『Xperia 1 VIII』望遠カメラが大進化 大型センサー&70mm単焦点化で何が変わる?
『Xperia 1 VIII』で大きく進化したポイントのひとつが望遠カメラです。望遠センサーの大型化、70mm/140mm撮影、AF対応テレマクロ、望遠オートフレーミングまで、公式作例を見ながら深掘りします。
こんにちは、店員佐藤です。
数多くのアップデートをして登場した「Xperia 1 VIII」ですが、今までXperiaの特徴的なデザインでもあった直列3眼カメラがデザイン変更をしてレンズアイランドスタイルというか、四角いベゼルになりました。
今までの直列レンズもよかったんですが、このレンズ配列になっていることにはきっと理由があるはずです。
さて、まずはスペックを見ると搭載カメラのセンサーがすごいことになっています。
| Xperia 1 VI | Xperia 1 VII | Xperia 1 VIII | |
| 超広角センサー(16mm) | 1/2.5 12MP F2.2 Exmor RS | 1/1.56 48MP F2.0 Exmor RS | |
| 広角センサー(24mm) | 1/1.35 48MP F1.9 Exmor T | ||
| 望遠センサー | 1/3.5 12MP F2.3-3.5 Exmor RS (85-170mm) |
1/1.56 48MP F2.8 Exmor RS (70mm) |
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2024年のXperia 1 VIでは「Exmor T」センサーを24mm広角レンズに採用し、デジタル一眼フルサイズ並みの暗所性能をアピール。2025年モデルのXperia 1 VIIでは16mmの超広角レンズにも大型センサーが搭載され16mmの超広角撮影でも暗所耐性の強さをアピールしていましたが、2026年モデルの最新機種はついに望遠センサーも大型化してきました。
これで3眼カメラすべてで暗所撮影への期待が高まる構成になりました。
センサーサイズは3.91倍の大型化をしており、これで受光部が広がり暗所での撮影も高画質になる、ということになります。プロモーションムービーを見る限り、この望遠センサーの大型化こそがレンズ部のデザイン変更をする一因になったのでは?と思えます。
望遠レンズは、昔、サイバーショットTシリーズでも採用されていた「ペリスコープ」方式を採用しています。レンズから入った光を90度折り曲げて反射させてその先のレンズで焦点距離を稼ぐということをしています。その先にセンサーがあるわけですが、このセンサー部を薄い本体に縦に入れる場合はセンサーサイズを大きくすることができません。
そこで、今回はレンズアイランドを作りセンサーを縦に入れるためのスペースを稼ぎ、そこに望遠撮影用の大型センサーを入れた、というように考えるのが自然だと思います。
まだ、実機を試すことはできないため、メーカーさんの商品ページに掲載されている作例を見るしかできませんが、これを見る限り、かなり高画質に撮れているように見えます。
従来の望遠レンズでここまでの映りはなかったのでは!?というのはXperia 1オーナーさんなら皆さん、感じられていると思います。ノイズも少ないし、それよりも輪郭とかのシャープさがすごいですよね。
なんと、これがXperia 1 VIIIなら撮れるの!?と、思わせてくれる1枚です。
レンズ部の変更も影響は大きいかもしれません。従来は85~170mmでF2.3~3.5になる光学ズームレンズを採用していました。Xperia 1 VIIIでは単焦点レンズの70mmを搭載し、48MPセンサーの中央部を12MPで使うクロップ撮影をすることで140mm撮影を可能としています。
なので、ズームレンズから単焦点レンズに変更されています。
デジタル一眼カメラでも望遠撮影の際は大型のレンズを使って焦点距離を稼ぎますが、本体サイズが極端に小さなスマートフォンでの望遠撮影はかなり不利になるところを、大型センサーと単焦点レンズの採用でクリアしようということになっているようです。
これで3眼レンズともに単焦点レンズになっているのと、大型センサーがそろって採用されているので「16mmと24mm、48mmの撮影ばかり」になってしまうことがなく、均等に140mmまで使えるカメラになっているようです。
作例を見る限り、フォーカス面でにじんだ感じはしないし、画質は相当上がっているような印象です。実物を使って自分で試してみないとなんとも言えませんが、かなり期待できそう。
撮影データがこれだけなのでなんとも言えませんが、もしも、これはボケ撮影をしているとしたら、画像の周辺域に口径食っぽいボケも再現されていて、デジタル一眼カメラレンズ特有のボケになっているようにも見えます。
これだったら、Xperiaではなくαで撮ったと言われても驚かないかもしれません。
テレマクロ撮影も対応しています。焦点距離140mm、最短撮影距離15cmまで接写が可能。最大撮影倍率は約1倍になるため、従来モデルの焦点距離120mm、最短撮影距離4cm、最大撮影倍率約2.1倍には及びませんが、なんと言っても、今回はオートフォーカス対応になっています。
従来モデルのテレマクロ撮影ではマニュアルフォーカスのみとなっていたので、ある程度カメラ機能を使いこなせる方でないと利用ができませんでしたが、Xperia 1 VIIIではどなたでも接写が可能。
しかも動画モードでも使えるようになっています。
こうしたカットも従来モデルなら48mmで撮影するところですが、こうしたスナップを70mmの望遠域で撮影できるのはいいですね。映りこんでもらいたくないものをうまくカットできそうです。
旅にでると、こうした遠景の撮影をしたいシーンも多々あるんですよね。これがきれいに切り抜けると嬉しい。
この作例も圧巻ですね。元データで見せてほしいところです。
レンズとセンサーの高画質化に加えて「RAWマルチフレームプロセッシング」という処理も搭載。「新たに開発した」とのことなので、RAWデータでの重ね合わせ処理を新たに行うようになったんでしょう。従来はJPEGデータなど圧縮されたデータでの重ね合わせ処理をしていたところが、RAW段階で処理することで、画質向上が期待できそうです。
なお、この画像処理はRAW撮影の時ではなくJPEG撮影の際にのみ使われるそうです。
Ultra HDRでの撮影でも利用ができます。Xperia 1 VIIのUltra HDR画像もうっとりするくらい綺麗でしたが、さらにパワーアップした画質が楽しめる期待があります。
2025年モデルで登場した「オートフレーミング」も進化。望遠センサーでのオートフレーミング撮影も可能になりました。従来は16mm(0.7倍)と24mm(1倍)のみでしたが70mm(2.9倍)でのオートフレーミング撮影ができるようになります。
ご存じない方のために説明するとオートフレーミング撮影をすると、画面に映っている全景の中から被写体を探してクローズアップして動画撮影をすることができる機能となっています。
スマートフォンディスプレイを見なくても、自動で被写体を追従してくれるので、自分の目では被写体を見ながら、手元のXperiaではクローズアップ動画を撮影してくれる、というわけです。
0.7倍、1倍の2段階でしか利用ができませんでしたが、2.9倍でのオートフレーミング撮影ができるとなると、これは大きく使用用途が広がるかもしれません。
一番、大きな需要はもしかしてこれかもしれません。店頭ではよくある相談?なんですけど、お父さん一人で写真と動画撮影をする、というパターン。カメラのアクセサリーシューにサイバーショットなりアクションカムなりの小型カメラを載せて動画撮影をしつつ、αで写真を撮るというパターンですが、望遠センサーを使ったオートフレーミングができるとなると、これまでより多数のシチュエーションで利用ができそうです。
たとえば広い会場での撮影ですが、これは0.7倍でオートフレーミング撮影をしているところ。会場後方からだと、オートフレーミングを使っても内野より一回り広いくらいの画角になります。
1倍にして使っても内野いっぱいなので試合の流れを撮影することはできますが、ピッチャーなりバッターなりに寄るのは難しそう。
ですが、これが2.9倍にもなると、被写体にぐっと寄れるシーンが増えそうですね。
こちらもとある動物園での実験撮影です。カメラのアクセサリーシューに載せて、オートフレーミング撮影。全画角が左の映像で右がオートフレーミングで切り出した映像です。クオッカが映っているのはわかりますが、これがもっと寄れるのかなー。
写真と一緒にクオッカの動画撮影もできるとなると、このオートフレーミング撮影は大きな武器になるかもしれませんね。
これらのカメラ機能ですが、実機を触る機会がありましたら、試してみたいと思います。
新型モデル「Xperia 1 VIII」の出荷は6月11日で、ソニーストアでは本日5月13日11時より予約販売を開始しています。本体価格は下記のとおりとなっています。
| メモリ容量 (RAM/ROM) |
ボディカラー | 発売日 | ソニーストア価格 | |
| SIMフリー モデル |
12GB/256GB (Base spec) |
グラファイトブラック アイオライトシルバー ガーネットレッド ネイティブゴールド |
6月11日 | 235,400円 |
| 12GB/512GB (Mid spec) |
251,900円 | |||
| 16GB/512GB (Hi spec) |
268,400円 | |||
| 16GB/1TB (Ultra Hi spec) |
299,200円 | |||
| 専用 ケース |
Style Cover with Stand for Xperia 1 VIII | 5,500円 | ||
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以前のモデルではメモリ容量により発売日が違っていたり、ボディカラーに制限があることもありましたが、今回は4タイプのメモリー搭載モデルすべてで全4色の選択が可能で、発売日もすべて同じ6月11日予定となっています。
今回はカラーや発売日の縛りがないので、純粋に「容量をどうするか」で選べるモデル構成になっています。
RAM容量の16GBが、前回のXperia 1 VIIではかなりの人気モデルになっていましたが、新型モデルのXperia 1 VIIIではROM容量で512GBと1TBが選択できるようになりました。ROM容量の1TB搭載はXperia初になります。
Xperiaの場合、microSDカードの利用もできるため、単純な保存容量だけであれば外部ストレージでも対応可能です。
一方で、高ビットレート動画やRAWデータ、アプリ・ゲーム類など、高速アクセスが求められる用途では内蔵1TBストレージのメリットが大きくなりそうです。なので、16GB/1TBのXperia初の最大容量モデルが向いている方は
- 動画制作(4K 動画撮影を大量に行う&編集のための転送をする)
- ゲーム大量インストール(いまや「原神」ひとつだけでも48GBありますので)
- AI処理用ローカルデータ
- RAW連写大量保存
- オフライン動画大量保存
などを行っている方になるかと思います。
★ソニーストア「New Xperia Touch & Try Event」のご案内はこちらから
ソニーストア店舗での体験イベントも発表になっています。「New Xperia Touch & Try @SonyStore 2026 Spring-Summer」として、今週末の5月16日(土)から6月7日(日)までソニーストア直営の5店舗で開催されます。
新製品の展示があり実機を触ることができるほか、分解モック展示、AIカメラアシスタント&オートフレーミング撮影体験、望遠暗所撮影体験などが楽しめます。
ソニーストア銀座では5月17日、ソニーストア大阪では5月23日に開発者トークショーも開催され、5月16日~5月17日には5店舗で開発者による接客も行われるそうです。
イベントのチェックインノベルティとして「Xperia オリジナルポッティングシール(ぷっくりシール)」のプレゼントもあります。
★「Xperia 1 VIII 発売記念キャンペーン! 期間中に購入&応募でもれなく1万円プレゼント」
Xperia 1 VIII発売記念キャンペーンも発表になりました。
対象期間中に&Xperia 1 VIIIを購入&応募でもれなく10,000円相当がプレゼントされますが、事前エントリー期間中にエントリーを行うことで5,000円相当を増額するというキャンペーンになっています。
- 増額エントリー期間:5月13日~6月10日23時59分
- キャンペーン対象購入期間:5月13日~8月31日23時59分
- キャンペーン応募期間:Xperia発売日~9月7日9時00分
発売日前の予約期間にエントリーすると15,000円相当のキャッシュバックになります。
エントリーだけしておけば、購入は8月31日まで対象になります。なにはなくともエントリーだけはしておくのがよさそうです。(購入する気がなかったのに、今使っているスマートフォンの不具合が起こり、やむなく買い替えることになる可能性もありますから)
ソニーストアでのXperia購入時ですが、7月1日まではソニーストアで行っている「ご利用感謝ラッキー抽選会」でプレゼントされるお買い物券が利用できます。抽選結果により最大で10万円!のお買物券がプレゼントされるキャンペーンですが、はずれはなく多くの方は5,000円のお買物券がゲットできます。
Xperia 1 VIIIの購入時にはぜひ、利用したいキャンペーンです。こちらのキャンペーンで5,000円のお買物券が当選したと仮定して、ソニーストアの分割払い価格をシミュレーションしてみました。
ソニーストアでは36回払いまで金利0%での分割クレジットが利用できます。それぞれのモデルのお支払金額は下記のとおりとなります。
| モデル | RAM | ROM | 本体価格 (税込) |
ラッキー抽選会 5,000円当選時価格 |
36回分割 (月額) |
初回支払額 |
| Xperia 1 VIII | 12GB | 256GB | 235,400円 | 230,400円 | 6,400円 | 6,400円 |
| 512GB | 251,900円 | 246,900円 | 6,800円 | 8,900円 | ||
| 16GB | 512GB | 268,400円 | 263,400円 | 7,300円 | 7,900円 | |
| 1TB | 299,200円 | 294,200円 | 8,100円 | 10,700円 |
さらに2年後に本体を返却するか、買取にするかを選択できる「残価設定クレジット」の用意もあります。こちらは月々の支払額をさらに抑えることができます。2年後の利用状況にあわせて、そのときに買取にするか返却して乗り換えをするかが選択できます。
| モデル | RAM | ROM | 本体価格 (税込) |
ラッキー抽選会 5,000円 当選時価格 |
24回分割 (月額) |
初回支払額 | 24回お支払い 総額 |
最終回 お支払い (25回目) |
| Xperia 1 VIII | 12GB | 256GB | 235,400円 | 230,400円 | 6,100円 | 8,100円 | 148,400円 | 82,000円 |
| 512GB | 251,900円 | 246,900円 | 6,600円 | 7,100円 | 158,900円 | 88,000円 | ||
| 16GB | 512GB | 268,400円 | 263,400円 | 7,100円 | 7,100円 | 170,400円 | 93,000円 | |
| 1TB | 299,200円 | 294,200円 | 7,900円 | 8,500円 | 190,200円 | 104,000円 |
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こちらもラッキー抽選会で5,000円のお買物券が当選した仮定でお支払額を算出してみました。
メモリー搭載量によって価格は変動しますが、メモリー搭載量を必要とせず、カメラ機能を魅力に感じられる方は12GB/256GBを選ぶことで、かなり価格が抑えられます。
また、今後のAIの発展やアプリの進化を考えて、4年のOSアップデートを見据え、搭載RAM容量は16GBにしておきたい!という方も月額の支払いを見るとそれほど大きな差額はありません。毎月1,000円がんばっちゃえばRAM 16GBモデルを選べますね。
そして、故障・水濡れ・全損などのトラブル時に「交換」「修理」の二つのサービスでサポートしてもらえる「Xperia ケアプラン」についてもニュースがあります。サービス加入料は年払い5,500円、月払い550円に設定されていますが7月1日より新規加入分について料金改定が行われます。既存会員さんの更新支払いについても8月1日より価格改定になります。
| 現行料金 | 新料金 | |
| 年払い | 5,500円 | 7,700円 |
| 月払い | 550円 | 770円 |
| 年払い (追加加入) |
2,500円 (1年目のみ、2年目以降5,500円) |
4,700円 (1年目のみ、2年目以降7,700円) |
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7月1日までに「Xperia 1 VIII」を購入し、購入時に加入すれば現行料金で契約ができます。アップ幅が割と大きいのでXperia ケアプラン加入を考えている方は、料金改定前の購入・加入条件を確認しておきたいところです。
★ソニー「Xperia 1 VIII」商品情報ページはこちらから
まずは速報まで、各種イベントなどで実機の様子を取材できましたら、またレポート記事にて新モデルの様子をお伝えしたいと思います。
詳しくはソニー「Xperia」公式サイトにてご確認ください!!
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| Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 1 VIII (XQ-GE44) |
ソニーストア価格: 235,400円~ |
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| 発売日 | 2026年6月11日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
| ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ ラッキー抽選会対象商品 |
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| テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
詳しくは店頭にてご案内しています | |||
★ソニープレスリリース「“上手に撮りたい”人を後押しする フラッグシップスマートフォンXperia 1 VIII 発売新機能AIカメラアシスタントの提案※1から、狙い通りの撮影表現を実現 」
★「Xperia 1 VIII 発売記念キャンペーン! 期間中に購入&応募でもれなく1万円プレゼント」
★ソニーストア「New Xperia Touch & Try Event」のご案内はこちらから
★ソニーXperiaスペシャルコンテンツ「最新Xperiaに乗り換えるとこんなに変わる!Go to 1」
【追記】
ところで、Xのポストでアンケートをしています。皆さん、買わないまでも手に入れるとしたらどんなスペック、カラーを選びますか? ぜひ、投票してみてください。5月14日のお昼ごろまで受け付けしています。
📱みなさんは『Xperia 1 VIII』どの容量を選びますか?🤔
今回は初の1TBモデルも登場!
RAW撮影や動画編集も考えると悩みます…😅 もしも自分が買うとしたらどれそ選択しますか?
👇ぜひ投票お願いします!#Xperia1VIII #Xperia
— ソニーショップ☆テックスタッフ (@tenin_sato) May 13, 2026
🎨『Xperia 1 VIII』みなさんは何色を選びますか?👀
今回はSIMフリーモデル限定の
「ネイティブゴールド」も登場✨
私はまだ決めきれてません…😅👇ぜひ投票お願いします!#Xperia1VIII #Xperia
— ソニーショップ☆テックスタッフ (@tenin_sato) May 13, 2026


































