3Dブラビアがプレスリリース
先ほど、ソニーのプレスリリースで3Dブラビアの発表がありました。
まずは一報まで
☆ソニー製品情報 プレスリリース「臨場感あふれる3Dに対応した機種やシンプルで美しいモノリシックデザインを採用した機種など液晶テレビ〈ブラビア〉新シリーズ発売 」
【追記】
今回、発表になったのは全てが3Dモデルというわけではありません。3Dメガネ付きのLX900シリーズ、3Dに後から対応可能なHX900、HX800シリーズ。そしてLEDバックライトと4倍速のモーションフロー搭載をしているNX800シリーズ、HX700シリーズということになります。
なるほど、うちのお客様と話していても思うんですが、世の中には「3D不要」と言う方がまだかなりいらっしゃるので、その方達にも後日対応ができるんですよ、という形で進めるのはすごく良いパターンです。なんせ、話しているとニュースでもバラエティでもなんでも3Dになって、メガネをかけていないと3Dテレビは見られないと思っている方がいらっしゃるくらいですから(^_^;)
逆に映画「アバター」が歴代最高の興行収入を記録した、という話もあり、3Dへの関心が高まっているというのも事実。いきなり3Dテレビが登場するのに対して、抵抗感をなくす戦略がとられているように見えました。
その3D対応ブラビアですが、方式はフレームシーケンシャル表示方式ということで、映画館でいくつかの方法がとられている中では、ちょっと装着感の悪い「XpanD」方式になります。あくまで個人的な感想ですが、メガネが非常に重くかけ心地が悪い。回収方式になるのでメガネが汚れていて不愉快。映像が非常に暗い。というデメリットだらけの方式なんですが、映画館にとっては一番投資額が少なく3D方式の上映ができるそうで、そういう映画館でのメリットはあるそうです。
テレビの場合、偏光方式を変えることはちょっと難しそうで、これがプロジェクターとかであればRealD方式などが使えるところなんですけど、このXpanD方式と同じフレームシーケンシャルでないと、3Dは実現できないのかな?
ただ、映画館の場合は上映途中で電池切れになってはいけない、使い回しのため長時間駆動ができないといけないなどの理由で、バッテリー容量をかなり多めに積んでいるみたいなんですが、家庭用のモノであればそれほどバッテリーの容量は必要ありません。
また使い回すと言っても家族でしか使わないわけで、そういうメガネのガラス面の汚れとかも綺麗にして快適に使えるはず。
またブラビアのプレスリリースによると通常よりも3D上映の場合は明るくLEDを点らせるそうで、そういう工夫により暗さも解決できそう。
デメリットをちゃんと消しての新製品発表になっている気がします。
左右の映像を交互に表示する仕組みですが、1/120秒ごとに左右の映像を表示し、残像感をなくすために1/240秒ごとにLEDバックライトをオフにしているとか。
なるほど、こういう仕組みを見るとモーションフローの4倍速240コマ技術って、3D表示のために以前から技術開発をしてきたものなんでしょうね。ようやく240コマの表示技術が最大限生かされるときがきたのかも。
3Dメガネは別売りもされるそうで、サイズも2つ用意されました。TDG-BR100が大人用、ブルーとピンクのTDF-BR50は子供用になるとのこと。
よーし、3Dブラビアはさすがにまだ買えませんが、この3Dメガネだけは先に買っておこうかな(^_^;) マイメガネだけは持っていて、これで3Dブラビアを持っている人のウチに遊びに行くみたいな。。。というか、映画館のXpanD方式の上映に、このメガネが対応してくれたらいいのに。
これと3Dシンクロトランスミッター「TMR-BR100」という赤外線発信器を揃えるとHX900、HX800シリーズのブラビアでも3D対応になるそうです。
気になるお値段はまだソニースタイルでも未定表示になっています。
ですが、プレスリリースに掲載されている価格を見るとメガネ付きの3D対応LX900シリーズが60型で58万、52型で43万、46型で35万、40型で29万円と、それほど高くもないんですよ。むしろ2年前にX1を買った身としては安く見えるくらいで。。。(^_^;)
メガネはひとつで12,000円前後、トランスミッターは5,000画とのことなので、HX800シリーズの40型(22万円)とメガネ、トラスミッターで揃えるのが一番安くシステムが作れる形になるかも。
ソニースタイルではメール登録の受け付けを開始してます。発売は6月10日~7月16日と、まだかなり先の話になりますので、忘れないうちにメール登録をどうぞ。
taiseiko
2010年3月9日 @ PM 12:20
通常の放送を3D化できるのは驚きました。欲しくなりますね。
Sota
2010年3月9日 @ PM 1:40
ついに国内発表されましたね。
うちは32インチのV2500からNX800へ買い替えを考えています。
あの文鎮スタイル(笑)を見てから、ずっと、これに決めてました。
まだ、40か46かで悩んでいますケド・・・・
くうき
2010年3月9日 @ PM 1:49
以前のインタビューでは3Dはハード、ソフトを同時に始めると言ってたので
発表にも関係グループ各社の参加があればと期待してたのですが、テレビ単独で行なったのはかなりがっかりですね。
発売もかなり先だし全て揃った時点であらためて何かしらの発表でもするのかな。
Succhi
2010年3月9日 @ PM 3:07
うちは逆にディスコンになるW5-40に行っちゃいました。
HXシリーズは、3D機能がオプションとはいえ、安く入手できそうですね。
個人的にはNX800かなぁ?
TVは「ながら観」なので(笑)
NX800は、EX700の+3万円(40インチの場合)で購入可能というのは
お得な気がします。
ただ、写真で見るとかなり映り込みが激しそうなんですけど、どうなんでしょうか?
遙かなる蒼穹
2010年3月9日 @ PM 3:17
待っていました!さあ、買うぞ!!
といっても、種類が多すぎてどれを買って良いのかよくわからないです・・・。
「一番良いのを包んでほしい!」となると、HX900ってのでよろしいのでしょうか?
それとも全部入りってのは無いのでしょうかね。。
ともやす
2010年3月9日 @ PM 5:03
先日発表されたローエンドモデルにはおき楽リモコンがなかったので
なくなってしまうのかと危惧いてたんですが
今回はちゃんとついててよかったです
バータイプのスタンドは前からソニースタイルUSAの
サイトに載ってて気になってたんですがやっぱりかっこいい
店員佐藤
2010年3月9日 @ PM 7:20
♪taiseikoさん、こんにちは。
ほんとだ! 通常の放送を3Dにしちゃう機能とか
搭載しているんですね!! どうやってやっているんでしょう!?
店員佐藤
2010年3月9日 @ PM 7:22
♪Sotaさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
確かに今までになかったデザインで、これは
印象に残りますね。NX800でしたらすぐに
発売になりますね。是非、ご健闘のほどを!
店員佐藤
2010年3月9日 @ PM 7:24
♪くうきさん、こんにちは。
ハードとソフトがないと3D表示はできませんからこれから
ソフトも登場してくるんでしょうねぇ。パナソニックさんがすでに
3Dテレビを発表しているので、それでソニーさんも早めに
ブラビアの発表をする必要があったんでしょう。早く発表しないと
すぐにマスコミに「ソニー大幅な出遅れ」とか書かれてしまうん
でしょうし。(^_^;)
店員佐藤
2010年3月9日 @ PM 7:27
♪Succhiさん、こんにちは。
ブラビアとかって、販売店の力のいれどころでもあるので
通常だと発表前に実物を見せてくれたりすることが多いんですが
今回はなにも情報も聞かされていません。内覧会の予定も
まだ聞いていないので、かなり急いで発表した感じが。。。
実機を見る機会ができましたら、またレポートしたいと思います。
店員佐藤
2010年3月9日 @ PM 7:28
♪遙かなる蒼穹さん、こんにちは。
シリーズ最高峰はHX900になるようですね。
XR1が買いたくても買えなかった私にはこれが
燦然と輝いてみえます。
店員佐藤
2010年3月9日 @ PM 7:30
♪ともやすさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
言われて気がついたんですがHX800シリーズだけは
お気楽リモコンではなく、シンプルリモコンになっているんです。
これ、なんの狙いがあってのことなんでしょうね!?
ともやす
2010年3月9日 @ PM 9:24
あれ?確かにHX800はシンプルリモコンになってますね
ネットワーク機能のところにFeliCaが使えると
書いてあったので、てっきりおき楽リモコンなのかと思ってました
使用表が間違えてるのか、FeliCaが使えるというのが間違えなのか
シンプルリモコンだけどFeliCaが使えるのか(もはやシンプルではない?)
どうなんでしょう
明日からソニービルで展示らしいので見にいこうか悩みます
店員佐藤
2010年3月9日 @ PM 11:15
♪ともやすさん、こんばんわ。
そうですよね。HX800だけシンプルリモコンというのは
不自然ですね。おそらく記載間違いなんでしょう。
まだ発売日も先ですし、正式なカタログがやってきたら
確認してみたいと思います。