のアイドリッシュセブンなどがそうで、夏に発売していたのに最後は2月ごろの納品になっていたようです)
期間限定で12月15日まで販売をしていますが、オーダーはお早めにどうぞ♪
※すでにソニーストアでの販売は終了しています。カセットテープのスクリーンセーバーは通常のウォークマンA100シリーズでもお楽しみいただけます。ウォークマンA100シリーズでお楽しみください。
ウォークマンAシリーズ NW-A100TPS |
ソニーストア価格: 42,000 円+税~ |
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発売日 | 2019年11月14日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 3年ワイド:5,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック:3,000円+税 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 12回分割払手数料0%キャンペーン |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典 |
ウォークマンAシリーズ NW-A100 シリーズ |
ソニーストア価格: 32,000 円+税~ |
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発売日 | 2019年11月2日 | メーカー商品情報 ページはこちら |
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延長保証 | 3年ワイド:4,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック:2,000円+税 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 12回分割払手数料0%キャンペーン |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典 |
ウォークマンA100シリーズ 専用ソフトケース CKS-NWA100 |
ソニーストア価格: 3,300 円+税 |
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発売日 | 2019年11月2日 | メーカー商品情報 ページはこちら |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典 |
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